岸田國士戯曲賞最終候補作が「YONDEMILL」で期間限定WEB公開(2/28まで)
「YONDEMILL」サイトの画面引用
2月27日に選考が行われる『第61回岸田國士戯曲賞』の最終候補作が全て、デジタル閲覧システム「YONDEMILL」において、期間限定で無料公開されている。
WEB公開期間は2月21日~2月28日の一週間限定。
URLは、https://yondemill.jp/labels/167
閲覧可能な戯曲は、以下の『第61回岸田國士戯曲賞』全最終候補8作品。
市原佐都子(Q)『毛美子不毛話』
上田誠(ヨーロッパ企画)『来てけつかるべき新世界』
長田育恵(てがみ座)『SOETSU―韓くにの白き太陽―』
オノマリコ(趣向)『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』
瀬戸山美咲(ミナモザ)の『埒もなく汚れなく』
林慎一郎(極東退屈道場)『PORTAL』
平塚直隆(オイスターズ)『ここはカナダじゃない』
山縣太一(オフィスマウンテン)『ドッグマンノーライフ』
前述サイトには「岸田國士戯曲賞に期待するさまざまな声に応えるにあたり、選定に関わる立場以外の方々にも選考会までに候補作品に目を通していただけるのが何より重要ととらえ、劇作家の方々に最終候補作品の公開を呼びかけました。 このプラットフォームにて、このたびの呼びかけに応じてくださりました第61回岸田國士戯曲賞最終候補作品が期間限定(2017年2月21日~28日)でWeb公開されています」との記述あり。すべてのページを、無料で「試し読み」できることは有難いが、期間限定だけに悠長に構えてもいられない。
尚、『第61回岸田國士戯曲賞』の選考会は2月27日に実施予定。今回の選考委員は岩松了、岡田利規、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、野田秀樹、平田オリザ、宮沢章夫。