『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』TVアニメ制作決定!ティザービジュアル公開
(C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会
『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』がTVアニメ化されることが発表された。あわせてキャラクターデザイン菊池愛による描き下ろしティザービジュアルとビジュアル解禁動画が公開された。
『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』は、「一迅社ノベルス」にて小説が刊行中、そして「月刊コミックZERO-SUM」にてコミカライズが連載中の小説:中村颯希、イラスト:ゆき哉、コミック:尾羊英による小説とコミカライズのTVアニメ化。
■ストーリー
次期妃を育成するため、五つの名家から姫君を集めた宮――『雛宮(すうぐう)』。
名家のうちの一つ、美しく聡明な黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、『殿下の胡蝶(こちょう)』と謳われ周囲から愛されていた。
しかし乞(きっ)巧(こう)節(せつ)の夜に、悪女と呼ばれ皆から嫌われていた朱家(しゅけ)の雛女・慧(けい)月(げつ)の手により、互いの身体を入れ替えられてしまう。
気づいた時には、すでに処刑が決まっていることを告げられ絶体絶命。
しかし幼い時から病弱で常に死と隣り合わせで生きてきた彼女は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでいた!?
悲劇かと思われた入れ替わりだったが、鋼(はがね)の精神を持つ玲琳は、あばら家に追放されても自由を満喫し、命を狙ってくる者たちには持ち前の明るさと優しさで魅了し、数々の逆境を乗り越えていく。
一方、玲琳を妬み憎んでいた慧月も、玲琳の本来の人柄に触れるうちに心が揺れ始めて――。
ほうき星が輝く夜に身体が入れ替わった二人。その日から彼女たちの運命は大きく変わり、やがて後宮を揺るがす陰謀に巻き込まれていく。
正反対の少女が繰り広げる後宮“入れ替わり”逆転劇、堂々の開幕!
アニメーション制作は動画工房が担当し、監督は山崎みつえ、シリーズ構成は中村能子、キャラクターデザインは菊池愛が務める。ティザービジュアルでは、本作の主人公である黄玲琳と朱慧月、二人がほうき星の輝く夜をきっかけに入れ替わってしまった姿を描いたビジュアルとなっている。
さらにアニメ化発表を記念して、原作:中村颯希とキャラクター原案:ゆき哉・尾羊英によるお祝いコメントとイラスト、山﨑みつえ監督からコメントも届いている。
原作:中村颯希 お祝いコメント (C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会
キャラクター原案:ゆき哉 お祝いイラスト (C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会
キャラクター原案:尾羊英 お祝いコメント&イラスト (C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会
<山﨑みつえ監督 コメント>
初めて「ふつつか」を読ませていただいたとき、女性たちがなんと綺羅びやかで自由で、心強い作品でしょう、と思いました。日々制作を通して玲琳と慧月が大好きになっております。アニメになった華やかで美しい雛女(ひめ)たちの友情と成長を見ていただけると嬉しいです。
(C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会
また、ゆき哉描き下ろしお祝いイラストを使用した複製ミニ色紙を、抽選で20名様にプレゼントするSNSキャンペーンを実施。詳細はTVアニメ公式Xを確認してほしい。※欄外に掲載
放送情報
TVアニメ『ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』
原作:中村颯希(一迅社ノベルス/一迅社刊)
キャラクター原案:ゆき哉・尾羊英
監督:山﨑みつえ
シリーズ構成:中村能子
キャラクターデザイン:菊池愛
アニメーション制作:動画工房
TVアニメ公式X(旧:Twitter):https://x.com/futsutsuka_PR
(C)中村颯希・一迅社/「ふつつかな悪女」製作委員会