安住の地、せんがわ劇場演劇コンクール受賞公演『いきてるみ』を新たなキャストで上演

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2023.3.27
安住の地『いきてるみ』

安住の地『いきてるみ』

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2023年5月26日(金)~28日(日)東京・調布市せんがわ劇場にて、安住の地 せんがわ劇場演劇コンクール受賞公演『いきてるみ』が上演されることが決定した。

安住の地は、京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ。2017年に旗揚げし、現在は14名のメンバーで活動している。

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

今回、2021年7月にTHEATRE E9 KYOTOで上演した作品『いきてるみ』を、4幕構成の小説を演劇化する構造はそのままに、キャストを新たに再演する。無言劇『 であったこと』の上演以来、身体にまつわる劇作を続けてきた私道かぴが、初演時にも掲げた課題「劇場に来て演劇を観る意味の提示」「演劇で物語をやる意味の再定義」「演劇的なオムニバス形式への挑戦」「小説を演劇化する際の効果の提示」などに再挑戦する。

本作の脚本・演出を務めるのは私道かぴ、そして、中村彩乃、雛野あき、山下裕英、にさわまほ、吟醸ともよ、森脇康貴、沢栁優大、御厨亮、タナカ・G・ツヨシが出演する。

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

第7回本公演『いきてるみ』京都公演(初演・2021年)の舞台写真

 
【あらすじ】
腕を見つけた負傷者は、まじまじ見つめ戸惑い思う。 進化を見世物にする研究者は、身体を眺めにやにや笑う。 人のケガを見ても「痛そう」と感じない医師は、ちぎれたぬいぐるみを見て泣いてしまう作業員の気持ちがわからない。 あなたの痛み
も苦しみも、他人だからわかりっこない。 わかりっこないけど、ないから、こうして身体のまわりに集まってみませんか?
これは、誰でもないあなたの身体を巡る4つの物語。

 

公演情報

安住の地『いきてるみ』
 
日程:2023年5月26日(金)~28日(日)
会場:東京・調布市せんがわ劇場
https://www.chofu-culture-community.org/sengawa-theater
 
脚本・演出:私道かぴ
出演:中村彩乃、雛野あき、山下裕英、にさわまほ、吟醸ともよ、森脇康貴、沢栁優大、御厨亮、タナカ・G・ツヨシ
 
料金:一般 3,500円 一般当日券 4,000円
U25 2,000円 U25当日券 2,500円 [要証明]
高校生以下 1,500円(前売・当日共通)[要証明]
ハンディキャップ割引 3,000円
ちょうふアートプラス会員* 3,150円 (CHOFUのみ取り扱い)
 
 
主催:安住の地
共催:(公財)調布市文化・コミュニティ振興財団
京都芸術センター制作支援事業
 
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