橋本祥平が初の写真集発売記念に握手会を開催「自然体の自分が出せたと思う」イベント後の素直な気持ち

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2017.10.12
橋本祥平

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2.5次元舞台などで活躍中の俳優・橋本祥平が9月30日(土)書泉グランデで、初の写真集発売記念として握手会を開催した。当日は、橋本祥平 写真集 FIRST』の事前予約者から、会場で写真集を購入した人まで大勢のファンが集まり、約3時間におよぶ握手会となった。 

橋本は、ミュージカル『薄桜鬼』シリーズをはじめ、 舞台『『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Judge of Knights~』や11月2日(木)からスタートする舞台『KING OF PRISM-Over the Sunshine!-』などの舞台を中心に活躍する若手俳優。握手会終了後、橋本にこの日の感想や写真集の裏話などを聞いた。 

――本日の感想をお聞かせください。 

初めて写真集を出させていただいて、どれくらいの方が来てくださるか不安でしたが、本当にたくさんの方に来ていただいて。 舞台では、ファンの皆さんと交流できる機会があまりないので、こういう顔を合わせて話したり、触れ合ったりできる機会は本当に嬉しいことだなぁと思いました。 始まってからは、あっという間で、疲れとか一切なく最後まで楽しい時間を過ごせたと思います。「前回の舞台見に行きましたよ」とか「このキャラが好きです」と話してくださって、できる限りファンの方の要望は答えたいと思っているんですが、 時間が限られていることもあり……。そんな中でも何か喜んでもらえたら何よりだな、と思って握手させていただきました。ファンの方の笑顔とか握った手とか、それだけでも伝わるものがあって、言葉だけでなくそれ以上のものを感じることができました。

――写真集発売後、 周囲の反応はいかがでしたか? 

舞台仲間からは「おめでとう」とか「見てみたい」という声をいただきました。 楽屋にいるときは割とふざけてることが多いので、「普段と違ってかっけーな!」って言われるのはうれしいですね(笑)。 そういうギャップを見せられたらと思います。舞台上では役を演じているので、ファンの皆さんには写真集で素の自分を見ていただいて、さらにイベントなどを通して「橋本祥平ってこうやって笑うんだな」とか思ってくれたらうれしいです。 

――撮影にあたって気を付けたことや、 撮影で印象に残ったエピソードがあれば教えてください。 

半分は、いろいろな衣装を着て、今まで演じていたキャラクターをイメージして撮ったんですけど、イメージだけ伝えていろいろな面を見せつつ、カメラマンさんにも好きなように撮っていただきました。服装と髪型が違うだけで、全然気持ち的にも違いましたね。あと、タイトルの『FIRST』には「最初の」とか「初めて」という意味ももちろんあるんですけど、「初心忘るべからず」という思いもあったりするので、「これまで演じたどのキャラクターをイメージしているのか?」というのが分かる方もいらっしゃるかもしれないです。 

残りの半分は、江ノ島での撮影でした。自分の素の状態を見せられたらと、カメラマンさんが彼女であるような感覚で、一緒にデートしている感じを撮っていただきました。近距離で照れてしまうこともありました(笑)。実際に、一緒に歩いていたら照れるだろうなっていうのもリンクさせて撮ったカットや、足だけですけど海に入って「冷たっ!」ってなっている自然な感じも写真集の中に入っています。自然体の自分が出せたと思うので、自分的には気に入っています。一緒に「きゃっきゃ」している感覚を味わってもらえるとうれしいです。 

あとは、(写真集を)見てくださった方が江ノ島に行って、「ここで撮ったんだ」、「ここのルートを回ったんだね」など、写真集と同じ風景や構図で皆さんにも撮っていただけたらより楽しいと思います。カップルを疑似体験してもらったりするのも楽しいですね(笑)。 

橋本祥平

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――お芝居と撮影とでは、 表現や心構えなどの違いは感じましたか? 

