ふかふかのスヌーピーたちにハグしたり、寝そべったり! スヌーピーミュージアムの「ふかふかミュージアム」レポート
スヌーピーミュージアム (C) 2026 Peanuts Worldwide LLC
スヌーピーミュージアム(東京・南町田グランベリーパーク)では、2026年3月7日(土)から新企画「ふかふかミュージアム」がスタートした。スヌーピーたちにハグできる巨大柱や寝転べるエリアが新登場。これまで以上に「癒し」と「楽しさ」が溢れるミュージアムに変化したという。
ギャラリートークのスペシャルゲスト、スヌーピー!
いたるところで “ふかふか” 体験!
エントランスにそびえたつのは「ふかふかきょうだい」。スヌーピーときょうだいたちをイメージした大きな柱は実際に触れることができ、ハグをして写真を撮ることもできるフォトスポットだ。高さも太さもさまざまな柱は、ふっくらした「オラフ」やリボンをつけた「ベル」など、きょうだいそれぞれのポイントを押さえつつデフォルメされているのがかわいらしい。
「ふかふかきょうだい」
スヌーピーミュージアムの中山三善館長は、館内に入った瞬間に温もりに包み込まれる体験をしてほしいと考え、この柱を導入するに至ったと語る。
ギャラリートークに登場した中山三善館長とスヌーピー
「以前六本木にあったスヌーピーミュージアムにも柱を設置したことがあり、 お客様に好評だったんです。そこで今回はそのアイディアをさらにブラッシュアップさせ、より“ふかふか”な質感にこだわって登場させました」(中山館長)
オラフと一緒にパチリ!
「ミニふかパーク」
新企画ふたつめは、2階新設された「ミニふかパーク」だ。まるで芝生のような青々としたふかふかのカーペットが広がるこの空間では、芝生の上に座ったり寝転んだりしながらくつろげるエリア。一面広がる空色の壁にはスヌーピー関連の書籍や絵本が置かれる本棚もあり、寝転びながら本を読むこともOK。また、芝生にはいくつかのクッションが置かれているのだが、そこにも小さな秘密が……。
「ミニふかパーク」の芝生には小高い丘も
クッションの下に何かあるぞ……
このエリアではワークショップとしてアップデートされた「スヌーピーの缶バッジ」も楽しむことができる。スヌーピーの形をしたふわふわな機械は「レギュラー」と「シーズナル」の2タイプ展開で、それぞれ複数のイラストが用意されており、何が出るかはお楽しみだ。
スヌーピーの缶バッジワークショップ
ほかにも、「ふかふかレリーフ」にきょうだいが登場したり、ミュージアム内のあちこちに「ふかふかチェア」が設置されたりなど、あちこちに“ふかふか”な要素が散りばめられているので、館内を散策するのも楽しそうだ。
「ふかふかレリーフ」
ミュージアムに隣接するPEANUTS Cafeでは「ふかふかミュージアム」と連動した特別メニューも味わえる。ふかふかのカルボナーラはティラミス、ラテは見た目もバツグン! もちろん味も美味しい、フォトジェニックなメニューで“ふかふか”気分を楽しもう。
手前:スヌーピーのふかふかカルボナーラ ¥1,958、奥左から:スヌーピーのふかふかラテ ¥1,012、スヌーピーときょうだいたちのふかふかティラミス ¥1,452(すべて税込)
コットンキャンディにソースをかけて召し上がれ!
企画展「みんなのライナス」期間限定開催中
ミュージアム2階の展示エリアでは、新企画展「Together with Linus みんなのライナス」が期間限定で開催中だ。チャーリー・ブラウンの親友であり、水色の安心毛布がトレードマークのライナス。彼が持って歩く毛布をスヌーピーはいつも狙っていて、家の中や野原を駆け巡る争奪戦を繰り広げる姿は名エピソードとしても知られている。
左から:スヌーピーミュージアム企画担当の佐藤万記氏、シュルツ美術館トラベリングエキシビジョンマネージャーのナターシャ・コクラン氏
企画展「みんなのライナス」展示風景
会場には中山館長のほか、シュルツ美術館のトラベリングエキシビジョンマネージャーをつとめるナターシャ・コクラン氏、スヌーピーミュージアム企画担当の佐藤万記氏もギャラリートークに登場。企画展や展示コミックについて解説もおこなった。
「ライナスは、ピーナッツが連載開始した1950年の2年後となる1952年9月19日に初めて登場しました。最初は赤ちゃんのような姿で登場しており、そのコミックも展示されているのでぜひご覧いただきたいです。最初は〈安心毛布〉という章です。姉のルーシーからは「捨てなさい」と言われたりするのですが、そのルーシーに毛布が逆襲するコミックなどもあり、クスッと笑えるコミックも多く展示されています」(佐藤氏)
企画展「みんなのライナス」展示風景
今回の展示ではこの“安心毛布”をモチーフにした解説パネルを用いており、各章に干されたフェルト生地の布も注目ポイントのひとつだ。
佐藤氏に続けてナターシャ氏は展示原画2点の解説をしてくれた。
企画展「みんなのライナス」展示風景
「ひとつめは、ピーナッツのコミックにもよく登場する“ライナスとカボチャ大王”のエピソードです。シュルツさんはいつも目新しい・面白いものを探していたのですが、そんなときに目に止まったものが、クリスマスとハロウィンをごっちゃにして楽しむ子供達でした。ライナスは非常にピュアで、カボチャ大王のことも信じていました。ピーナッツギャングの仲間たちにもカボチャ畑で待つようにと伝えます。そこにスヌーピーがイタズラを仕掛けて……というエピソードです」(ナターシャ氏)
企画展「みんなのライナス」展示風景
「これはライナスとスヌーピーが毛布をめぐって争うエピソードですが、ここでは特にシュルツさんの芸術性も見ていただきたいです。スヌーピーの目から感じる決意やスピード、そういったものがわずかなラインで構成されています。ライナスの目が大きく開くことで争っている様子がわかったり、セリフのコマから見える安心感や安堵の表情だったりも見てとれると思います」(ナターシャ氏)
企画展「みんなのライナス」展示風景
ライナスに焦点を当てた本企画展は8月30日(日)までとなるが、今後は他のピーナッツギャングに焦点を当てたものも企画している、と佐藤氏は語る。つまり、現在展示中の作品はこの期間中にしか見ることのできない原画・複製原画となるので、ぜひ見逃さないでほしい。
ミュージアムショップには、企画展「みんなのライナス」と連動した商品も
スヌーピーミュージアムの前売券はイープラスにて販売中。
(C) 2026 Peanuts Worldwide LLC
文・撮影=SPICE編集部
施設情報
●所在地: 東京都町田市鶴間3-1-4
●開館時間: 平日10:00~18:00、 土日祝10:00~19:00
●アクセス: 東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅より徒歩4分
●電話番号: 042-812-2723
●公式サイト: https://snoopymuseum.tokyo