清川あさみが「書店そのものを絵本にする」展覧会 VR展示や大型作品も

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アート
2017.6.25

清川あさみの作品展『ココちゃんとダンボールちゃん展』が、8月1日から千葉・柏の葉 T-SITEで開催される。

清川あさみは、写真に刺繍や装飾を施したアート作品で知られるほか、広告、空間などのアートディレクション、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』タイトル映像とポスターの制作といった様々な分野で活動しているアーティスト。2013年に初のオリジナル絵本『ココちゃんとダンボールちゃん』を発表した。

「書店そのものを絵本にする」というテーマで実施される同展。『ココちゃんとダンボールちゃん』の世界をVRで表現するコーナーでは、キャラクター「ダンボールちゃん」を模したヘッドマウントディスプレイを装着し、360度を見回しながら絵本の世界を体験することが可能だ。また本棚を用いて展開される同作の原画や、清川による6作品の絵本を、中に入ることができる「絵本の家」に仕立てるコーナー、同展のために制作される高さ3メートルのオブジェも会場に並ぶ。

展示に先駆けて、7月23日には親子向けのワークショップを実施。参加した子供たちが制作した作品は、期間中に清川のオブジェと共に展示される。

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