エイリアンの第一世代“ネオモーフ”の姿をお披露目 映画『エイリアン:コヴェナント』でどうやって誕生するのか

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2017.9.12
 (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

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9月15日公開の映画『エイリアン:コヴェナント』から、劇中に登場するエイリアン“ネオモーフ”の姿が解禁された。

『エイリアン:コヴェナント』は、1979年に誕生した『エイリアン』のリドリー・スコット監督が38年の時を経てメガホンをとるSF映画。『プロメテウス』に続いてシリーズの原点を描く作品だ。同作では滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員たちが、人類移住計画を託されて発見した惑星で、想像を超える脅威に遭遇する姿を描く。

本日9月12日は、1992年に毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立ったことを記念した“宇宙の日”。そんなの日に明かされたのは、初めて登場するエイリアン“ネオモーフ”の姿だ。同作では、人類の希望を背負って航海に出たコヴェナント号の乗組員たちが、例によってミステリアスな惑星の調査中に想像を絶する悪夢に遭遇する。そして、スコット監督は、極限の緊張感とバイオレントなショック描写の演出、息もつかせぬストーリー展開の果てに「誰がエイリアンを創造したのか?」という疑問の答えを提示していくという。エイリアンの卵や、チェストバスター、フェイスハガー、そしてゼノモーフと同様に、ネオモーフを考え出したのもスコット監督。H・R・ギーガーが生んだ独特のゼノモーフの特徴と、半透明の皮膚と蝶番で連結されたような顎を持った「深海の悪魔」と呼ばれるミツクリザメのような存在を参考に生み出したという。さらに、「ネオモーフはある意味、“エイリアンの第一世代”だが、人間の生物形態を加え、言ってみれば組み合わせ、結びつける必要があった」と秘話を明かしている。

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また、劇中で最初にネオモーフと出会うカリン役のカルメン・イジョゴは「何かが動いている気配は感じるけれど、理解が及ばないせいで、恐怖のどん底に突き落とすの」と登場シーンを振り返る。果たして、ネオモーフはどのような形で誕生するのか。
 

映画『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金) 全国公開。

作品情報
映画『エイリアン:コヴェナント』

 
監督:リドリー・スコット  
出演:マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン
【ストーリー】
人類の植民地となる惑星オリガエ6への移住計画のために、2000人の男女を乗せて地球を旅立った移住船コヴェナント号が、航海中に宇宙空間で大事故に見舞われる。修復作業中に奇妙な電波を受信したクルーは、発信元の惑星を調査することに。やがて事故で夫を亡くした女性乗組員ダニエルズやアンドロイドのウォルターらが降り立ったその惑星は、自然環境が地球と極めて似通っていた。しかし美しい“宇宙の楽園”のように思われた未知の惑星には、あの凶暴な生命体エイリアンをめぐる恐ろしい秘密が隠されていた。
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