アメリカ黄金時代のイラストレーター『バーニー・フュークス展』が渋谷で開催　光と影のストーリーテラー

『バーニー・フュークス展』が、2017年12月27日（水）～2018年1月8日（月・祝）まで、渋谷・Bunkamura Galleryで開催される。

1932 年、イリノイ州オファロンの小さな街に生まれたバーニー・フュークス。アメリカン・イラストレーションの黄金期が終わる頃、イラストレーターとしてのキャリアをスタートさせ、29 歳の若さでニューヨーク作家ギルド協会のアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、ジョン・F・ケネディの肖像画を描いたことでも広く知られている。数々の著名人の肖像画から記録に残るスポーツ界の様々な名シーンを描くなど、全盛期の華々しい活躍もさることながら、晩年はイタリアの田舎の景色を描くことに喜びを見出し、数多くの魅力的な風景画を残している。

Bunkamura Galleryでは 2 度目となる本展。本年12月2日放送テレビ東京『美の巨人たち』で取り上げられるスポーツシリーズをはじめ、晩年のイタリアを描いた作品やポートレートまで、幅広く展示・販売する。

「Tumpie Dancing」ジクレ

「Green Monster」ジクレ

「New England Skiing」ジクレ

「Grand Canal, Venice」ジクレ