若松孝二の生誕80年祝う特集上映に25作品、トークに井浦新、白石和彌ら

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2016.3.20
 ©若松プロダクション

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『若松孝二生誕80年祭!』が、3月26日から4月1日まで東京・ポレポレ東中野で開催される。

1963年にピンク映画『甘い罠』で映画監督デビューを果たした若松孝二。『第58回ベルリン国際映画祭』最優秀アジア映画賞、国際芸術映画評論連盟賞を受賞した『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』をはじめとする数多くの作品を発表したが、2012年に76歳で逝去した。

若松の生誕80年を記念する同イベントでは、若松の監督作22作品とプロデュース作3作品を上映。上映作品には、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』や主演の寺島しのぶが『第60回ベルリン国際映画祭』銀熊賞を受賞した『キャタピラー』、井浦新主演の『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』、若松の遺作となった『千年の愉楽』などがラインナップしている。

また会期中は、足立正生、白石和彌らが登壇するオープニングセレモニーや、井浦新、渋川清彦が登場する『若松孝二と若者たち』、白石、三宅隆太、井上淳一による『若松プロってなんだ?』といったトークが連日開催。トークのホストは若松作品に多く出演している大西信満が務める。各作品の上映スケジュールやトークの詳細は若松のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『若松孝二生誕80年祭!』

2016年3月26日(土)~4月8日(金)
会場:東京都 ポレポレ東中野

上映作品:
『壁の中の秘事』(監督:若松孝二)
『犯された白衣』(監督:若松孝二)
『性犯罪』(監督:若松孝二)
『日本暴行暗黒史 復讐鬼』(監督:若松孝二)
『処女ゲバゲバ』(監督:若松孝二)
『ゆけゆけ二度目の処女』(監督:若松孝二)
『狂走情死考』(監督:若松孝二)
『理由なき暴行』(監督:若松孝二)
『性賊/セックスジャック』(監督:若松孝二)
『新宿マッド』(監督:若松孝二)
『性家族』(監督:若松孝二)
『天使の恍惚』(監督:若松孝二)
『新宿マリア』(監督:若松孝二)
『水のないプール』(監督:若松孝二)
『キスより簡単』(監督:若松孝二)
『寝盗られ宗介』(監督:若松孝二)
『エンドレス・ワルツ』(監督:若松孝二)
『飛ぶは天国、もぐるが地獄』(監督:若松孝二)
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(監督:若松孝二)
『キャタピラー』(監督:若松孝二)
『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(監督:若松孝二)
『千年の愉楽』(監督:若松孝二)
『裏切りの季節』(監督:大和屋竺)
『毛の生えた拳銃』(監督:大和屋竺)
『夜にほほよせ』(監督:林静一)

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