井浦新と坂本美雨も登壇、ギネス世界記録の公式認定証の授与も 『NHK日曜美術館50年展』開幕

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『NHK日曜美術館50年展』音声ガイドナビゲーター・井浦新、坂本美雨

『NHK日曜美術館50年展』音声ガイドナビゲーター・井浦新、坂本美雨

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『NHK日曜美術館50年展』が、2026年3月28日(土)から6月21日(日)まで、東京藝術大学大学美術館(東京・上野)にて開催されている。開幕前日の3月27日(金)には、取材会および開会式が行われた。

『NHK日曜美術館50年展』会場写真 フランシス・ベーコン 《スフィンクス−ミュリエル・ベルチャーの肖像》 1979 年 東京国立近代美術館蔵

『NHK日曜美術館50年展』会場写真 フランシス・ベーコン 《スフィンクス−ミュリエル・ベルチャーの肖像》 1979 年 東京国立近代美術館蔵

『NHK日曜美術館50年展』会場写真 《縄文土器 深鉢 火焔型土器》 新潟県長岡市 岩野原遺跡出土 縄文時代(中期) 國學院大學博物館蔵

『NHK日曜美術館50年展』会場写真 《縄文土器 深鉢 火焔型土器》 新潟県長岡市 岩野原遺跡出土 縄文時代(中期) 國學院大學博物館蔵

NHK『日曜美術館』は、1976年の放送開始から2,500回を超える長寿番組。本展覧会では、これまで番組に登場した西洋・日本の絵画や彫刻、浮世絵、屏風、土器、伝統工芸などジャンルを超えた名品を展示する。

取材会・開会式には、NHK「日曜美術館」の司会を務め、本展覧会の音声ガイドナビゲーターである俳優の井浦新と、現在番組の司会を務めているミュージシャンの坂本美雨が登壇し、本展覧会についてコメントした。

井浦新

井浦新

井浦新 コメント

作品にゲストの方の眼差し、言葉が添えられていることが、この展覧会ならではだと思います。夢中で生きてきた人たちの残す言葉、美術を見る目、眼差しが、こんなにも豊かで鋭く、今を生きる僕たちに勇気をくれたり、背中を押してくれます。そんな言葉が作品を通して体感できる展覧会です。

ーー一番気になっている作家さん、作品について

僕はとくに第2章「日本美の再発見 古代から明治まで」の縄文土器や江戸絵画のある部屋に願いが叶うならば住みたいな。本当に好きなものしかない空間でした。

坂本美雨 コメント

この展覧会では様々な年代の美術に触れることができるので、どなたにとっても。グッとくるような、そして時間を忘れるような、作品との出会いがあるのではないかなと思います。

ーー一番気になっている作家さん、作品について

フランシス・ベーコン《スフィンクス―ミュリエル・ベルチャーの肖像》はいつまでも佇んでいたいぐらい好きでした。そして、作品に寄せられた大江健三郎さん(作家)の「私たちが生きるこの世界には辛い現実もあるけれども、それに対して悲しむより、美術館に行ってベーコンの絵を見ることがどんなに励ましになるか」という主旨の言葉が素晴らしく思いました。

公式認定証授与の様子

公式認定証授与の様子

NHK『日曜美術館』は、2026年に50年を迎える。3月22日の放送をもって「週間ファインアートテレビ番組の最長放送(Longest running weekly fine art TV Programme)」としてギネス世界記録に認定され、取材会では公式認定証が授与された。認定に際し、井浦新は「日曜美術館に関わるスタッフ皆さんの並々ならぬ努力と仕事の賜物なんだなと感じます。番組を50年続けるというのはとんでもないこと、そこに関われたことを大変光栄に感じています。日曜美術館の皆様、本当におめでとうございます」と、坂本美雨は「たくさんのスタッフの方々が丁寧に時間をかけてつくり上げてきた、その一本一本がここに刻まれているのだということを強く、嬉しく感じています。ありがとうございます」と述べた。

公式認定証授与の様子 (左から)井浦新、坂本美雨

公式認定証授与の様子 (左から)井浦新、坂本美雨

『NHK日曜美術館50年展』の入場券はイープラスにて販売中。

イベント情報

『NHK日曜美術館50年展』
会場:東京藝術大学大学美術館(東京・上野)
会期:2026年3月28日(土)~6月21日(日)
開館時間:10:00~17:00(※入館は閉館の 30 分前まで)
休館日:月曜日(ただし5月4日は開館)
主催:東京藝術大学、NHK、NHKプロモーション
企画協力:NHK エデュケーショナル
協賛:NISSHA
 
巡回:
静岡会場 2026年7月18日(土)~9月27日(日) 静岡県立美術館
大阪会場 2026年10月10日(土)~12月20日(日) 大阪中之島美術館
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