南京町でお腹いっぱい『神戸セラボ探検日誌』Vol.2ーー石原月斗と髙橋龍ノ介が散策、小籠包やヌンチャクにおおはしゃぎ

特集
舞台
2024.9.3
神戸セーラーボーイズ 髙橋龍ノ介、石原月斗

神戸セーラーボーイズ 髙橋龍ノ介、石原月斗

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神戸で活躍中の演劇ユニット・神戸セーラーボーイズ(以下、神戸セラボ)。9月〜10月に上演される脚本・演出:ほさかようによるBoys☆Act ~maple『果てなき夢のその先へ』で、初めて拠点のAiiA 2.5 Theater Kobeを飛び出す。次は三ノ宮駅からほど近い神戸三宮シアター・エートーが会場となることにちなみ、神戸のまちを彼らがナビゲートする連載『神戸セラボ探検日誌』第2弾は、劇場の最寄り駅「三ノ宮」から徒歩10~15分で行ける中華街・南京町へ。今回は、石原月斗(ゆえと)と髙橋龍ノ介が南京町をぶらり散策をしながら、おいしいグルメや遊びを満喫! また、8月に行われた定期公演vol.2 『銀牙 -流れ星 銀-』を終えた感想や、9月5日(木)を皮切りにスタートする次回公演の内容も深掘りした。次回公演は彼らにとって新たな挑戦となる「会話劇」であることから、ふたりの会話たっぷりにインタビュー。楽しそうな姿は必見!

アツアツ! 到着直後からいざ実食!

8月に上演された定期公演vol.2『銀牙 -流れ星 銀-』のライブパートで披露された新衣装に身を包み、元気に南京町に現れた石原と髙橋。南京町に来るのは、石原は初めて、髙橋は神戸セラボのオーディションを受けた後に訪れて以来、2度目だという(その時はからあげとラーメンを食べたそう)。

南京町は、神戸市中央区にある日本の三大中華街のひとつ。アクセスも良く、料理店や雑貨店など多彩なお店が軒を連ねる。散策しながら絶品グルメを楽しむことができる人気スポットだ。

南京町のシンボル・長安門の前でノリノリで写真を撮って、早速お店へGO! まずは大人気店のYUNYUNで福建焼ビーフンと焼小籠包、ジャスミン茶をいただく。「お腹を空かせてきました!」と気合い十分のふたりは、6個並んだ焼小籠包を見て「わあ〜!」と歓声をあげ、喜び勇んでいざ実食。できたてアツアツの小籠包からあふれ出す肉汁をうまーく吸いながら、「あっつ! 美味しい!」と顔をほころばせる。

まずは終えたばかりの『銀牙 -流れ星 銀-』の感想を聞くと、石原は「マジで犬(おとこ)の物語。一体感もあって熱かったですね。公演は結構ハードでした。めちゃくちゃ動くし、15分の休憩時間も走って早着替えしてメイク落としてセットして。第二部のライブパートでも激しく動いて、汗だくな日々でした。公演数も長くて走りきれるか心配だったけど、みんなで無事に走りきれて良い作品ができたと思います」と振り返る。

福建焼ビーフンと焼小籠包をペロッと

福建焼ビーフンと焼小籠包をペロッと

髙橋は「動物を演じるのが初めてで、ずっと低い姿勢でめっちゃ激しく動くから、いつもと違う筋肉を使いました。僕、「ご覧になったでしょ? スナイパー様」のところめっちゃ好きやねん! 僕もやってみたいなと思った」と、石原が演じたハイエナのシーンを絶賛する。

ハイエナは、リキ(演:上田堪大)が率いる犬の精鋭部隊の奥羽軍で、小隊長のベン(演:明石侑成)に従う素振りを見せながら、大将の座を狙う司令官のスナイパー(演:奥村頼斗)の側近で、自身も裏切り者という役どころ。石原は「あのシーンめっちゃ練習したからな! ハイエナは奥羽軍にいる時はキリッとして、仲間思いなところも見せるけど、スナイパー様といる時だけ本性が見える。目線と表情をすごく意識して役を演じ分けてました」と役作りについて話してくれた。

あふれ出す肉汁が熱い……!

あふれ出す肉汁が熱い……!