写真集の撮影は本当に自然でした。カメラマンさんやスタッフさんに気分をのせていただき、だんだん良くなっていって、その瞬間瞬間に作り上げていく、その場で生まれていくというイメージでしょうか。舞台は稽古の段階から役作りをして、一から積み上げていったものを出すので、違うものがあると思いましたね。自分自身は、割とコツコツ積み上げていくタイプだと思っているんですが、今回の撮影はすごく楽しかったです! デビューしたころは、結構カメラが怖かったんですけど……こういった機会をいただいて徐々に慣れていったのか、だんだん恐怖心みたいなものもなくなって、自然な状態で撮ってもらえるようになったので感謝しています。舞台のポスター撮影とは違って、写真集は動いているところをカメラマンさんが自然に撮ってくださったんですけど、最初はそういう“自然にやる”ってことが難しいと感じていました。 

――では、 最近印象に残っている“初体験”はありますか? もしくは、今後やってみたい“初めて”は? 

普段の舞台だと観客の皆さんはきちんと座って観劇してくださるんですけど、先日終えた『あんステ(舞台「あんさんぶるスターズ!」の通称)』は、アイドルがテーマということでお客様がペンライトやうちわを作って振ってくださって。 本当のアイドルになったような体験を初めてできたので、貴重でうれしい体験ができたなと思います。 

あとは、今年初の秋らしい体験をUSJでしてきました。あんステメンバーと一緒に行ったんですけど、ハロウィンシーズンで、暗くなるとパーク内にゾンビが出てくるんですよ。そういうのに驚いてばか騒ぎしたりと、男同士で行くの楽しいなって終始きゃっきゃしてました(笑)。 今回みたいに、関西など地方へ行った時にはみんなで遊びに行くことが多いですね。 

――ちなみに、今回の握手会やイベントのように橋本さん自身がいちファンとして参加された経験はありますか? 

野球が好きで、小学生の時に野球観戦に行って選手にサインをもらう列に並んだ思い出があります。並んでる時はすごくドキドキしましたし、憧れの選手が目の前にいたら緊張するけどうれしいって思います。 なので、そういう感覚で皆さんが(イベントに)来てくださってるならうれしいし、 やってきたかいがあったなーって思います。 

――11月19日(日)には、 「ファーストミーティング」も決まったそうですね! 

そうなんです。 以前、会場が取れなかったりいろいろあって「それなら」って、いきなり1泊2日のファンツアーで鬼怒川温泉に行ったんですよ。ファンミーティングは初めてですけど、ツアーの時よりたくさんの方に来ていただけると思うので、もっと皆さんのことを知りたいと思います。ファンツアーの時は、基本的にツアー会社の方から企画をいただいて、一緒に相談しながら「良いですね、やりましょう」って決めたんですけど、1泊2日はあっという間でしたね。もちろん、お仕事で行かせていただいてるんですけど、それを忘れるくらいめちゃくちゃ楽しくて。ファンの皆さん以上に自分が楽しんでいた気がします(笑)。また行きたいなぁ。ファンミの企画は、今考えているところなんですけどファンの皆さんと触れ合える企画を増やしたいなぁと考えています。一緒に楽しめるイベントにしたいと思うので、今は考えるのが楽しいです。 

――写真集を機に“初めて”橋本さんを知った方や、 これまで応援してくださっているファンの方へのメッセージをお願いします。 

普段、舞台上からでも皆さんの顔は見えているので、“あの方来てくださってるんだな”と心の中で思っているんですけど、こうやって実際に顔を向かい合わせて触れ合える、おしゃべりできることが楽しかったです。今後も皆さんといっぱい触れ合えるようなイベントをもっともっとしたいです。その第1弾がファンミなので、そこでも引き続き皆さんと楽しい時間が過ごせたらいいなぁと思っています。今後とも、何卒応援お願いいたします!

橋本祥平

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書籍情報
『橋本祥平 写真集 FIRST』
発売中
著者:橋本祥平
判型:A4判ソフトカバー
定価:3000円+税
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