手塚治虫「W3」がノンバーバルパフォーマンスで蘇る!宇宙初公演がまもなく

手塚治虫 生誕90周年記念「Amazing Performance W3(ワンダースリー)」公開ゲネプロより。

手塚治虫 生誕90周年記念「Amazing Performance W3(ワンダースリー)」公開ゲネプロより。


本日7月1日に開幕する「Amazing Performance W3(ワンダースリー)」の公開ゲネプロが、昨日6月30日に東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて行われた。

ウォーリー木下が構成・演出を手がける本作は、地球の調査にやってきた3人の宇宙人と地球人の少年・真一がさまざまな悪と戦う手塚治虫のマンガ「W3(ワンダースリー)」が原作。1965年に連載され、同年に虫プロダクション制作のもとテレビアニメも放送された。今回の「Amazing Performance」では、マイムや、ダンス、アクロバット、マジック、プロジェクションマッピングなどの手法を用いて、セリフを一切使わないノンバーバルパフォーマンスとして蘇る。

本公演には、team A、team Bの2チームが回替わりで出演。ゲネプロにはteam Aの西島数博、フィリップ・エマール、川原一馬、椎原夕加里、石井咲が登場し、さまざまな役柄を代わる代わる務めた。

戦争ばかりしている野蛮な星、地球を救うか、反陽子爆弾で消してしまうかを、銀河連盟の宇宙人たちが評決するところから物語はスタート。舞台の幕には、日用品で表現された宇宙人たちが影絵で映し出され、マンガを模した吹き出しの中に彼らの話す言葉が表示される。

幕が開くと、ステージ上には主人公・真一の部屋が出現。真一が机に向かっていると、地球の未来をジャッジすべく宇宙から派遣されてきたウサギ、カモ、馬が部屋に現れる。ウォーリーが得意とするプロジェクションマッピングが繰り広げられる中、真一に見つからないよう隠れようとする調査員たちは身体を大きく使って部屋中を駆け回る。また部屋に悪者がやってくるシーンでは、真一たちはダンスやアクロバット、パントマイムなどの表現を用いて悪者に対抗。はじめは地球を野蛮な星だと認識していた調査員たちだったが、真一に出会ったことで次第に考えを改めていく。

さらに真一の寝具として使われていた布団に、車に乗った一同のアニメーション映像が映し出される一幕も。このほかサーカス芸やパントマイム、ボイスパフォーマンスなどあらゆる方法によって「W3」の世界が表現された。宇宙初公演は7月9日まで。その後、11月から2018年3月にかけて、同劇場にて本公演が行われる。

手塚治虫 生誕90周年記念「Amazing Performance W3(ワンダースリー)」

2017年7月1日(土)~9日(日)
2017年11月3日(金・祝)~12月22日(金)、2018年2月~3月4日(日)
東京都 DDD AOYAMA CROSS THEATER

原作:手塚治虫 漫画 W3(ワンダースリー)
構成・演出:ウォーリー木下

出演

team A:西島数博、フィリップ・エマール、川原一馬、椎原夕加里、石井咲
team B:藍実成、坂口修一、梅澤裕介、松本ユキ子、関口満紀枝
Understudy:廣瀬水美

ステージナタリー
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