アニサマ2日目、コラボにサプライズ、大グループが魅せた! 「Animelo Summer Live 2018 “OK!”」8月25日編レポート

レポート
アニメ/ゲーム
2018.8.29
©Animelo Summer Live 2018/MAGES.

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Animelo Summer Live 2018 “OK!” DAY2 2018.8.25(Sat)さいたまスーパーアリーナ

世界最大のアニソンイベント「Animelo Summer Live」。8月25日に開催された2日目公演では、大人数ユニットや人気声優シンガーが多数登場。そんなバラエティに富んだラインナップがそろった2日目の様子をレポートしよう。

盛り上がる準備はOK?それではいくよ!

内田真礼×水瀬いのり

2日目は初日同様に、この公演だけのスペシャルコラボユニットの登場でライブがスタート。トップバッターは内田真礼×水瀬いのり

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お揃いのデザインの内田はピンク、水瀬は青のドレスで、お互いのソロライブでの定番曲となっている「ギミー!レボリューション」と「アイマイモコ」をメドレーで披露。「盛り上がる準備は“OK”ですかー?」と今年のアニサマのテーマに絡めたMCで客席に熱を入れ、2日目公演の口火を見事に切って見せた。

ウマ娘 プリティーダービー

「さあ、内田真礼さんと水瀬いのりさんによるコラボの興奮冷めやらぬさいたまスーパーアリーナですが、続いてウマ娘アニサマダービーまもなく出走です! ウマ娘の皆さんに大きな声援をお願いしまーす!」

TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』駿川たづな役・藤井ゆきよによる実況アナウンスと共に、「アニサマダービー」と銘打たれたウマ娘を演じる声優陣によるライブパートがスタート。

実際の競馬のようなブラスバンドによるファンファーレと共に、テーマソング「うまぴょい伝説」のメロディが流れ出すと、アリーナをコースに見立てて総勢15名のウマ娘声優陣がお揃いの勝負服姿で次々と登場。場内も緑のサイリウム一色に染め上げられて、さながら芝コースの様相だ。

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劇中のレースでも先頭を独走したサイレンススズカを演じる高野麻里佳を先頭に、アリーナを走る声優陣を藤井ゆきよが競馬実況風に紹介。スクリーンには抜きつ抜かれつで走りながら様々なアピールを見せる声優陣が映し出され、それに観客が大歓声で応える様子はまさに劇中のレースそのもの。そして最後に登場したスペシャルウィーク役・和氣あず未が最後尾から一気にまくってトップでステージに。そして全員が揃ったところで『うまぴょい伝説』後半パートを全員で熱唱。さらにテイエムオペラオー役・徳井青空の「みんなの声援で私たちがもっと早く走ることができます。応援してくれるかーい!?」の言葉と共に2曲目となるTVアニメOPテーマ「Make debut!」へ。そしてトウカイテイオー役・Machicoの「みんな私達に一杯声援くれるー!? 最後の曲も一緒に盛り上がっていこーねー!」のMCから、3曲目・TVアニメEDテーマ「グロウアップ・シャイン!」がスタート。広いアニサマステージに15人が目一杯に広がりながら元気に歌いきり、初出走となるアニサマダービーを見事に完走。熱い盛り上がりを次のアーティストへと繋げていった。

竹達彩奈

3組目に登場したのは竹達彩奈。キャンディの包み紙をイメージしたようなきらびやかなデザインのドレスで、自らが主役も務めたTVアニメ『だがしかし2』OPテーマ「OH MY シュガーフィーリング!!」を披露。

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MCでは自身が29歳になったことに絡めて、今年を「29(肉)イヤー」として色々やっているという話題に。その流れで今回のアニサマでは29人のダンサーを揃え、今回限りのユニット「TKT29」を結成したとのことで、ステージにはお揃いのTシャツを着た29人が勢ぞろい。そして「ところで皆さん、お腹空きませんかー?」という得意の食べ物ネタから、『だがしかし』EDテーマ「Hey!カロリーQueen」がスタート。TKT29を従え、カロリークイーンらしいカラフルなステッキを携えながら、可愛らしくポップなステージが繰り広げられた。