しなやかなハイエナの身のこなしと独特の雰囲気はどのように作られたのか。「改良に改良を重ねました。丸さん(脚本・演出の丸尾丸一郎/劇団鹿殺し)や、アンサンブルの桑野(颯太)さんにアドバイスをいただいたり、ゲストの北代(高士)さんと堪大さんにも仕込んでいただきました。あとはどれだけ自分のハイエナを出していくか。今回、役に入りきれたのが1番大きくて。演技の途中で「俺、完璧にハイエナや」という感覚になることがあったんですよ。キャラの入り方がより一層わかるようになって、役者としてステップアップできたなと思います」と手応えがあったそう。

髙橋が演じた「甲斐の三兄弟」の末っ子・黒虎。「最初の稽古では、黒虎はプライドが高くてカッコ良いキャラかなと思ってたんですけど、台本を読むごとに気持ちも変わっていきました。去年上演した定期公演vol.1『Water me! ~我らが水を求めて~』でシンドバッドを演じた時とは違う本格的なラップをノリノリで歌うから、黒虎はヤンチャなキャラ。ラッパーの動きはYouTubeを観て勉強しました。あとはセリフでキャラを理解する能力がつきました。自分しかできない黒虎を色付けられたと思います」と自身の成長を話ながら、少しの照れも見せた。

メンバー全員で作った新曲は「歌いやすいし踊りやすい」(石原)

パンダまんと一緒にパンダポーズ

パンダまんと一緒にパンダポーズ

続いては香港 君悦飯店で、とてもキュートな手の平サイズの「パンダまん」と「豚ちゃんまん」をテイクアウトし、南京町広場でもぐもぐ。先ほど焼小籠包6個を全て平らげた髙橋だったが、豚ちゃんまんも一瞬でぺろり。さすがの成長期だ。石原はパンダまん(中身はあんまん)を気に入った様子で「美味しかった〜」とゴキゲンだった。

『銀牙』第二部のライブパートでは、細見奏仁作曲、中川月碧振付、メンバー全員で作詞を行った「MAGIC MUSIC」と、オリジナル曲「ハニーレモンかき氷」が新曲として披露された。石原は「MAGIC MUSIC」について「言葉通りの曲。僕たちをよく知る2人が作ってるので、歌いやすいし踊りやすい。まず僕たちが楽しんで、お客様にももっと楽しんでもらえたらという気持ちで2人が作ったんだろうなと思います」と誇らしげな様子。

「ハニーレモンかき氷」は「侑成くんが最後に全部持っていく(笑)」(髙橋)「実はメンバーの名前が歌詞に入ってるんですよ。ちょっと深い歌詞で、みんなをキュンキュンさせられる可愛い振付です」(石原)と振り返っていた。

成長期真っ只中の髙橋、心配事は「声変わり」

スープたっぷりの小籠湯包専門店へ

スープたっぷりの小籠湯包専門店へ

大同行・台湾タンパオの蟹小籠湯包と肉焼売を待つ間に、2人の胸の内を聞くことができた。神戸セーラーボーイズは9月5日(木)から10月27日(日)にかけての新作公演、Boys☆Act ~maple『果てなき夢のその先へ』を上演する。同公演は、全公演に出演する明石と石原のふたりが軸となり進行する「ストレート会話劇」。他のメンバーは日替わりで3〜4名ずつが参加し、第二部のライブパートも少人数で行う。それも単独公演として初めてAiiA 2.5 Theater Kobeから飛び出し、客席数100席の神戸三宮シアター・エートーで上演するという、彼らにとっては挑戦尽くしの公演となる。

「ステージとお客様との距離がAiiA 2.5 Theater Kobeよりも近くて、表情や1つ1つの動きがしっかり見られる環境の中でやるので、正直緊張しています」と切り出す石原。「僕は視線に敏感なので、目がキョロキョロしちゃう癖があって、そういうところも見られるから怖いけど、より一層見てもらえるなという気持ちもあります」と真剣な眼差しで語っていた。

石原月斗

石原月斗

髙橋は最近声変わりの兆候が出始めたという。次回公演中にどんどん声変わりが進むかもしれない。自主的に声楽のレッスンを受けているという石原は「声変わりして高い声が出ないと思っていたけど、やり方次第で高い声を出せるようになってきた」と髙橋の不安を和らげていた。

公演のライブパートは5〜6人の少人数。「日替わりで立ち位置と歌割りが変わるので、間違えそうです。しかも今回は手持ちマイクなので、踊りながら歌うのが難しい」(石原)「マイクの重さもあって踊りづらかったり、左手を使う振りを片手でやるとなったら、左手もつられて動いて難しい」(髙橋)と、パフォーマンスでも新たな課題がある様子。振付は、お馴染みの後藤健流だ。「後藤さんは神戸セラボ初期からいてくれているので、お父さんみたいな頼りになる存在です。厳しい時もあるけど、全部に優しさがある。僕たちのことをちゃんと見てくれているんだなと思います」(石原)「叱る時にも愛があるし、褒める時はちゃんと褒めてくれるね」(髙橋)と全幅の信頼を寄せていた。

話に熱がこもる中、お待ちかねの蟹小籠湯包と肉焼売が到着! 黄色い皮に包まれた小ぶりの蟹小籠包を口に入れた石原は「めっちゃ蟹!」と驚き「美味しい!」とぱくぱく。髙橋は「僕、小籠包の食べ方慣れてきた」と、レンゲを使ってスープを上手に飲み干していた。豚肉と玉ねぎのみのシンプルな具材で作られた肉焼売も、ふーふーしながらあっという間に完食。店長さんに丁寧にお礼を伝えるふたりだった。

武器好きな石原、ずらっと並ぶヌンチャクに大興奮!

