アイアンマン、ドクター・ストレンジ、最強の敵・サノスも参戦!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』初映像に7,500人が熱狂

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2017.7.16
左から、ジョシュ・ブローリン(サノス役)、クリス・ヘムズワース(ソー役)、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)

左から、ジョシュ・ブローリン(サノス役)、クリス・ヘムズワース(ソー役)、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)

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現地時間7月15日、アメリカ・カリフォルニア州のアナハイム・コンベンション・センターにて開催されたディズニーの祭典『D23 Expo』に、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のスタッフ&キャスト陣が登壇した。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、『アベンジャーズ』シリーズの最新作。スーパーヒーロー・アイアンマン、キャプテンアメリカ、アベンジャーズなどのマーベルコミックス作品を実写映画化するプロジェクト“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”の中核をなす作品の一つだ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーや、ブラックパンサー、さらにスパイダーマンやドクター・ストレンジの参戦も決定。史上空前のスケールで、究極の戦いが描かれる。

左から、チャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)、クリス・ヘムズワース(ソー役)、ジョシュ・ブローリン(サノス役)、ケヴィン・ファイギ(プロデューサー)、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役) マーク・ラファロ(ハルク役)、トム・ホランド(スパイダーマン役)

左から、チャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)、クリス・ヘムズワース(ソー役)、ジョシュ・ブローリン(サノス役)、ケヴィン・ファイギ(プロデューサー)、ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役) マーク・ラファロ(ハルク役)、トム・ホランド(スパイダーマン役)

2018年4月27日(金)に日本で公開されることが決定して間もない中、開催されたディズニーの祭典『D23 Expo』には、約7500人の観客が詰めかけ、この日を待ちわびた人々で会場は賑わった。最初に登場したのは、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギ氏。同作が今年から撮影を開始しており、現在もアトランタで撮影中、かつ昨日(7月15日)には全体の半分の撮影を終えたことを報告した。その後、本作最強の敵・サノスを演じるジョシュ・ブローリンが登場。ジョシュの呼び込みにより、サノスに立ち向かうアベンジャーズのメンバーたちを演じる残り14名のキャストが次々に舞台に現れた。最後には、同作の監督ジョー・ルッソが登場し、客席からは割れんばかりの拍手と歓声が上がった。

ロバート・ダウニーJr.(アイアンマン役)を筆頭に、クリス・ヘムズワース(ソー役)、マーク・ラファロ(ハルク役)、ドン・チードル(ウォーマシン役)、エリザベス・ オルセン(スカーレット・ウィッチ役)、ポール・ ベタニー(ヴィジョン役)、セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー役)、アンソニー・マッキー(ファルコン役)ら、お馴染みの顔ぶれに加え、デイヴ・バウティスタ(ドラッグス役)、カレン・ギラン(ネビュラ役)、ポム・クレメンティーフ(マンティス役)という『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の人気メンバーが顔をそろえる。さらには、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ役)、トム・ホランド(スパイダーマン役)、チャドウィック・ボーズマン(ブラックパンサー役)ら、新作で人気急上昇中のキャストも加わり、舞台にずらりと集結した。

その後のイベントでは、ロバート・ダウニーJr.とジョシュ・ブローリンがファイティングポーズを取ってじゃれ合う仲睦まじい姿を見せ、終始息の合ったトークで会場を楽しませた。また、同作がマーベル・スタジオ設立10周年の作品にあたることもあり、イベントの最後には過去10年を振り返るここだけでしか見ることのできない特別映像が披露された。映像終盤には突如、本作のタイトルロゴが登場。観客が固唾を飲んで見守る中、サプライズで最新作の映像が一部、世界で初めて披露された。

左から、セバスチャン・スタン、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティーフ、ベネディクト・カンバーバッチ、チャドウィック・ボーズマン クリス・ヘムズワース、ジョシュ・ブローリン、ケヴィン・ファイギ(プロデューサー)、ロバート・ダウニーJr.、マーク・ラファロ、トム・ホランド、エリザベス・ オルセン、ポール・ ベタニー、ドン・チードル、アンソニー・マッキー

左から、セバスチャン・スタン、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティーフ、ベネディクト・カンバーバッチ、チャドウィック・ボーズマン クリス・ヘムズワース、ジョシュ・ブローリン、ケヴィン・ファイギ(プロデューサー)、ロバート・ダウニーJr.、マーク・ラファロ、トム・ホランド、エリザベス・ オルセン、ポール・ ベタニー、ドン・チードル、アンソニー・マッキー

全く予想だにしていない演出に観客は絶叫。次々に現れるヒーローたちに、毎回割れんばかりの歓声が上がり、スタンディング状態の会場は、白熱したスポーツ観戦のような賑わいぶり。映像では、最強の敵・サノスを前に絶望的な危機に追い込まれるアイアンマンをはじめとするアベンジャーズ達の姿が映し出されていた。さらに、スパイダーマン、キャプテン・アメリカ、ハルク、ブラックパンサー、ドクター・ストレンジなど大人気ヒーローたちが次々と現れ、強大な敵に立ち向かうさまを目の当たりにした観客のボルテージはMAXに。「今までの全キャラクターが登場する」とケヴィン・ファイギが語るなど、空前絶後のスケールで描かれる物語への期待感に、鑑賞後観客は落ち着かない様子。映像上映後も歓声が止まないまま、イベントは華やかに幕を閉じた。

イベントを終えたルッソ監督は、「自分も含めファンの熱狂ぶりを見て、この映画がマーベルにとっていかに重要な作品であるかを実感させられたよ。完結編というだけでなく、MCUの集大成とも呼べるこの映画で、壮大な物語を締めくくるのは、いちファンとして、夢のような素晴らしい体験をさせてもらったと思っているよ」と、興奮した様子で心境を語った。

一方のファイギ氏は、「今日、超一級の俳優が揃った豪華キャストがずらりと並ぶ姿を見て、自分はどれだけ恵まれているんだろうって、改めて感謝の気持ちで胸がいっぱいになったよ。1本の映画にこれだけたくさんの名優が結集したことは、いまだかつてないと断言してもいい」と語り、感極まった様子。さらに「昨日も終日撮影で疲れきっている中、アトランタから飛行機で駆けつけてくれたんだ。イベントが終わり次第すぐまた戻って、明日も撮影なんだよ!」と多忙なスケジュールの合間に実現した奇跡的な‟集結”について語っている。

 

 

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日(金)全国公開。

作品情報
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
原題:Avengers: Infinity War
監督: アンソニー&ジョー・ルッソ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演: ロバート・ダウニーJr./クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/クリス・プラット
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)Marvel
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