『endless 山田正亮の絵画』が東京国立近代美術館にて開催 約230点の作品を紹介する、史上最大規模の個展

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『endless 山田正亮の絵画』

『endless 山田正亮の絵画』

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『endless 山田正亮の絵画』が、2016年12月6日(火)~ 2017年2月12日(日)にかけて、東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリーにて開催されている。

山田正亮(1929-2010)は、東京都出身の画家。“描く” ことを自らの人生と一体化させたような創作活動で知られており、彼が生涯に残した作品は約 5,000 点と膨大な量を誇る。近年は海外からの注目も高まっており、2016年にはロンドンのアートフェアでも個展が開催された。

山田正亮ポートレート 1956 年

山田正亮ポートレート 1956 年

《Work C.73》1960年 油彩・キャンバス 180×68㎝ 東京国立近代美術館蔵

《Work C.73》1960年 油彩・キャンバス 180×68㎝ 東京国立近代美術館蔵

《Work C.77》1960年 油彩・キャンバス 180×68㎝ 東京国立近代美術館蔵

《Work C.77》1960年 油彩・キャンバス 180×68㎝ 東京国立近代美術館蔵

《Work D.259》1977年 油彩・キャンバス 130×90㎝

《Work D.259》1977年 油彩・キャンバス 130×90㎝

本展は、そんな山田の没後 6 年を経て開催される初の本格的回顧展だ。出品点数は油彩画約 200 点・紙作品約30 点と山田の個展史上最大規模となっている。さらに、生前は公にされなかった50 冊以上にもおよぶ自身の制作ノートも初公開。制作ノートは、一見論理的に練り上げられたかのような山田の作品の裏に隠された、苦闘のドラマを垣間見させる貴重な資料となっている。なかには「描き続けたまえ 絵画との契約である」と記された箇所も認めることができる。

《Work B.125》1956年 油彩・キャンバス 117×91㎝ 宇都宮美術館蔵

《Work B.125》1956年 油彩・キャンバス 117×91㎝ 宇都宮美術館蔵

《Work C.92》1961-62年 油彩・キャンバス 117×91㎝ 横浜美術館蔵

《Work C.92》1961-62年 油彩・キャンバス 117×91㎝ 横浜美術館蔵

また会場内には、実物を通してアトリエの雰囲気が味わえるスペースも設置される(写真撮影可)。さらに会場は、最新型高演色性 LED 照明を用いた演出がなされており、山田がこだわり続けた色彩の美しさを堪能できる空間となっているとのこと。展示空間全体で山田の作品世界や生涯を総覧することができる本展、気になる方はぜひ足を運んでみては。

東京都国立市の山田正亮のアトリエ

東京都国立市の山田正亮のアトリエ

《Work C.216》1964-65年 油彩・キャンバス 162×97㎝

《Work C.216》1964-65年 油彩・キャンバス 162×97㎝

 

 

イベント情報
endless 山田正亮の絵画
 
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
会期:2016年12月6日(火)~ 2017年2月12日(日)
開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(1月2日、9日は開館)、年末年始(12月28日[水]-2017年1月1日[日・祝])、1月10日[火]
観覧料:一般 1,000(800)円
大学生 500(400)円
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
*キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示で団体料金でご観覧いただけます。
*本展の観覧料で入館当日に限り、「MOMATコレクション」(4F-2F)、「瑛九1935-1937 闇の中で「レアル」をさがす」(2Fギャラリー4)もご観覧いただけます。
公式サイト:http://www.momat.go.jp/am/exhibition/yamadamasaaki/
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