お腹がいっぱいになったら飲食店以外にも目が行くように。続いてやってきたのは中華雑貨屋、空龍。カラフルな店内にはチャイナ服やブルース・リーのグッズ、春節の飾り、食器など、日用品から神戸土産まで様々な商品が売られている。

石原月斗

石原月斗

武器が好きだという石原は、店頭にずらりと並ぶヌンチャクや木刀を見てテンション急上昇! ヌンチャクが三連になった「三節棍(さんせつこん)売ってる!」と目を輝かせ、ウキウキで武器を構えてポーズ。髙橋は古銭を見て「こういうの好き」と渋めの趣味を明らかにし、石原も「ロマンがある」とうなずく。

すっかり等身大の男の子の顔に戻ると、店先に置いてあるジャッキー・チェンの顔ハメパネルで意気揚々とポーズを取ってみたり、「りゅうちゃんドラゴンあるで」と金色の龍の置物を眺めたり、チャイナ服を身体に当ててみたりと、存分に楽しんでいた。

次回公演の内容は「海賊の話。夢を追いかける少年と夢を諦めた青年がいて、そこに他のメンバーも海賊として絡んできます」(石原)という。脚本を読んだ時は「第一にセリフ量の多さを見て、いけるんかな? と。内容もちょっと難しくて、1回目はあまり理解できなくて。でもみんなで読み合わせをやっていくと、掴めるものがありました。いつもはセミフィクションで自分に似てるキャラクターを演じてたけど、今回は自分の会話だけでキャラクターを作っていきます」と話してくれた。

石原の相棒となる明石の役どころは「冷静でクールな大人の役。ベンも大人っぽかったけど、ベンは漢気に溢れていて、今回は静かで渋めなので、いつもふざけたりツッコんだりボケたりする侑成くんとは真逆。だから難しいんちゃうかな。僕は自分と共通点のある元気な少年の役なので、子どもっぽさを出すように頑張っています(笑)」と説明していると髙橋も「それで侑成くん、笑うところじゃないのに笑っちゃう(笑)」と稽古場での和気藹々とした様子を聞かせてくれた。

髙橋龍ノ介

髙橋龍ノ介

海賊の船員を演じる髙橋は「note.1で演じるのはおっちょこちょいな海賊の役なんですけど、『Water me! ~我らが水を求めて~』の船乗りシンドバッドもおっちょこちょいで可愛いキャラだったので、シンドバッドの経験を活かしたいと思います」とし、「実はnote.2と3では1人で2役を演じるので、2人分のセリフを覚えないといけないんです」と語る。どうやって気持ちを切り替えるか尋ねると「セリフを何回も言い直して、「このキャラの大切な気持ちは何だろう。この気持ちだけ持っていたら、とりあえずこの役は成立する」というところを見つけてセリフを言います」と独自の切り替え術を口にした。

髙橋が射的で大活躍! 

真剣な眼差しで景品を狙いに行くふたり

真剣な眼差しで景品を狙いに行くふたり

最後は中華的射的場で射的ゲーム。お店に着くなり「やった! やりたかったやつや!」と大喜びのふたり。店員さんに弾の込め方と撃ち方を教わり、いざトライ! 狙いを定めて何発か撃ってみるも、狙ったところに当たらなかったり弾が跳ね返ってしまったりと、なかなか難易度は高め。しかしコツを掴んだ髙橋が、C賞の缶を2発連続で落とすという活躍ぷり! 銃口の煙を吹く真似も様になっていた。

髙橋龍ノ介

髙橋龍ノ介

充実した南京町散策はこれにて終了。石原は「また家族とも他のメンバーとも来てみたい。神戸三宮シアター・エートーは南京町からも近いので、公演がお昼で終わる時にもぜひ立ち寄ってみてほしいです」、髙橋は「楽しかった! 1番気に入ったのは焼小籠包。熱かったけど汁がめっちゃ入ってて美味しかったです。射的は当たると思ってなかった(笑)」と感想を話してくれた。

最後に、次回公演への意気込みを。「初挑戦は、楽しいだけじゃないことを最近ひしひしと感じてます。難しさも感じながら、たくさん悩みながら作り上げていくと思いますが、笑顔で本番初日が迎えられるように精一杯頑張っていきます。メンバーや相棒の侑成くんが常に隣にいてくれるので、悩んでいたら相談したり相談されたり、お互いちゃんと気づいていきたいです」(石原)

