青木陽菜がエネルギッシュなパフォーマンスで会場を席巻!『青木陽菜 LIVE TOUR 2026「衝動ROCK」』東京公演レポート
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
■2026.05.31『青木陽菜 LIVE TOUR 2026「衝動ROCK」』東京公演@LINE CUBE SHIBUYA
2026年5月31日、『青木陽菜 LIVE TOUR 2026「衝動ROCK」』の東京公演がLINE CUBE SHIBUYAにて開催された。2023年にソロでの音楽活動をスタートすると、弾き語りイベント『BLUE TRIP』で全国各地を回り、今年1月にはKanadevia Hallで『青木陽菜 1st LIVE「BLUE TRIP」』を開催し、大成功を収めた。そんな彼女が満を辞して開催した今回のツアーは、全国6ヶ所7公演を巡るというもの。その4公演目であり、ツアー内最大規模の会場で開催された東京公演の様子をレポートしよう。
■「『衝動ROCK』、はじめよう」との言葉が会場を鼓舞!
ライブ当日はギリギリ5月というタイミングではあったが、会場周辺はすでに真夏のような熱気に包まれていた。渋谷駅からLINE CUBE SHIBUYAまで歩みを進めるだけでも額に汗が滲むほどのなか、やっとの思いで会場まで到着すると、そこには爽快なロックサウンドが響き渡り、来るものを歓待する。その場に集ったオーディエンスたちが心を踊らせるなか、開演の瞬間が訪れると、ステージにはHINAPIYOBANDのメンバーであるギターのYOUSAY、ベースの藤本ひかり、ドラムの矢尾拓也が登壇。矢尾の奏でるビートにあわせて藤本、YOUSAYがギターをかき鳴らして会場を煽り立てれば、青木がステージに登場し「Are You Ready, Shibuya!?」とシャウト。この日1曲目である「Howling」が走り出した。
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
ターコイズブルーのストラトキャスタータイプのエレキギターを掻き鳴らす青木。開演早々からフルスロットルなパフォーマンスで会場のテンションを青天井へと跳ね上げると、オーディエンスからは「ハイ! ハイ!」とのコールが巻き起こる。
「『衝動ROCK』、はじめよう」
青木がすでに温まりきった会場をそう鼓舞すると、矢継ぎ早に続いてのナンバー「ロック御中」をスタートさせる。そのエネルギッシュなサウンドに会場中でクラップが巻き起これば、青木とオーディエンスが「ロック御中」と声を揃え、LINE CUBE SHIBUYAには強大な一体感が醸成される。
青木がギターを置くと、マイク一本を手に小上がりに登り、高密度の言葉をオーディエンスに向けて放つ。披露したのは「ワールズエンドトリガー」。ステージ上を縦横無尽に動き回り、The Rolling StonesのロゴであるLips and TongueがプリントされたオーバーサイズTシャツをはためかせる姿が輝かしい。手を天に掲げオーディエンスを煽ると、最後は「ありがとう」との一言でスタートダッシュを華麗に締めくくった。
ここでこの日最初のMCパートへ。青木が会場全体を見渡し、今回のツアーグッズであるユニフォームTシャツに身を包んでいる人が多数見受けられることに対し「スポーツ観戦みたいだね」との感想を述べて笑顔を見せる。さらには今回のツアーにおいてこの東京公演が最大規模の会場であることに触れると、どれぐらいの人が来てくれるか不安だったとの心中を打ち明け、「3階まで人がいるじゃないですか!」と喜びの声をあげた。ここでオーディエンスたちに「最高の音で踊ることって好きですか?」と問いかけると、続いて披露したのは「カラフルエモーション」だった。HINAPIYOBANDの奏でるサウンドに乗せてキュートでリズミカルな歌声が展開。「Jump, jump, jump, jump」とのフレーズにあわせて小気味よく跳ねるその姿もかわいらしい。さらに星形のタンバリンを手に最高にハッピーなナンバー「メグリメグル」を続けると、ステージのライトは幸福の象徴と名高い黄色の光を放ち、LINE CUBE SHIBUYAは陽の空気に染まる。オーディエンスからは「Lalalala……」とのシンガロングが巻き起こり、会場一体となって溢れ出す音楽を楽しみぬいた。
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
■シンガロングで、オーディエンスと感情を交換!
