キングコング西野亮廣が挑む、過去最大の個展

2015年8月2日（日）～29日（土）の期間、伊藤忠青山アートスクエアにて漫才師 (キングコング）の西野亮廣氏がアーティストとして臨む「にしのあきひろ絵本原画展 in おとぎ町ビエンナーレ」展が開催される。

西野氏は、通常の書籍を読むことが困難な子ども達への支援として絵本などの児童書を電子化する公益財団法人伊藤忠記念財団の電子図書普及事業の趣旨に賛同し、作家にしのあきひろとして出版した絵本「ジップ＆キャンディ」（幻冬舎刊）の電子化が実現。
また、音声ナレーションも西野氏がボランティアで行い、2016年度より全国の希望がある特別支援学校へ無償で寄贈される。

本展では、その原画も数多く展示されることから、この西野氏のナレーションが収録されたマルチメディアデイジー図書も会場で一足早くお披露目される。

 

西野氏のコメント（プレスリリースより）

自分の絵本を朗読するのは少し恥ずかしかったですし、何より声が汚くて申し訳ないのですが（笑）
でも真面目に向き合いました。『Zip＆Candy』は、自分と自分が大切にしている人の運命を受け止め、その中でジタバタと“もがく”少年の物語です。この物語が、少しでも皆さんの後押しになると嬉しいです。

 

絵本3作品を出版しているキングコング西野亮廣が、これまで全国各地で開催された絵本原画展の集大成として過去最大の150点規模の展覧会。これまでの西野ワールドを過去から順を追って見ることができるとともに、初公開の新作も展示される。

漫才師・作家の二つの顔を持つ西野氏の作品を観に行ってみてはいかがだろうか。