「ほさかようさんの演出は初めてだけど、きっと良い作品になると思うし、月斗くんと侑成くんが積み上げてきたものがたくさん出ると思います。ライブパートも盛りだくさんなので、楽しみにしててください!」(髙橋)

会話劇という新たなジャンルにトライする神戸セーラーボーイズ。ふたりの話からは「全員で良いものを作り上げるんだ」という気持ちがひしひしと伝わってきた。『Boys☆Act ~maple「果てなき夢のその先へ」』の観劇前後は、ぜひ南京町へ足を運び、メンバーの訪れたお店を回って聖地巡礼をしてほしい。

取材・文=久保田瑛理 撮影=高村直希

聖地情報

南京町
住所:〒650-0023兵庫県神戸市中央区栄町通1丁目3−18
(南京町商店街振興組合 事務局)
アクセス:
新幹線「新神戸駅」より、地下鉄山手線「県庁前駅」下車、徒歩約7分。
新幹線「新神戸駅」からタクシーで約10分。
JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車、徒歩約5分。
阪急「神戸三宮駅」下車、西口から徒歩約10分。
地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前駅」下車、徒歩約2分。
シティプールバス「南京町東口(元町商店街)」または「南京町南口」で下車、すぐ。

公演情報

神戸セーラーボーイズ Boys☆Act ~maple『果てなき夢のその先へ』
 
【日程】
note.1 2024年9月5日(木)~9月16日(月・祝)
note.2 2024年10月3日(木)~10月8日(火)
note.3 2024年10月24日(木)~10月27日(日)
 
【会場】神戸三宮シアター・エートー
 
【脚本・演出】ほさかよう
【音楽】大石憲一郎
【ライブパート構成・振付】後藤健流

【演出協力】行澤 孝
【振付補佐】古謝那伊留

【キャスト】 
明石田 侑 役:明石侑成 石川幸斗 役:石原月斗
奥田 頼 役:奥村頼斗 崎 フランツ 役:崎元リスト 大橋虎ノ介 役:髙橋龍ノ介
高野 遥 役:髙山晴澄 中田颯真 役:田中幸真 摂津士郎 役:津山晄士朗
中城碧月 役:中川月碧 細貝 奏 役:細見奏仁
 
出演キャスト:
【note.1】2024年9月5日(木)~9月16日(月・祝)
9月5日(木)17:00/19:30 崎元・髙山・中川
9月6日(金)17:00/19:30 崎元・髙山・中川
9月7日(土)12:00/14:30/17:00 崎元・髙山・中川
9日8月(日)12:00/14:30/17:00 崎元・津山・中川
9月9日(月)休演日
9月10日(火)休演日
9月11日(水)17:00/19:30 崎元・中川・細見
9月12日(木)17:00/19:30 津山・中川・細見
9月13日(金)17:00/19:30 崎元・田中・津山
9月14日(土)12:00/14:30/17:00 髙橋・田中・津山
9月15日(日)12:00/14:30/17:00 髙山・津山・細見 ※奥村=ライブパートのみ出演
9月16日(月・祝)12:00/14:30 髙橋・髙山・田中

【note.2】2024年10月3日(木)~10月8日(火)
10月3日(木)17:00/19:30 崎元・田中・細見
10月4日(金)17:00/19:30 崎元・田中・中川
10月5日(土)12:00/14:30/17:00 髙橋・髙山・細見
10月6日(日)12:00/14:30/17:00 奥村・髙山・細見
10月7日(月)17:00/19:30 田中・髙橋・中川
10月8日(火)17:00/19:30 田中・中川・細見 ※奥村=19:30回のライブパートのみ出演

【note.3】2024年10月24日(木)~10月27日(日)
10月24日(木)17:00/19:30 髙山・田中・津山
10月25日(金)17:00/19:30 崎元・田中・津山
10月26日(土)12:00/14:30/17:00 崎元・髙橋・細見
10月27日(日)12:00/14:30/17:00 髙橋・中川・細見
※明石・石原は全公演出演
 
料金】5,300円(全席指定/税込)

【note.1:オフィシャル先行】2024年8月2日(金)12:00~8月12日(月・休)23:59
【note.1:一般発売】2024年8月18日(日)10:00
【note.2~3:オフィシャル先行】2024年9月1日(日)12:00~9月10日(火)23:59
【note.2~3:一般発売】2024年9月16日(月・祝)10:00

に関するお問い合わせ】イープラス https://eplus.jp/qa/
TEL:050-3185-6683(10:00~18:00オペレーター対応)
【主催】神戸セーラーボーイズ製作委員会
【公演に関するお問い合わせ】ネルケプランニング https://www.nelke.co.jp/about/contact1.php
 
 
神戸セーラーボーイズ公式サイト
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