イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンら“入居者”たちの個性が爆発　映画『コンクリート・ユートピア』募集告知風映像

2024年1月5日（金）公開の映画『コンクリート・ユートピア』から、“ファングンアパート入居者募集告知映像”が解禁された。

『コンクリート・ユートピア』は、大災害で廃墟と化した韓国の首都ソウルのマンションを舞台に、生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。『隠された時間』のオム・テファ監督がメガホンをとった映画。キャストには『非常宣言』『白頭山大噴火』などのイ・ビョンホン、『梨泰院クラス』『ミッドナイト・ランナー』などのパク・ソジュン、『京城学校 消えた少女たち』のパク・ボヨンらが名を連ねている。また、第96回アカデミー賞の国際長編映画賞・韓国代表作品に選出されている。

大災害の後、ソウルで唯一残ったファングンアパートで、冴えない男・ヨンタクは住民代表に選ばれることに。閉鎖的な環境で生存危機が続くなか、ヨンタクの支配力が強まったとき、予期せぬ争いが生じる。

解禁された映像は、本作の舞台であるファングンアパートと住民らにフォーカスを当てた“入居者募集告知”風のもの。未曾有の大災害でも残ったファングンアパートの“最強の耐震構造”を売り込む演出や、住民代表・ヨンタク（イ・ビョンホン）と防犯隊長・ミンソン（パク・ソジュン）が力ずくで入居者以外の者たちをマンションから追い出す“鉄壁のセキュリティ”をアピールする場面などが映し出されている。

また、「安心の空間をあなたに」と笑顔のミンソンが映し出されたかと思いきや、一転して「詮索は厳禁です」との注意が促される場面も。さらに「※住民代表が暴走する可能性があります」との不穏な注意書きとともにヨンタクが銃を手に取り怒りを露わにするシーンなど、住民たちそれぞれの強烈な個性が切り取られている。

『コンクリート・ユートピア』は2024年1月5日（金）より全国公開。