東出昌大、平岳大、音尾琢真、中越典子、北村有起哉ら10名の俳優が岡田准一主演『関ヶ原』に出演

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2017.1.18
映画『関ヶ原』キャスト 上段左から、平岳大、東出昌大、中越典子 中段左から、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田真人 下段左から、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬

映画『関ヶ原』キャスト 上段左から、平岳大、東出昌大、中越典子 中段左から、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田真人 下段左から、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬

岡田准一主演の映画『関ヶ原』が8月26日(土)に公開されることが決定し、平岳大東出昌大ら多数の俳優が出演していることが発表された。

『関ヶ原』は、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”を描いた司馬遼太郎原作の同名小説の映画化作品。原作は、単行本・文庫を合わせた累計発行部数が580万部を超えるベストセラーで、映画化は今回が初となる。また、司馬遼太郎作品の実写映画化としても、1999年公開『梟の城』以来18年ぶりの作品となる。メガホンをとるのは、『日本のいちばん長い日』(15)で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞・優秀監督賞を受賞した原田眞人監督。

昨年2016年8月のクランクイン前に、主演の石田三成役・岡田准一と徳川家康役・役所広司、伊賀の忍・初芽役の有村架純らメインキャスト3名が発表されていた。今回は出演が発表されたのは、平岳大東出昌大中越典子北村有起哉伊藤歩音尾琢真和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子西岡徳馬ら、個性あふれる10名の俳優たちが集結している。

平が演じるのは、石田三成の右腕として勇猛果敢に戦う武将・島左。東出は、天下分け目の決戦・関ヶ原の戦いの命運を握る小早川秀秋役で出演する。また、中越は、島左近の妻で、優秀な看護師でもあった花野役で登場する。

対する東軍では、徳川家康を支え、“井伊の赤鬼”の異名を持つ猛将・井伊直政役で北村有起哉、伊賀の忍びとして家康に仕え、側近となる蛇白役で伊藤歩、そして、家康を支持する武断派の福島正則役で、TEAM NACSの音尾琢真が出演している。さらに、福島と同じ豊臣秀吉の7人衆のひとり黒田長政役で和田正人、豊臣秀吉役で、2016年に6本もの映画に出演した滝藤賢一、その妻・北政所役でキムラ緑子、前田利家役で西岡徳馬ら登場する。

そのほか、三成の盟友・大谷刑部役で大場泰正、左近の息子・信勝役で山村憲之介、三成の腹心・八十島助左衛門役で堀部圭亮、豊臣五大老・宇喜多秀家役で生島翔、豊臣五奉行・増田長盛役で中村育二、安国寺恵瓊役で春海四方、島津維新入道役で麿赤児、島津豊久役で三浦誠己、上杉景勝役で辻本晃良、伊賀忍者・赤耳役で中嶋しゅう。 東軍・本多正信役で久保酎吉、本多忠勝役で天乃大介、松平忠吉役で吉村界人、加藤清正役で松角洋平、細川忠興役で関口晴雄が出演している。

キャスト発表を受け、出演者たちのコメントも発表されている。

平岳大(島左近役)

今まで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。 その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。

東出昌大(小早川秀秋役)

「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと 敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、 また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。 

中越典子(花野役)

撮影時のあの活気、男達の戦い、女達の生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。 

北村有起哉(井伊直政役)

時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。 初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。 

伊藤歩(蛇白役)

家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。

音尾琢真(福島正則役)

原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。 物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、 楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。 

和田正人(黒田長政役)

石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。 戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。 原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。 

滝藤賢一(豊臣秀吉役)

俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。 『クライマーズ・ハイ』から10年。 僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。 あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!

キムラ緑子(北政所役) 

日活撮影所での初の顔合わせ あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。 原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感! 北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。 

西岡徳馬(前田利家役)

何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。 

映画『関ヶ原』は8月26日(土) 全国ロードショー。
 

作品情報

映画『関ヶ原』  

出演:岡田准一 有村架純/役所広司 
監督・脚本:原田眞人 
原作:司馬遼太郎「関ヶ原」(新潮文庫刊) 
製作:「関ヶ原」製作委員会
製作プロダクション:東宝映画/ジャンゴフィルム

【ストーリー】
西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。 豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには “封印”された真実が隠されていた! そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽との許されない、淡い“恋”の行方は・・・。 様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず 己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、今幕を開ける

公式サイト:http://sekigahara-movie.com/

配給:東宝 アスミック・エース
(c)2017「関ヶ原」製作委員会

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