悠木碧

スクリーンには森の中の風景が映し出され、スポットライトに照らし出されたステージ上のグランドピアノでは、ピアニスト・菊池亮太によるソロ演奏が始まる。観客もその静かだが迫力ある演奏に聴き入る中で、4組目となる悠木碧が登場。森の草木をイメージした濃緑のドレスに山羊の角のような髪飾りと、まるで森の精霊のような出で立ちで送るのは『ピアノの森』EDテーマ「帰る場所があるということ」だ。

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緑と青のサイリウム、そしてライティングによって、まさに劇中のピアノの森にいるような雰囲気に。静かな曲を歌い終えると大きな拍手が広がる。MCでは「前の曲が「Hey!カロリーQueen」だったから、どうやってこの静かな曲で次に入ろうかと思ったんですが…」と語り笑いを誘いつつ、見事なピアノ演奏で雰囲気を一変させてくれた菊池亮太への感謝を述べた。まるでナウシカになった気分で歌えた、と嬉しそうに語った後の2曲目は、一転して明るくポップなナンバーとなるTVアニメ『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』OPテーマ「永遠ラビリンス」がスタート。スマホで撮影したプライベート動画仕立てのPV映像を交えながらの楽しい雰囲気を爆発させながらライブを締めくくった。

山崎はるか

©Animelo Summer Live 2018/MAGES.

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5組目は5月に待望のソロアーティストデビューをはたした山崎はるか。黒のジーンズ&レザージャケットに極彩色のロングTシャツといった出で立ちで、ファーストシングルとなったTVアニメ『魔法少女サイト』EDテーマ「ゼンゼントモダチ」を熱唱。サイリウムで真っ赤に染まった場内で、ハードながらも聴かせる内容の曲を力強く歌いきった。

■スタァライト九九組

6組目はアニメとミュージカル舞台の双方で展開する話題のライブエンターテインメント『少女☆歌劇レビュースタァライト』から、主役の少女達を演じるスタァライト九九組がアニサマ初登場。

凛々しい舞台衣装をまとって送る1曲目はテーマソングでもある「Star Divine」。舞台で鍛えあげた圧倒的な声量とダンス、そして間奏では襲いくる敵を相手に武器を振るう見事な殺陣も披露して、まさに「歌劇」といったステージでファンの大歓声を誘った。

2曲目のアニメOPテーマ「星のダイアローグ」では、それぞれがステージを巡って観客の声援に応えながら歌うなど、舞台のカーテンコールのような雰囲気を見せる。

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そして3曲目は“歌劇”繋がりということで、名作ゲーム『サクラ大戦』OPテーマ「檄!帝国華撃団」をカバーするというアニメ・ゲームファンにはたまらないサプライズ! 場内を熱狂させながら、アニサマでの初舞台を見事に締めくくった。

水瀬いのり

コラボユニットでトップバッターとして登場した水瀬いのりが7組目として登場。白いドレス姿でゲームアプリ『乖離性ミリオンアーサー』新章主題歌「Million Futures」をパワフルに熱唱する。

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MCでは昨年に続いてのアニサマ出演となることや、冒頭の内田真礼とのコラボに触れて「私の楽曲って”ワーオ!”みたいな元気な曲が少ないので、真礼さんの力を借りてみんなで”レスキュー!”と歌えたのが嬉しかったです」と嬉しさを語った。そして2曲目はTVアニメ『ViVid Strike!』EDテーマ「Starry Wish」。静かながらも力強さを秘めた楽曲を、青のサイリウムに染まる中で情感たっぷりに歌い上げた。

大橋彩香

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ウマ娘のウオッカとして2組目にも登場した大橋彩香が8組目として登場。スタジアムジャンパーをまといボンボンを携えたチアガール風の衣装で、TVアニメ『魔法少女 俺』OPテーマ「NOISY LOVE POWER☆」をチアガールダンサー達と共に元気に熱唱。立て続けにデビューシングルでもあるTVアニメ『さばげぶっ!』OPテーマ「YES!!」を中央ステージに移動してパワフルに歌い上げ、MC無しでアニサマのステージを一気に駆け抜けた。

fhana ※「h」の後ろの「a」にダッシュ付き

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9組目は作品の世界観に寄り添いながらも、オリジナリティあふれる楽曲を様々なアニメに提供している4人組ユニット・fhana。TVアニメ『メルヘン・メドヘン』OPテーマ「わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~」からライブがスタートし、MCではデビュー以来5年連続参加となるアニサマへの感謝と共に、今回のテーマである“OK!”について「それは異なる何かをつなげていくことだと思う」「そんなアニソンの一部であることを僕達は誇りに思います」と語った。

