【プレゼントあり】今年のレースクイーンはひと味違う! 日本レースクイーン大賞オフィシャルMCが語る『TOKYO AUTO SALON2018』の魅力とは?《前編》
日本レースクイーン大賞のオフィシャルMCを務める渡辺順子
800台以上のカスタムカーが集結する『TOKYO AUTO SALON2018』が、2018年1月12日〜14日まで幕張メッセで行われる。同イベントでは、ファン投票によりレースクイーンNo.1を決定する「レースクイーン大賞」の表彰式もステージで開催されることになっており、表彰式のオフィシャルMCを務める渡辺順子さんに、今年の東京オートサロンの見どころと、「レースクイーン大賞」への想いを聞いた。
日本レースクイーン大賞のオフィシャルMCを務める渡辺順子
ーー日本レースクイーン大賞のオフィシャルMCを務められます。
はい、オフィシャルMCとして名前がついたのは今年からなのですが、昨年も同じようにステージのMCをさせていただきました。新人賞やコスチュームグランプリなどを経て、年に一番大きなレースクイーン大賞がオートサロンなんです。新人もベテランも関係なくグランプリを決めるという大会です。
今年ですと、400名近い応募からファンの方のノミネートでまず100名が選ばれ、さらにファイナリスト20名が選ばれていきます。上位5名が大賞受賞者となり、その中で最も多くポイントを獲得した人がグランプリになります。
ーーブログも拝読しましたが、「お姉ちゃんの様な、はたまたお母さんの様な気持ちになる」と語っていらっしゃいます。
ブログ、読んでくださってありがとうございます! そうなんですよ、本当にお母さんみたいな気持ちになっています(笑)。
ーー「レースクイーン大賞」の魅力や見どころを教えてください。
もともと、私もレースクイーンをしていました。現役時代に新人賞からずっとこの大会に出ていましたが、グランプリも、オートサロンのステージへ上がる5名にも引っかからず、ずっとファイナリスト止まりでした。だけれど、今でも携わることができて、すごく嬉しいです。
今年はタイヤメーカーのGOODRIDEさんがスポンサーで、グランプリをとるとタイヤ1台分副賞でつくそうです。また、特別賞の副賞として雑誌の表紙グラビアやテレビ出演・イベント出演など様々なチャンスがあります。
その年、年によって女の子のカラーが違うんです。今年だと特に新しい波が来ているのかなぁと感じますね。
ーー新しい波ですか。
はい。今までだと、レースクイーンの女の子は、モデルさんなどを目指して、レースクイーンを経て、そこからタレントさんなどいろいろ道へ行くルートがあったと思うんです。でも今回は、元チアガールの子だったり、コスプレイヤーさんですごく人気の子が入ってきていたり、グラビア界でもすごく有名な女の子がいたり、いろんな業界からレースクイーンになってくる子が増えた気がします。そういう意味で2017の色は違うなと感じています。
変遷を見るのもすごく楽しいですし、それぞれの女の子がどういう思いを持ってレースクイーンをしているのかを考えるのも楽しいです。写真だけでは分からないことがたくさんあるんです。サーキットの活動はすごく限られた時間で、自分よりもスポンサーさんやドライバーさんのサポートなどの業務がメインになってくるので……。レースクイーン大賞は、そういうものを外して、その子自身の想いと目標とか夢とかを感じ取れるすごくいい機会だと思うんです。
ファンの皆さんも、アイドルさんの総選挙のように、自分の応援している子が1位になれるチャンス、みんなで冠がとれるチャンスなので、絆も生まれます。いい結果でも悪い結果でも必ず未来につながるんだろうなというのを感じられますね。
日本レースクイーン大賞のオフィシャルMCを務める渡辺順子
ーーご自身がレースクイーンのご経験があるからこそ、ファンの気持ちもわかるし、レースクイーンの気持ちも分かるんですね。
分かります。正直な話、ファイナリストになると、この年末めちゃくちゃしんどいんですよ(笑)。
「明けましておめでとう」と言っている暇がないぐらいです。投票も年末で一度区切って、1月1日から5日まで最後の追い込みがあるので、こんなに苦しい年越しはないんじゃないかと思うんですが、でもそれが絆にもつながる。やってていいことの方があったなぁと思います。私自身は、1回も受賞をしていないので、ファンのみんなには本当にごめんねと思っていたんですが、振り返ると、楽しかったですね。
ーー今回MCとして関わるわけですが、MCとしての抱負は?
