篠原有司男の個展『我輩の絵にパンチが炸裂!』が開催に ボクシング・ペインティングの大作を展示
篠原有司男「あかしあの金と銀」、2006、キャンバスにアクリル、H147 × W739 cm Unique ©Ushio Shinohara Courtesy of YAMAMOTO GENDAI
篠原有司男 個展『我輩の絵にパンチが炸裂!』が、2017年3月11日~4月22日まで、山本現代にて開催中だ。
1932 年に生まれた篠原有司男は、1960年代に生まれた反芸術運動を代表する前衛グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」に参加。これと並行して、1959 年頃から丸めた布に墨汁を染み込ませ、屋外の地べたに広げた布にそれを落として跡をつけたり、シャツを脱いで手に丸め墨に浸して、アトリエの塀にひっかけた麻布や紙をパンチしたりなどする、身体的アクションを実践。後にこれが「ボクシング・ペインティング」と名付けられる代表作となる。
本展では2000 年初頭の作品を中心に「ボクシング・ペインティング」の大作を展示。ニューヨークを拠点に活動をする篠原にとって、およそ10 年ぶりの日本での個展開催となる。気になる方はぜひ足を運ぼう。
イベント情報
篠原有司男 個展『我輩の絵にパンチが炸裂!』
日程:2017 年3 月11 日(土)~4 月22 日(土)
会場:東京都 天王洲アイル 山本現代(東京都品川区東品川1-33-10-3F)
開廊時間:11:00-18:00(火/水/木/土)、11:00-20:00(金)
日月祝休廊
日程:2017 年3 月11 日(土)~4 月22 日(土)
会場:東京都 天王洲アイル 山本現代(東京都品川区東品川1-33-10-3F)
開廊時間:11:00-18:00(火/水/木/土)、11:00-20:00(金)
日月祝休廊