旅行者が選ぶ「滝ランキング」が堂々発表! 果たして1位の座は?

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袋田の滝

袋田の滝

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なかなかマニアックな顔(滝)ぶれに。


世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor(R)」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社(が、口コミを元に「口コミで選ぶ 日本の滝ランキング」を発表した。 
 

火山が多く急峻で複雑な地形を持ち、かつ雨量の多い日本ならではの魅力的なスポットである滝。全国各地には名のあるものだけで7000を超える数多くの滝がある。今回発表となったのは、その中から旅行者の投稿した口コミでの評価をもとに集計したランキングで、国土交通省から発表となっている「日本の滝百選」や、一般的に「日本3大名瀑」とされている滝以外も上位に入っており、面白い結果となっている。
 

1位に選ばれたのは、熊本県小国町にある「鍋ヶ滝」。滝の裏側に回り込める裏見の滝として知られ、加えてまるでシルクのカーテンのように流れる水を透かして緑の森を見渡すことができるのが魅力。2位は世界遺産にも登録されている和歌山県那智勝浦町の「那智大滝」。一段の滝としては落差日本一を誇り、滝そのものがご神体として古くから信仰の対象にもなっている。鳥居の向こうに100mを超える滝が一直線に落下するさまは圧巻の一言だ。3位は鹿児島県の屋久島にある「大川の滝」。やや傾斜のある落差88メートルの断崖を大量の水が滑り落ちる、雨の多い屋久島ならでは迫力ある滝である。 そのほか、北は北海道から南は沖縄まで、全国19の都道府県から20の滝がランクインする結果となった。 トップ20は以下の通り。
 

【口コミで選ぶ 日本の滝ランキング トップ 20】

1位 鍋ヶ滝(熊本県)

鍋ヶ滝

鍋ヶ滝


2位 那智大滝(和歌山県)

那智の滝

那智の滝


3位 大川の滝(鹿児島県)

大川の滝

大川の滝


4位 ピナイサーラの滝(沖縄県)
5位 湯滝(栃木県)
6位 さくらの滝(北海道)
7位 真名井の滝(宮崎県)
8位 称名滝(富山県)
9位 銚子大滝(青森県)
10位 布引の滝(兵庫県)
11位 袋田の滝(茨城県)
12位 原尻の滝(大分県)
13位 白糸の滝(静岡県)
14位 華厳の滝(栃木県)
15位 フレペの滝(北海道)
16位 吹割の滝(群馬県)
17位 裏見ヶ滝(東京都)
18位 吐竜の滝(山梨県)
19位 乙女滝(長野県)
20位 箕面滝(大阪府)


一般にも有名な華厳の滝を押さえて、同じ日光から「湯滝」が上位にランクインしたり、アクセス難易度が高めの離島にある滝が複数ランキングに顔をのぞかせていたりと、かなりマニアックで通好みの結果と言えるだろう。

ちなみにこのランキングの中で筆者のオススメは8位の「称名滝」。日本で最大の落差・350mを誇り、5月末頃に訪れると雪解け時期と重なり、隣にもう一本滝が出現。ハンノキ滝と呼ばれるその滝は何と落差500m! 同じ滝壺に向けて左右から東京タワー以上の滝が落ちてくる風景は、ちょっとスケール感が大きすぎて感覚がおかしくなるほどだ。ランキングには載っていない滝では、群馬県・草津にある常布の滝」。道中が落石などで通行止めになりやすくハードルは高いが、奇妙に変色した縦縞模様の岩盤に一直線の水柱を落とす見事な滝だ。ちなみに強酸性の毒水なので注意。他にも険道として名高い国道425線のすぐ脇にある100m級の隠れ滝」や、日光奥地のハイブリッドバスでしか行けない(そこからさらに歩く)秘境の赤岩滝」など、各地に知る人ぞ知る名瀑もたくさんあり、枚挙にいとまがない。


このようにたくさんの魅力的な滝を有する日本。特に秋は紅葉とのコラボレーションで美しい姿を見せてくれる(秋晴れが続くと水量は少なくなるが)。また山中にあるものがほとんどなので、ハイキングやライトな登山を兼ねることもでき、心身のリフレッシュにもうってつけ。

これから行楽の予定を立てるという方には、ぜひ「滝」という選択肢を持っていただきたいところである。

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