最近の子は皆さん真面目。ちゃんと自分の言いたいことを口にできている子が多いんですけど、中には感極まって言いたいことが言えない子がいると思うので、そういう子がいた時にはサポートして、その子が本当に言いたいことを引き出してあげたいと思います。
何より見てくださっている、応援してくださっているファンの皆さんたちと一体感を持って盛り上げていきたいというのが一番ですかね。上に上がる子もいるし、上がらない子もいる。そういった女の子たちの思いやファンの皆さんの思いを全部くんで、いいステージを作りたいです。
ーー渡辺さんは、『東京オートサロン2016』のイメージガール「A-class」に選ばれたご経験もあります。印象的なエピソードや場面はございますか?
「A-class」は4人いて、そのうち1人がレースクイーン大賞グランプリを取った女の子というのは決まっていて、その他の3人は歌やダンスのオーディションで決定しました。最後は4人でユニット活動をしていたのですが、終始笑っていましたね。楽しかったです。
それまでオートサロン自体には4回ぐらい出ていました。ブースの一人だとそのブースのことしか分からないし、自分のブースをいかに盛り上げるか、いかに華やかにするかに集中するのですが、イメージガールだとオフィシャルの立場なので、全体を知ることになります。自分が知らないコンテンツを知ることができるし、それぞれのブースに取材に行ったのがすごく楽しくて。知らないことをより深く知ることができたのでそれが楽しかったんだと思います。
日本レースクイーン大賞のオフィシャルMCを務める渡辺順子
ーー長く『東京オートサロン』に関わっている分、思い入れも強いと思いますが、『東京オートサロン』の一番の魅力は何でしょうか?
え〜! 一番つけちゃいますか?!(笑)
『東京オートサロン』は、他のモーターショーなどより身近な感じがします。作り手さんがそこにいるので、ちょっと気になった車があれば、どういう風にやっているんですか?とか聞けるんですよ。私、免許は持ってないんですけど、免許を持っていたら、「こういう車に乗りたい!」「こういう風にカスタムしてみたい!」と、すごく想像力を掻き立てられるんですね。可愛いレトロな車から、奇抜な車まで、車種の振り幅がすごいのも面白いです。今年も800台以上の登録があるそうなんですが、同じ車って一個もないんですよ。全て違う顔になるので、そこはお客さんとしては楽しめるところかなと思います。
だから、より車を身近に感じられる、体感できるところが魅力です。バリエーションが豊かなカスタムカーが勢ぞろいしていることが魅力かなと思いますね。車好きではない方も楽しめるイベントも充実していますよ。
インタビュー後編:http://spice.eplus.jp/articles/165723
インタビュー・文・撮影=五月女菜穂
【応募方法】
【応募締切】
2018年1月22日(月)23:59まで
<日時>
2018年1月12日〜14日
1月12日(金) 9:00〜19:00(業界&報道関係者招待日)
※9:00〜14:00 サイレントタイム
※14:00〜 一般特別公開
1月13日(土) 9:00〜19:00(一般公開日)
1月14日(日) 9:00〜17:00(一般公開日)
<会場>
幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
国際展示場 ホール1〜11・国際会議場・イベントホール・屋外展示場
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
公式ホームページ:http://www.tokyoautosalon.jp/2018/
主催:東京オートサロン実行委員会
運営:東京オートサロン事務局(TASA)
後援:千葉県/千葉市/一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)/一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)/一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)[順不同]
協賛:グランツーリスモ/トミカ/プーマ ジャパン株式会社/VITABON/カートレード株式会社[順不同]