舞台『ねじまき鳥クロニクル』PV公開&舞台見学付チケットが発売決定

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2023.7.25

 
2023年11月に上演される、村上春樹の同名小説原作の舞台『ねじまき鳥クロニクル』のプロモーションビデオが公開された。また舞台見学付発売も決定。大阪公演詳細も発表された。

本作は世界的に評価される村上春樹の傑作長編『ねじまき鳥クロニクル』を、イスラエルの奇才 インバル・ピントが気鋭のアミール・クリガーと共に演出し、日本演劇界の俊英 藤田貴大が脚本を、音楽を大友良英が手掛けた創造性豊かな意欲作。2020年の初演では、芝居、コンテンポラリーダンス、音楽が融合し、既成のジャンルを創造的に超える空間が現れたことに国内外で大きな注目を集めた。

舞台『ねじまき鳥クロニクル』(2023)PV

本日解禁されたプロモーションビデオには初演の様々なシーンの舞台映像が収められ、次々変わる舞台上の様子から、唯一無二のラビリンスのような本作の魅力が感じられる。さらに後半では、初演から引き続き主人公の岡田トオルを演じる成河と渡辺大知、村上ワールドにいざなう不思議な女子高生・笠原メイを演じる門脇 麦が各役の感情を秘めた表情をみせている。撮影当日は、キャスト同士で初演時を振り返り、舞台『ねじまき鳥クロニクル』の世界観をこのプロモーションビデオでどのように表現できるか、積極的に意見を交わしていたという。また、プロモーションビデオで流れている音楽は、大友良英率いるバンド演奏による劇中曲。本作に欠かせない存在感のある音楽は、再演でも生演奏で堪能できるのが魅力の一つだ。

さらに、イスラエルの奇才演出家 インバル・ピントが村上春樹の原作小説から着想を得た舞台美術を、スタッフの解説とともに間近で見られる舞台見学付きも発売決定。一般発売は7月26日(水)11:00よりスタート。

公演情報

舞台『ねじまき鳥クロニクル』

<出演者>
■演じる・歌う・踊る
成河/渡辺大知 門脇 麦
大貫勇輔/首藤康之(Wキャスト) 音 くり寿 松岡広大 成田亜佑美 さとうこうじ
吹越 満 銀粉蝶
 
■特に踊る
加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか(五十音順)
 
■演奏
大友良英、イトケン、江川良子
 
<スタッフ>
原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・作詞:藤田貴大
音楽:大友良英
照明:ヨアン・ティボリ
音響:井上正弘
ヘアメイク:宮内宏明
通訳:鈴木なお、天沼蓉子
美術助手:大島広子
振付助手:皆川まゆむ
演出助手:陶山浩乃
舞台監督:足立充章
 
<公演スケジュール>
期間:2023年11月7日(火)~11月26日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
主催・企画制作:ホリプロ
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
協力: 新潮社/村上春樹事務所
後援:イスラエル大使館
 
料金>
S席:平日10,800円/土日祝11,800円
サイドシート:共通8,500円(全席指定・税込)
 
座席表>>https://bit.ly/3CjbkQs
ダブルキャストスケジュール>>https://bit.ly/3WZHjOY
東京公演イベント一覧>>https://horipro-stage.jp/news/nejimaki_event/
 
<販売スケジュール>
【一般発売】7月26日(水)11:00~
【U-25(25歳以下限定)】7月26日(水)11:00~
【Yシート(20歳以下限定)】7月31日(月)17:00~8月6日(日)23:59
 
<S席舞台見学付
【販売期間】7月26日(水)11:00~
【対象公演】
・11月22日(水)13:30
・11月24日(金)13:30
【席種】S席舞台見学付:10,800円(全席指定・税込)

<ツアー公演>
愛知公演期間:2023年12月16日(土)・17日(日)
会場:刈谷市総合文化センター大ホール
主催:メ~テレ/メ~テレ事業/刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)/ホリプロ
お問い合わせ:メ~テレ事業
TEL:052-331-9966(平日10:00~18:00)
 
大阪公演期間:2023年12月1日(金)~3日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
主催:梅田芸術劇場/ホリプロ
お問い合わせ:梅田芸術劇場
TEL:06-6377-3888 (10:00~18:00)
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