「新国デジタルシアター」にて、野木萌葱の書き下ろし作品『骨と十字架』を9/1より1か月間無料配信
演劇『骨と十字架』 撮影:宮川舞子
新国立劇場の映像配信プラットフォーム「新国デジタルシアター」にて、演劇『骨と十字架』が2023年9月1日(金)より1か月間無料配信される。
『骨と十字架』は、2019年に小川絵梨子演劇芸術監督就任のシーズンの締めくくりとして、小川自身の演出で上演された、劇団パラドックス定数を主宰する劇作家・演出家である野木萌葱の書き下ろし作品。
本作品は、進化論を否定するキリスト教の教えに従いながら、同時に古生物学者として北京原人の発見に関わり、一躍世界の注目を浴びることとなった実在のフランス人司祭、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの物語。どうしても譲れないものに直面したとき、信じるものを否定されたとき、人はどうなっていくのか、どう振舞うのか。神農直隆、小林 隆、伊達 暁、佐藤祐基、近藤芳正が演じた、立場を異にする男性5人の聖職者による濃密な会話劇は、上演時に大きな反響を呼んだ。
そんな『骨と十字架』をこの機会に映像配信で楽しんでみてはいかがだろうか。
【あらすじ】
ローマ、イエズス会本部。テイヤールは、敬虔な司祭として神に身を捧げる一方、古生物学者として人類の進化の道について探求する日々を送っていた。イエズス会は、彼の信仰のあり方に対してキリスト教の教義、神の御言葉に矛盾するものとして、彼の処遇を問題視することになる。テイヤールに科せられたのは、ヨーロッパから遠く離れた北京への赴任だった。
ローマ、イエズス会本部。テイヤールは、敬虔な司祭として神に身を捧げる一方、古生物学者として人類の進化の道について探求する日々を送っていた。イエズス会は、彼の信仰のあり方に対してキリスト教の教義、神の御言葉に矛盾するものとして、彼の処遇を問題視することになる。テイヤールに科せられたのは、ヨーロッパから遠く離れた北京への赴任だった。
配信情報
「新国デジタルシアター」『骨と十字架』無料配信
配信期間:
2023年9月1日(金)12時~10月2日(月)12時
2023年9月1日(金)12時~10月2日(月)12時
配信メディア
新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター( https://www.nntt.jac.go.jp/stream/ )
※新国立劇場YouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/user/NewNationalTheatre )からもご視聴いただけます。
配信内容:
2018/2019シーズン演劇『骨と十字架』
2018/2019シーズン演劇『骨と十字架』
収録日:2019年7月25 日(木)
日本語上演
日本語上演
【作】野木萌葱
【演出】小川絵梨子
【美術】乘峯雅寛
【照明】榊 美香
【音響】福澤裕之
【衣裳】前田文子
【演出助手】渡邊千穂
【舞台監督】藤崎 遊
【演出】小川絵梨子
【美術】乘峯雅寛
【照明】榊 美香
【音響】福澤裕之
【衣裳】前田文子
【演出助手】渡邊千穂
【舞台監督】藤崎 遊
【出演】神農直隆 小林 隆 伊達 暁 佐藤祐基 近藤芳正