時速246億 川本成ソロ公演『独歩』が7月より開幕、本人からSPICEへのメーセージが到着
時速246億川本成ソロ公演『独歩』 イラスト=石川真澄
川本成のソロ公演 第2弾『独歩』の上演が7月に迫っている。昨年11月に上演した初のソロ公演『独立』に続き早くも第2弾の上演となる。演出は前作と同じく小林顕作が担当、そして今回のチラシのイラストは画家・浮世絵師の石川真澄の描き下ろしだ。
石川真澄と川本の出会いは、川本が石川の個展に行って原画を購入したことからである。ギャラリー側からの紹介で2人は出会い、趣味や趣向が共通していたことで意気投合したそうだ。ある日、川本が「実は自分の舞台があるので、なにか描いていただけませんか?」とお願いしたところ、石川が快諾し今回の描き下ろしが実現した。
そんな第2弾公演を控える川本から『独歩』の見所と、SPICEへのメッセージが到着した。
川本成
今回は攻めます。前回の『独立』では様々なシチュエーションに1人で立ってみましたが、今回の『独歩』はそこから“覚悟の中歩き始める”というイメージでしたので、内容が決まってきた現在「これは大丈夫だろうか」「ドキドキだなぁ、でもやってみたいなぁ」というモノが揃ったと思います。他では見た事がないようなモノもやります。
前回同様にオムニバス的に話は繰り広げられますが、その中で『独立』に来ていただいた方にはニヤリの展開もありますし、もちろん初めての方にも存分に楽しんでいただける内容に仕上がっています。
そして『SPICE』をご覧の皆様、独りで舞台に立ち、独りで歩き始める今回。独りきりで皆様と向き合える事が楽しみでなりません。とことん楽しんでもらえるように本番までまだまだ探りたいと思います。
是非とも劇場に会いにきてください!
——川本成——
「独りで立ち」、「独りで歩く」。そんな川本成の次なる挑戦を見届けたい。
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