『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』でこけら落とし、難波にエンタメ発信拠点「なんばパークスミュージアム」が誕生
『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』大阪展
4月19日(金)に展示・多目的ホール機能を有したイベントホール「なんばパークスミュージアム」が開業した。
なんばパークスミュージアム入口
「アジアのなんば」を世界に発信しエリアの価値向上を実現するべく、南海難波駅直結のなんばパークス7階に新設された同ミュージアム。展示エリアは約275坪と広く、恒温恒湿度設備を備え、保管に細心の注意が必要な原画展や現代アート作品の展示も視野に入れている。飲食店や映画館も併設するため、同館全体で盛り上げる施策も可能だとする。
『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』大阪展
『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』大阪展
オープニングイベントは『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』大阪展で、6月2日(日)まで開催される。広々とした会場をグッズ販売含む10のブースにわけ、漫画の原画やアニメ動画、おもちゃ、ミュージカル衣裳を展示。壁一面を飾る戦士たちや名言を読み進め、懐かしいおもちゃを観ては思い出に浸り、原画の繊細さに感銘を受け、物販で何を買うか悩んでいると、あっという間に2時間は過ぎるほどボリュームたっぷりな内容となっている。
#702 cafe&dinerの一画がコラボカフェスペースに
会場を出て突き当りを左に曲がったところのコラボレーションカフェで、展示の感想をじっくりと語るのも良し。#702 cafe&dinerの店内に新しくオープンしたコラボカフェスペースでは、イベントと連動した限定フードやスイーツ、ドリンクメニューを楽しむことができる。今回は店内も『美少女戦士セーラームーン』に仕様を変更。事前予約制ではあるが展示会の入場券は不要のため、何度でも足を運べるのも嬉しいところだ。
美少女戦士セーラームーン ミュージアム カフェ
さらに5月10日(金)~5月23日(木)には、1階上のなんばパークスシネマにて劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』も上映される。一日中『美少女戦士セーラームーン』の世界に浸れる、またとない機会だろう。
同ミュージアムでの展覧会は、漫画から派生したメディアミックス作品が長く愛され続けている『美少女戦士セーラームーン』から、ラジオ番組発として異例の東京ドームでイベントを開催したお笑いコンビのオードリーへとバトンが渡される。施設のホームページに「難波エリアのエンターテイメントの集積地として、ポップカルチャーをバラエティ豊かに感度の高い演出で展示する」と書かれているように、最初からジャンルを超えた展開をみせるなんばパークスミュージアムの今後に期待!
会場情報
主催:朝日新聞社、MBSテレビ、南海電気鉄道
企画:ソニー・クリエイティブプロダクツ
企画協力:PNP、東映アニメーション
主催:シーズ・ライブ
(ニッポン放送、東京ドーム、ケイダッシュステージ)