堀米・西矢でアベックVだ! 8/12『SLS TOKYO』の出場選手が決定
『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR - TOKYO presented by Nikon』は8月12日に有明アリーナで開催される (c)SLS
世界最高峰のストリートスケートボード大会『STREET LEAGUE SKATEBOARDING(SLS)』。その初の日本大会となる『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR - TOKYO presented by Nikon』(以下『SLS TOKYO』)が8月12日(土)、有明アリーナ(東京都)で開催される。
世界からビッグネームの来日が決まった『SLS TOKYO』 (c)SLS
今大会には東京オリンピックのストリート競技で金メダルを獲得した堀米雄斗、西矢椛が出場する。五輪と同じ東京開催とあって、2人が燃えないわけはない。ここはアベックVを期待したいところだ。
さらに、日本勢では男子で白井空良が出場。女子では五輪銅メダリストの中山楓奈、赤間凛音、織田夢海、西村碧莉が出場する。中でも、6月25日にイタリアで開催された『World Skateboarding Tour ローマ・ストリート2023』で優勝した赤間、2位となった白井には、世界の大物食いの期待がかかる。
一方、海外勢ではブラジルから、4月29日に開催された『SLS』の今季 第1戦『SLS CHICAGO』を制した男女のビッグネームが来日。東京オリンピック銀メダリストのケルビン・ホーフラー、同じく銀メダリストのライッサ・レアウの2人は、現時点における世界一の実力者と言える存在で、日本勢との対決が見物だ。
2010年に設⽴された『SLS』は世界各国で大会を開催しており、今回がアジア初開催となる第2戦『SLS TOKYO』の後は、10月7日にオーストラリア・シドニーで行われる第3戦『SLS SYDNEY』、そして最終戦『SLSスーパークラウン』(日程・会場未発表)へと続く。
『SLS CHICAGO』では、日本の男女エースは明暗を分けた。女子の西矢椛は銀メダルを獲得したものの、堀米雄斗は体調不良により当⽇⽋場している。
『SLS TOKYO』では、西矢はレアウに雪辱してのVに、堀米には仕切り直しての優勝に期待がかかる。はイープラスで発売中。実力者の揃う日本勢に、会場で熱い声援を送ろう。