夜の荒川が一変!足立区で開催の“河川敷イルミ”
2月27日(土)、足立区都市農業公園前河川敷で防災イベント「荒川ライトアップ」が開催される。
■ 防災体験もできるイルミイベント
地域の避難場所となっている荒川河川敷の夜を体験する目的で企画された同イベント。日中は災害対策に特化したイベントが催され、日が落ちる頃からは、メイン会場の足立区都市農業公園前河川敷のイルミネーションを中心に、北区志茂の新旧岩淵水門や足立区新田の新田リバーステーションがライトアップされる。このイベント限定で、昼間から各会場を結ぶ船(1人500円)の運行も行われる。
メイン会場となる河川敷には、ジャングルジムのように制作された「光のオブジェ」や、プラスチックを編んで制作されたパラソル型のオブジェ「光屋台」が展示される。そのほか、自由に形を変えられ、叩くと光る「ひかりの積み木」のユニークな光のオブジェが、河川敷を幻想的な風景に様変わりさせる。また、災害対策車両の展示では「排水ポンプ車」や「消防車」などが見られるほか、「50m離れた場所でも新聞が読める」という性能を持つ「照明車」を使い、夜の荒川を投光する。
当日は、「アルファ米の試食」(※なくなり次第終了)や「自衛隊炊き出し」(※先着600名)も行われ、防災食のおいしい食べ方を学ぶこともできる。17時までの体験企画として、土石流や火砕流を車内で再現する「自然災害体験」や「降雨体験」なども予定している。
気温が少し和らぐこの季節、イルミネーションに彩られた夜の荒川へ訪れてみては?【東京ウォーカー】