増田有華、二階堂亜樹のライバル役で映画『女流闘牌伝aki -アキ-』に出演へ 監督は「ひまわりという強い女性像にピッタリでした」

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2017.4.3
面影ひまわり役・増田有華 (C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会

面影ひまわり役・増田有華 (C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会

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6月3日(土)公開の映画『女流闘牌伝aki -アキ-』に増田有華らが出演することがわかった。

 

面影ひまわり役・増田有華 (C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会

面影ひまわり役・増田有華 (C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会

 

『女流闘牌伝aki -アキ-』は、「元祖アイドル麻雀プロ」と呼ばれる二階堂亜樹が原案をつとめた麻雀コミック『aki』の実写映画化作品。二階堂の知られざる過去を描いた物語で、両親の離婚や、姉妹で父親の親戚に預けられて過ごした幼少期、プロデビュー後に「最年少女子プロ」のキャッチフレーズとルックスで脚光を浴び、テレビや雑誌などへも出演した二階堂の自伝的コミックでもある。主人公の亜樹は、『咲 -Saki-』で、鶴賀学園の加治木ゆみを演じて注目された岡本夏美が演じ、メガホンを『太陽を掴め』が第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に公式出品された新鋭・中村祐太郎監督がとる。

亜樹のライバル・面影ひまわり役で出演する増田は、2012年にAKB48を卒業後、歌手・女優として活動。近年はKREVAがプロデュースする音楽劇『最高はひとつじゃない2016 SAKURA』や劇団・毛皮族の江本純子が初監督をつとめた映画『過激派オペラ』に出演するなど活躍中だ。

 

増田有華

増田有華

 

また、亜樹の姉で現在もプロ雀士として活躍中の二階堂瑠美を『仮面ライダーウィザード』 のミサ / メデューサ・稲森真由 / 仮面ライダーメイジで知られる中山絵梨奈が、ひまわりの母親・面影玲子を元宝塚歌劇団月組トップスターの彩輝なおが、昭和50年代の麻雀ブームをけん引し、豪放磊落な雀士として一世を風靡したプロ雀士・小島武夫を岩松了が演じる。

 

彩輝なお

彩輝なお

岩松了

岩松了

 

出演発表を受けた、増田と中村監督のコメントも発表されている。

増田有華コメント(面影ひまわり役)         

 ひまわりを演じさせていただきました増田有華です。アキの強敵のライバルということで、麻雀の打ち回しを特に意識しました。今まで麻雀の“ま”の字も知らなかったので、最初は本当に不安が拭えなかったんですが、実際に教えていただきながら練習をしたら、本当に楽しくてあっという間にハマってしまいました。役柄は、15歳を必死に生きるアキとは対照的に、気が強く、余裕を見せつける18歳の女の子。本当は余裕がないのに、そんな風にしか立ち回れない部分は十代の自分とそっくりでした笑。麻雀に馴染みのある方はもちろん、触れ合ったことのない方々にも是非見ていただきたい作品です。   

中村祐太郎監督

増田有華さんは、麻雀という宇宙を見事に手中に収め、亜樹のライバル役である、ひまわりを快演されました。増田さんの奥ゆかしい美しさ、まるで路傍に咲く花のような逞しくブレない精神力が、ひまわりという強い女性像にピッタリでした。岡本夏美さん演じる亜樹と対峙する姿は、ジャパニーズビューティな女流麻雀士としての生き様を示し、僕は魅了されました。

 

映画『女流闘牌伝aki -アキ-]』は6月3日(土) シネマート新宿ほか公開。

作品情報
映画『女流闘牌伝aki -アキ-』
 
原作コミック『aki』 (竹書房刊)書影

原作コミック『aki』 (竹書房刊)書影


出演:岡本夏美 増田有華 中山絵梨奈 彩輝なお 岩松了
監督:中村祐太郎
原作:花崎圭司 
作画:大崎充 「aki」 竹書房刊
協力:二階堂亜樹
闘牌指導:麻雀企画集団バビロン
協力:日本プロ麻雀連盟
企画・配給:AMGエンタテインメント

【ストーリー】
15歳の少女アキ。「本物の人生」そして「本物の麻雀」を目指して突き進む様を描いた麻雀青春録。
雀荘で生まれ育った少女・アキ。15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってきた彼女が求めたのは、自分の力だけで勝ち取る「本物の人生」だった。大都会の厳しさに打ちひしがれながらも、自身が持つ唯一の武器「麻雀」によって生きることを決意するアキ。しかし、その前に立ち塞がる汚い大人たちと大都会の現実…。だが、少女雀士・ひまわりと【ミスター麻雀】小島武夫との出会いが、彼女の「人生」と「麻雀」を大きく変えていくこととなる。
 
公式HP:http://aki-movie.com

(C)2017花崎圭司・大崎充/竹書房/『aki』製作委員会
 
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