NEWSの加藤シゲアキがスティーヴン・キング原作舞台『グリーンマイル』に主演！　上演台本・演出は瀬戸山美咲

今年2017年9～10月に東京グローブ座で上演される舞台『グリーンマイル』の主演をNEWSの加藤シゲアキが務めることが明らかとなった。また、上演台本・演出を、ミナモザを主宰する瀬戸山美咲が手掛ける。

『グリーンマイル』の原作はスティーヴン・キングが1996年に発表した世界的なベストセラー小説。1930年代、大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所での、看守と死刑囚の交流が描かれる。1999年には映画化され、これも大ヒットした。今回、初の舞台化で加藤は、映画でトム・ハンクスが演じた看守主任役に挑む。加藤の主演舞台は、2014年の主演舞台『中の人』以来、3年ぶり5作目となる。

加藤シゲアキ（主演）
この度、舞台『グリーンマイル』に出演させていただくことが決まりました。映画で『グリーンマイル』を見たのはもう随分も前になりますが、あのときの衝撃は今も胸に残っています。僕と同じようにたくさんの方がこの作品に対して特別な思いがあると十分に感じており、だからこそ良いプレッシャーを感じています。まさか自分にトム・ハンクスが演じた役をやらせて頂く日がくるなんて……と嬉しくもあり、不安でもありますが、舞台ならではの見応えのある作品にしたいと今からわくわくしています。舞台版『グリーンマイル』でしかできない体験をお届けできる よう頑張ります。

瀬戸山美咲（上演台本・演出）
人を救いたいという気持ちと、死んでほしいと思う気持ち。両者は相反するものではなく、ひとりの人間の中に同時に存在します。『グリーンマイル』は美しくファンタスティックな表現で、そんな矛盾を明らかにします。この作品を、自らの言葉で人の心を描いてきた加藤シゲアキさんと舞台化できることに大きな喜びを感じています。人間の真実に少しでも近づけるよう、力を尽くしたいと思います。