続いて青木がモーリス社製のオリジナルモデルであるアコースティックギター・M-AH(モーリス-アオキヒナ)を掻き鳴らし、自身のソロ音楽活動始まりの曲である「BLUE BUD」を走らせる。ハッピーさをキープしながらも、その歌声にはクールさが乗り、オーディエンスたちの耳を奪う。そんな圧倒的なパフォーマンスを終えると、照れ笑いを見せながら「バンドメンバー、紹介するの忘れてた」とこぼす青木。ここでHINAPIYOBANDのメンバー紹介がなされると、続いて間も無くリリースとなるMini Album『BLAZE』収録で、この日1曲目に披露した「Howling」のMVがYouTubeにて77万再生(ライブ当日)を突破したことに触れ、「せっかくだから100万再生超えたいよね」と話す。続けて同Mini Album収録曲を披露すること語り、披露したのはTVアニメ『魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance』エンディングテーマ「Ephemeral」。そのクールなサウンドに乗せ、時にリズミカルに、時にメロディアスに歌声を乗せていくと、オーディエンスはたまらず釘付けとなった。
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
ピアノの旋律が会場にこだまし、青木の優しい歌声と絡みあうと、ステージ後方のスクリーンには月が浮かび上がる。身振り手振りを交えて「夢浮橋-ユメノウキハシ-」の幻想的な世界を全身で届ける彼女。そのパフォーマンスにエモーショナルな空気が醸成されると、スクリーンには続いて雨粒が降り注ぎ、青木がスポットライトを浴びながら「最大幸福度」を披露。ブレスを存分に含ませ、内なる熱を歌声に乗せて放つ。続けてM-AHを手にして弾き語りから「天色」をスタートさせると、その音は見る見る疾走感を帯びていき、頭上に設置されたミラーボールは四方八方に光を反射させる。この光をさらに反射させたかのようなブライトな歌声が会場を席巻すると、最後には「ありがとー!」と感謝の言葉を述べて暗転。オーディエンスからは「ひなー!」「ひなぴよー!」との声援が返った。
続くMCパートではHINAPIYOBANDメンバーにしゃべってもらうとのことで、青木が「調子はどうですか、矢尾さん?」と話を振ると、そこから各々にLINE CUBE SHIBUYAにまつわるエピソードや、ここまでのツアーでの思い出を語りあい、会場にはゆったりとした空気が流れる。すると「今からみなさんのこと、熱くしていいですか?」との問いかけがなされ、閑話休題、エネルギッシュなサウンドが魅力の「ODD」、高密度のビートが聴くものを滾らせる「Shout it out!」が立て続けに披露される。YOUSAYがステージを駆け回りながらギターを掻き鳴らせば、オーディエンスからは「Fly high」「Go up」との声が上がり、会場内には熱気の渦が巻き起こる。すると青木が「みなさん、まだまだ騒げますか?」と会場を煽り、HINAPIYOBANDが奏でるグルーヴィな低音にのせ、聴くものを高揚させる言葉を次々に発信。「今日の目標はただひとつ、みなさんの喉をからせて帰ることです」と宣誓すると、高密度の言葉で聴く者を昂らせる「マズルフラッシュ!」を浴びせかけ、自らはピョンピョンと跳ね、心から音楽を楽しんでいることを全身で表現。さらには「もっとちょうだい」「ちょっと足んない」との煽りのフレーズをHINAPIYOBANDのメンバーに託すというライブならではの演出で、オーディエンスの心を熱く激らせる。最後には小上がりに登って鳴り物をこれでもかと掻き鳴らし、熱く楽曲を締め括ってみせた。続けて真っ赤なテレキャスタータイプのエレキギターに持ち替えると「新曲やります!」と宣言し、真っ直ぐにオーディエンスに視線を送りながら、時に微笑みを見せての「OVERLAP!!」を披露し、大喝采のなかでステージをあとにした。
あまりに熱いパフォーマンスの連続に、間髪おかずアンコール代りの「ひなぴよ」コールが巻き起こる。これに答えるよ
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
