『世界報道写真展』今年も開催 ロシア大使射殺を写した大賞作品など展示

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2017.6.10
 『世界報道写真大賞2017』 『世界報道写真コンテスト2017』スポットニュースの部 組写真1位 ブルハン・オズビリジ(トルコ、AP通信) 2016年12月19日(アンカラ、トルコ)

『世界報道写真大賞2017』 『世界報道写真コンテスト2017』スポットニュースの部 組写真1位 ブルハン・オズビリジ(トルコ、AP通信) 2016年12月19日(アンカラ、トルコ)

前年に撮影された写真を対象とした『世界報道写真コンテスト』の入賞作品を紹介する『世界報道写真展』。今年は125の国と地域から約5千人のカメラマンによる8万点を超える応募が集まり、大賞は、トルコ・アンカラで開かれた写真展の開会式で警察官が駐トルコ・ロシア大使を射殺した事件を捉えたブルハン・オズビリジ(AP通信)が受賞した。

会場では、大賞受賞作をはじめ、「スポットニュースの部」「現代社会の問題の部」「日常生活の部」「一般ニュースの部」「長期取材の部」「自然の部」「人々の部」「スポーツの部」の8部門からなる同コンテストの受賞者45人の作品を展示。会期中には、同コンテストで入賞歴のあるQ.サカマキと朝日新聞社映像報道部の外山俊樹によるワークショップが開催される。詳細は東京都写真美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。なお同展は東京展の終了後に大阪、広島、埼玉、滋賀、京都、大分を巡回する。

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