ミレー三大名画の一つ 《羊飼いの少女》が来日中!特別展『生誕150年 黒田清輝 - 日本近代絵画の巨匠』は5月15日(日)まで

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2016.4.12
同時展示されている、ジャン=フランソワ・ミレー《羊飼いの少女》 1863年頃 カンヴァス、油彩 81.0×100.1cm オルセー美術館蔵

同時展示されている、ジャン=フランソワ・ミレー《羊飼いの少女》 1863年頃 カンヴァス、油彩 81.0×100.1cm オルセー美術館蔵

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現在、東京・上野の国立博物館平成館にて、特別展『生誕150年 黒田清輝 - 日本近代絵画の巨匠』が絶賛開催中だ。

本展は、《湖畔》で広く知られ、日本美術の近代化のために尽力した黒田清輝(1866-1924)の生誕150年を記念した、国立博物館初の大回顧展。初期から晩年までの代表作を含む、黒田作品約200件に加え、黒田がフランス留学時代に影響を受けた師ラファエル・コランをはじめモネ、ミレーら同時期のフランス絵画もあわせ計240件を一堂に展示している。

なかでも、ミレーの代表作、《落穂拾い》《晩鐘》と並ぶオルセー美術館所蔵のミレー三大名画の一つと言われる《羊飼いの少女》が特別出品されている。《羊飼いの少女》は、ミレーを一気に国民的画家にまで引き上げ、そして画家としての成功に導いた作品でもある。黒田のフランス留学中、1887年にはパリでミレーの大回顧展が開催され、この絵も出品されていた。その年末、黒田はモデル代にも困窮する中、ミレーの画集を購入している。農民の生活を描くミレーへの共感は、《祈祷》などの作品にもみとめることができる。

黒田清輝《祈祷》 ※「祷」について正しくは正字体 1889年(明治22) カンヴァス、油彩 74.0×53.0cm 東京国立博物館蔵

黒田清輝《祈祷》 ※「祷」について正しくは正字体 1889年(明治22) カンヴァス、油彩 74.0×53.0cm 東京国立博物館蔵

 

ぜひ、この機会に"近代洋画の父"ともいわれる黒田清輝の代表作の数々と、その原点の一つであるミレーの傑作を目撃してみてはいかがだろうか。特別展「生誕150年 黒田清輝 - 日本近代絵画の巨匠」は、2016年5月15日(日)まで開催。

 

イベント情報
特別展「生誕150年 黒田清輝 - 日本近代絵画の巨匠」

会期 :2016年3月23日(水)~2016年5月15日(日)
会場 :東京国立博物館 平成館(上野公園)
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(金曜日は20:00まで、土・日・祝日、5月2日(月)は18:00まで開館)
休館日 :月曜日(3月28日(月)、4月4日(月)、5月2日(月)は開館)
観覧料金:一般1,600円(1,400円/1,300円)、大学生1,200円(1,000円/900円)、
高校生900円(700円/600円)
*中学生以下無料
*( )内は前売り/20名以上の団体料金
交通 :JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、
京成電鉄京成上野駅より徒歩15分

URL : http://www.seiki150.jp/

 

 

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