うにHINAPIYOBANDの面々がステージに戻ると、青木の登場を待たずに「wantの感情」がスタート。するとなんと、ツアーグッズであるBIGシルエットTシャツにスパンコールをあしらった煌びやかな衣装に身を包んだ青木が、突如として客席中程に登場。オーディエンス至近で「joy!joy!joy!joy!」と声を交換し、まさしく「巻き込んじゃっていいかな?」なパフォーマンスで会場を沸かせてみせる。ここで一度告知タイムを挟むと、「こんなにカメラの台数があるってことは……」と、この日のライブの映像化を思わせる意味深な発言も飛び出し、会場に期待感を煽る。
そんな本公演もついに終盤戦へ。続いてのナンバー「Letters」をこれでもかと感情を込めて歌い上げ、会場をエモーショナルな空気で包み込んで見せると、曲終わりには「また次の街で会いましょう。ラスト『あとがき』」と一言。「気づけばいっぱいになっていたありがとう」のメッセージをオーディエンスに発信し、さらには「みんなの歌声、聴かせてくれますか」と語りかけ、手を天に掲げて「Wow wow」とシンガロング。互いの感情を交換し合うことでLINE CUBE SHIBUYAを幸福感で包みこみ、この日のパフォーマンスを締めくくる。最後に「はい、『衝動』」との掛け声での集合写真撮影、ステージを隅々まで歩きながらの手振りを経て、『青木陽菜 LIVE TOUR 2026「衝動ROCK」』東京公演は真の終わりを迎えたのだった。
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
1st LIVEに、今回のツアーと、2026年に入りソロでの活動を急加速させる青木陽菜。その勢いを反映したかのように、パフォーマンスもエネルギッシュで熱いものとなっていた。しかし、まだ2026年はまだ折り返してすらいない。ここからの半年で彼女が見せてくれる光景は、この日のパフォーマンスよりもさらに熱いものとなっていることは間違いないだろう。その様子は、至近に控えている『青木陽菜 LIVE TOUR 2026「衝動ROCK」』の残された公演と、7月リリースとなるMini Album『BLAZE』をはじめとした未来で見られることは間違いない。万感の期待を込めて見守っていきたいと思う。
撮影:Jun Tsuneda (C)BUSHIM
取材・文:一野大悟 撮影:Jun Tsuneda
セットリスト
■2026.05.31『青木陽菜 LIVE TOUR 2026「衝動ROCK」』東京公演@LINE CUBE SHIBUYA
02.ロック御中
03.ワールズエンドトリガー
04.カラフルエモーション
05.メグリメグル
06.BLUE BUD
07.Ephemeral
08.夢浮橋-ユメノウキハシ-
09.最大幸福度
10.天色
11.ODD
12.Shout it out!
13.マズルフラッシュ!
14.OVERLAP!!
EN01.wantの感情
EN02.Letters
EN03.あとがき
ライブ情報
青木陽菜 LIVE 2026「Blazing Pit」
会場:Zepp DiverCity (TOKYO)
受付期間:2026年5月31日(日) 21:00~6月22日(月) 23:59
受付URL:https://eplus.jp/aokihina/
イベント情報
『BM-ECHOES FESTIVAL 2026』
出演:青木陽菜、夢限大みゅーたいぷ、RealRomantic(オープニングアクト)
DAY2 日程:9月6日(日) 会場:Zepp Nagoya
出演:青木陽菜、夢限大みゅーたいぷ、and more
受付期間:2026年5月31日(日)21:00~6月22日(月)23:59
受付URL:https://eplus.jp/bm-echoes-fes/
リリース情報
青木陽菜 Mini Album『BLAZE』
詳細:https://bm-echoes.com/works/aokihina-blaze/
青木陽菜 公式X:https://x.com/aoki__hina
青木陽菜 公式Instagram:https://www.instagram.com/aoki_hina_official/
青木陽菜 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@aoki__hina
青木陽菜 STAFF公式X:https://x.com/AokiHina_Staff
青木陽菜 Artist Official YouTube:https://www.youtube.com/@Aokihina-ArtistOfficial