若松佑弥&三浦彩佳の参戦決定! 11/16『ONE 173』でタイトルマッチ2試合決定
『ONE 173: スーパーボン VS 野杁』の追加カード2試合が決定
11月16日(日)、有明アリーナ(東京都)で開催される『ONE 173: スーパーボン VS 野杁』の追加カードが発表された。「若松佑弥 vs ジョシュア·パシオ」、「デニス・ザンボアンガ vs 三浦彩佳」の2試合がいずれもタイトルマッチとして行われる。
■フライ級 総合格闘技 世界タイトルマッチ(5分5ラウンド)
若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)vs ジョシュア・パシオ(フィリピン)
若松佑弥 vs ジョシュア・パシオ
今年3月にONEフライ級MMA世界王者となった若松佑弥に、現ONEストロー級MMA世界王者ジョシュア・パシオが挑戦。パシオは、『ONE』で14勝4敗の戦績を誇り、2月にはジャレッド・ブルックスを相手にストロー級の王座を防衛した。今回は階級を上げてフライ級の王座を狙う。
若松佑弥
「再び日本で試合ができることを嬉しく思っています。家族や応援してくれているファンの皆さんの前で、自分の戦いを見せられるのは特別なことです。日本を代表する覚悟で臨みます。ジョシュア・パシオは現世界王者で、総合力の高い危険なファイターです。でも自分がやるべきことをやれば必ず勝てると信じています。
お互いスピードがあり、頭も使うタイプなので、非常にスリリングな展開になると思います。ファンの記憶に残るような一戦にしたいです。このベルトは自分が人生をかけて掴んだものです。簡単には渡さないし、防衛を重ねることで本当の王者としての価値を証明したいと思っています」
ジョシュア・パシオ
「階級を上げて戦うことは、自分にとって大きな挑戦ですが、それ以上に素晴らしいチャンスだと感じています。今の自分のキャリアにおいて、失うものは何もなく、あるのは成長と自分を試す機会だけです。この挑戦を全力で受け止め、楽しみにしています」
■アトム級 総合格闘技 世界タイトルマッチ(5分5ラウンド)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)vs 三浦彩佳(TRIBE TOKYO MMA)
デニス・ザンボアンガ vs 三浦彩佳
今年1月にアトム級の暫定王者となり、その後、スタンプ・フェアテックスの長期欠場に伴い正規王者となったデニス・ザンボアンガ。一方、挑戦者の三浦彩佳は、現在5連勝中と絶好調。三浦にとってはこれが2度目の世界タイトル挑戦となる。
デニス・ザンボアンガ
「神のタイミングはいつも完璧だと信じていて、日本で三浦彩佳選手を相手にこのベルトを防衛できることをとても光栄に思います。彼女はアトム級でも屈指のグラップラーの1人で、そのグラウンド技の執念深さにはいつも注目してきました。
準備にはまだ長い道のりがありますが、しっかり努力を重ねて、これまで以上に強くなってリングに立ちたいと思います。このタイトルを日本に持って行き、そしてフィリピンへ誇りを持って持ち帰ります。すべての栄光を神に」
三浦彩佳
「ザンボアンガ選手はもともとはグラップラーでフィジカルが強いタイプだと思っていましたが、最近は打撃に特化していて総合的に強い選手だと思っています。打撃戦でも寝技戦でもどんなかたちになっても鈍臭くてもよいので勝ちにいきます。
日本大会で世界戦を用意していただいたこと、チャンスをいただけたと感じています。このチャンスを必ずものにします。ストロー級で獲れなかった忘れ物、必ず獲りにいきます。日本人の強さを、日本大会でベルトを獲って証明します」
ほか、下記の3カードが決定している。
■フェザー級 キックボクシング 世界王座統一戦(3分5ラウンド)
スーパーボン vs 野杁正明
スーパーボン vs 野杁正明
■ヘビー級 総合格闘技 世界タイトルマッチ(5分5ラウンド)
オマール・ケイン vs アナトリー・マリキン
オマール・ケイン vs アナトリー・マリキン
■ミドル級 サブミッショングラップリング(10分1ラウンド)
ジャンカルロ・ボドニ vs ラファエル・ロバト・ジュニア
ジャンカルロ・ボドニ vs ラファエル・ロバト・ジュニア