キュンの臨界点を体感せよ!『明けても暮れても展 ちあかず10th anniversary』東京会場をレポート
『明けても暮れても展 ちあかず10th anniversary』
漫画家・倉橋トモによる累計110万部を売上げる大人気シリーズ、『いつか恋になるまで』『明けても暮れても – 続 いつか恋になるまで –』『家族になろうよ』の10周年を記念した展覧会が、有楽町マルイ8F イベントスペースにて開催されている。
会場エントランスでは、早速描き下ろしキービジュアルがお出迎え。
会期は2026年6月6日(土)〜6月21日(日)の約2週間。この記事では、会場の様子や気になるオリジナルグッズについて、あふれ出す魅力の一部を少しだけお見せしよう。
始まりは『いつか恋になるまで』
『いつか恋になるまで』展示エリア
この展覧会は物語のふたりの主人公である、千秋と和馬……すなわち “ちあかず” の10年のページをめくり、思い出を追体験するものだ。そのため、作品の出版年ではなく作中の時系列に沿って展示が進んでゆく。まずはふたりの高校時代の、恋が実るまでを描いた『いつか恋になるまで』のチャプターだ。壁面の漫画原稿やネームのほか、空中に揺れる「言の葉ギャラリー(名セリフ集)」にも注目を。
展示風景
原稿はパネルにプリントアウトされたものと、用紙を額装したものの2種が織り混ざっている。ココは! という決めの名シーンは額装版でじっくり鑑賞できるのがうれしい。
展示風景
ネームの展示より。筆触がラフなぶんだけ、感情の迸りを感じてドキドキするような……
『明けても暮れても – 続 いつか恋になるまで –』をリアルに実感……
『明けても暮れても』展示エリア
ちあかずの甘い大学時代を描いた『明けても暮れても – 続 いつか恋になるまで –』のチャプターでは、原稿・ネームの展示のほか、ふたりの距離が縮まっていく過程をLive2D映像で繊細に表現したムービーを見ることができる。こちらは撮影NGだったため、会場へ足を運んだ人だけのスペシャルなお楽しみだ。
さらに展示室を進んでいくと、奥には……非常にけしからん展示(褒めてます)がある。なんと“ふたりのベッド”が再現されているのである。
強刺激のベッド再現コーナー
狭いベッドに並ぶふたつの枕、脱ぎ捨てられたパジャマに下着、ゴミ箱……直視することが憚られる(でも指の間からしっかり見る)、衝撃の展示である。倉橋トモ先生本人が「これはエロすぎるゾーン」と手書きコメントを添えているのも、なんだかニヤニヤしてしまう。会期中はこのベッドの前で、ファンたちの嬉し恥ずかしの悲鳴が止まらなくなりそうだ。
なおこのエリアでは期間中、前期(6月6日〜13日)と後期(6月14日〜21日)でバックの展示映像が切り替わるのでお見逃しなく。
『家族になろうよ』、そして……
『家族になろうよ』展示エリア
『家族になろうよ』は、社会人になったちあかずと、少女あゆの温かい絆を描いた物語。シリーズの時系列としては今のところ最後の部分にあたるが、実は発表年としては最も早い作品である。漫画原稿に添えられた倉橋トモ先生のコメントからは「な、なつかし〜!」と感極まっている様子がうかがえる。
締めくくりには、キービジュアルの「アルバムを眺める千秋と和馬」を象徴するようなフォトスポットで記念撮影を!
そしてちあかずの10年の歩みをじっくり振り返ったあと、エンディングエリアには、鮮やかなカラーイラストの展示コーナーや、本展描き下ろしイラストの制作過程を解説するパネルがある。描き下ろしイラストの別パターン案も見られるので、じっくりと時間をとって鑑賞したいところだ。
グッズにもキュンが止まらない
展示をたっぷり楽しんだ後は、いよいよ物販エリアへ。描き下ろしイラストを使ったアクリルスタンドやアクリルフィギュアなど、展覧会開催を記念したオリジナルグッズがたくさん用意されていて、つい顔がニヤけてしまう。
購入特典のメモリアルカード(1人1会計あたり税込3,300円購入ごとにランダムで1枚配布・全5種)も可愛い!
ファン必見のアイテムは、展覧会パンフレット(税込2200円)。倉橋トモ先生のインタビューや「ちあかずQ&A」が収録されているほか、ちあかずの初出し情報も載っているとのこと!
「フレグランス-twilight-」「フレグランス-nightfall-」ともに税込5500円
そしてもうひとつピックアップしたいのが、千秋と和馬をイメージしたフレグランス2本セットである。「twilight(黄昏の薄明かり)」と「nightfall(夜の訪れ)」の2バージョンがあり、どれも香りは倉橋トモ先生自らが選んだもの。テスターを使ってそれぞれの香りに包まれてみたところ、展示室で見たベッドが脳裏にチラついて「ふおぉぉ」となった。普通にいい匂いだし、一見の価値ならぬ、一嗅の価値ありである。
展覧会が丸ごと、ふたりの思い出のアルバムそのもの
『明けても暮れても展 ちあかず10th anniversary』は、2026年6月6日(土)〜6月21日(日)まで有楽町マルイ8F イベントスペースにて開催ののち、2026年9月25日(金)~10月26日(月)には京都のSpace Galleria KYOTOへ巡回予定。
本展は千秋・和馬のふたりが共に歩んできた10年分の愛の軌跡を体感できる、特別な機会だ。ちあかずファンの皆様は、何としてもを手に入れて会場に駆けつけ、この尊さに身悶えをしてほしい。
文・写真=小杉 美香
イベント情報
『明けても暮れても展 ちあかず10th anniversary』
会場:有楽町マルイ 8F イベントスペース
https://www.0101.co.jp/086/
(〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ8F イベントスペース)
販売場所:有楽町マルイ 8F イベントスペース 会場入口
※当日券のご購入はおひとりさま1会計につき1枚となります。
※最終入場は閉場の30分前まで。
※状況により営業時間は変更になる場合がございます。
※入場は入れ替え制ではございません。
※運営状況については即時イベント公式HP及び公式X(旧Twitter)でご案内いたします。
イベント公式X:https://x.com/chiakazu_10th
開催前・
(C)倉橋トモ/シュークリーム・シュークリームPOP