古川雄輝が爽やか王子から非道キャラへ!イメチェンの結果は?
14歳の少年たちの愛憎を描いた『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)。カルト的人気を誇る古屋兎丸の同名コミックの映画化として話題を集める本作だが、期待の若手俳優陣からも目が離せない。なかでも“超ハイスペック”イケメンとして注目を集める古川雄輝が、これまで培ってきた好青年キャラを覆す演技で、ずば抜けた存在感を発揮している!
古川雄輝といえば、7歳の時にカナダへ移住し、16歳の時には単身NYへ渡った経歴を持つ、バリバリの帰国子女。その後、慶応義塾大学に入学し、ミスター慶応に輝くなど、容姿端麗、頭脳明晰という“超ハイスペック”イケメンだ。
2010年に芸能界入りした後、人気少女マンガをドラマ化した「イタズラなKiss~Love in Tokyo」でブレイクし、日本のみならず、中国でも爆発的な人気を獲得。真木よう子主演の『脳内ポイズンベリー』(15)では、母性本能をくすぐるヒロインの年下彼氏役、TVドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」では、ヒロインに思いを寄せる爽やか商社マンを好演し、女性ファンから絶大な支持を集め、徐々に活躍の場を広げてきた。
そんな古川だが、本作ではこれまで演じてきた“さわやかボーイ”ではなく、ダークな役柄に初挑戦している。古川が演じたのは、絶対的カリスマ性で「光クラブ」という組織を支配する帝王・ゼラ。メガネを通して送られる冷ややかな視線、白い手袋をはめた神経質そうな雰囲気など、これまでのイメージを覆す“非道キャラ”に!…なのだが、もともとの端整すぎる顔立ちも相まって意外にもハマりすぎ!
今後は、入江悠の最新作『太陽』(4月23日公開)や主演舞台「イニシュマン島のビリー」への出演が控えるなど、映画や舞台、テレビにひっぱりだこの古川。これからの活躍にも注目だが、まずは、彼が熱演した“非道キャラ”をスクリーンでチェックしてみてほしい!【トライワークス】