世界的ピアニスト、エッシェンバッハが贈る練習曲の名演奏をまとめたベスト盤『ピアノ・レッスン・ベスト』が9/13（水）リリース決定

1955年のドイツ・グラモフォンへの最初の録音に始まり、数多くの名演奏を傑出しているピアニスト・指揮者のクリストフ・エッシェンバッハ。ドイツ・グラモフォンの創立125周年を記念して、エッシェンバッハがピアノ学習者のために録音した15作品からなる『ピアノ・レッスン・シリーズ』から、名曲をコンパイルしたベスト盤『ピアノ・レッスン・ベスト』が2023年9月13日（水）に発売されることが決定した。

クリストフ・エッシェンバッハは、1965年にクララ・ハスキル国際コンクールで優勝し、ピアニストとしてのキャリアをスタート。以来、世界各地のコンサートホール、オーケストラから招かれ、指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンとの出会いをきっかけに1972年より指揮活動を開始。ヨーロッパおよびアメリカの一流オーケストラを指揮し、これまでフランスのレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ、芸術文化勲章コマンドゥール、ドイツの国家功労勲章、エルンスト・フォン・ジーメンス賞等を受賞している。 

クリストフ・エッシェンバッハの『ピアノ・レッスン・シリーズ』は、テクニックの模範を示すだけでなく、練習曲でも楽しく弾けるようになることを大きな目的としているピアノ作品集。今回リリースが予定されているベスト盤『ピアノ・レッスン・ベスト』は、シリーズで取り上げられているレパートリーから、バイエルやツェルニーをはじめとする練習曲のほか、ハイドンやモーツァルトのソナチネ、ベートーヴェンのソナタなどの名曲を選曲し、CD1枚に収録。すべてのピアノ学習者に加え、ピアノの名曲コンピレーションとしても楽しめるベスト盤に仕上がっている。 なお、過去に好評を博したエッシェンバッハの『ピアノ・レッスン・シリーズ』15タイトルのアンコールプレスもベスト盤と同日の9月13日（水）に発売される予定となっている。