エマ・ワトソン、NYの駅にフェミニズム本を置きまくる

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2016.11.13


国連機関UN Womenの親善大使であり、フェミニズム推進に力を注いでいるエマ・ワトソンは、ドナルド・トランプ大統領誕生が決定した11月9日、ニューヨークにある地下鉄の駅に出没し、マヤ・アンジェロウの「Mom&Me&Mom」という本を置きまくっていたという。

英紙デイリー・メールによれば、この本は彼女が主宰しているフェミニスト・ブッククラブ、Our Shared Shelfの推薦書の1冊で、エマは通勤中の人々が見つけて手に取ってくれるように、駅にあるエスカレーターの脇などに置いている。先週は、ロンドンにある地下鉄の駅でも同様のことをしていたようだが、今度はニューヨークで本を置いている姿を撮影し、インスタグラムに投稿。

ジェンダーの平等を訴えるエマは、ヒラリー・クリントンが初の女性大統領になることを期待していたようだが、ドナルド・トランプに彼女が敗れたと知り、いっそう活動に力が入っているようだ。「今日はニューヨークにある地下鉄の駅にマヤ・アンジェロウの本を届けに行きます。そして、自分が信じることのために、これまでよりもいっそう本気で戦うつもりです」とエマはツイッターに書いた。

英紙デイリー・メールのサイトには、「素敵なアイデアだと思う。エマらしい」「図書館に寄贈したほうが人に読まれるチャンスはあると思うけど」「賢いし、美人だし、最高」「私なら駅に落ちてる本なんて触らない」などのコメントが寄せられている。【UK在住/MIKAKO】
 

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