そんなMCからの2曲目はしっとりとしたメロディで聴かせるTVアニメ『有頂天家族』EDテーマ「ケセラセラ」。そして「皆さんも曲に合わせて踊って下さい」とTVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』OPテーマ「青空のラプソディ」では、バックダンサーとして竹達彩奈率いるTKT29がサプライズ参加。竹達彩奈本人もステージに登場はしたが、ステージの後ろでメイド姿のダンサーにお世話されながら食事をしているだけという、ある意味竹達らしいサプライズが観客の笑いを誘い、ほのぼのとした雰囲気に。

TrySail

突然場内にサイレンと英語の警察無線が鳴り響き、そしてパトランプを思わせる真紅のライティングが客席とステージを染め上げる。警察が追っているのは3人の女性逃亡犯……そしてスクリーンに映し出された手配書にはアニサマ4回目の参加となる10組目のアーティスト・TrySailの3人の姿が! 

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そんなオープニングからTVアニメ『タイムボカン 逆襲の三悪人』OPテーマ「WANTED GIRL」でライブがスタート! 続いて2曲目はTVアニメ『BEATLESS』第2クールOPテーマ「Truth.」と、激しいノリのナンバーの連続に客席のテンションも最高潮に。そしてメンバーの麻倉もものファーストソロアルバムが10月3日に発売決定、10~11月のワンマンライブの告知を経て「お祭り騒ぎで盛り上がっていこう! OK!」のかけ声と共に、3曲目はTVアニメ『エロマンガ先生』EDテーマ「adrenaline!!!」を披露。まさにタイトル通りのアドレナリン全開となるような歌とパフォーマンスで、アニサマ2日目の前半戦を締めくくった。

休憩中も油断できない!ターニャ様登壇から後半戦へ

悠木碧ターニャ・デグレチャフ)

休憩時間が終わりに近づいたあたりで「ありがたいお話があるので、お早めに席にお戻り下さい」という、初日にはなかった館内アナウンスが流れる。そして後半戦のトップバッターとして登場したのは……、

「新兵諸君! 地獄へようこそ……貴様らに悠長に休みを取っている時間など無い! まだまだたっぷりと戦場(アニサマ)を駆けずり回ってもらわねばならんからな!」

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11組目としてステージ中央の演壇に登場したのは、軍服風の衣装を身にまとった悠木碧……否、『幼女戦記』のターニャ・デグレチャフ中佐だ。そんな彼女の厳しくも有り難い訓話が終わると同時にTVアニメ『幼女戦記』EDテーマ「Los! Los! Los!」がスタート。歌そのものが、強烈な檄のようなこの楽曲を、壇上に仁王立ちとなった悠木碧は体の奥から絞り出すような絶唱で歌いきり、最後の「アニサマ軍に栄光あれ!」の叫びに観客も雄叫びのような声援で応える。アニサマ後半戦を戦い抜くための気合いをターニャ中佐から注入されるかのようなステージとなった。

内田真礼

中央ステージに天女のようなベールをまとったダンサー達が輪になって踊り始める。その輪が解かれると、その中からレモンイエローのドレスをまとった内田真礼が12組目アーティストとして登場した。

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TVアニメ『たくのみ。』OPテーマ「aventure bleu」を歌い終えると、MCではライブ冒頭の水瀬いのりとのコラボに触れ、「みんなレスキュー!してくれてありがとうございました!」と挨拶。そして1月1日開催が決まった武道館ライブの報告をした後に、今回のアニサマのテーマ「OK!」がたくさん出てくる曲ということで、オリジナルナンバーの「Smiling Spiral」を披露。がんばれという気持ちを込めたノリのいい楽曲を軽快に歌いきり、間奏では自身のライブで見せるティーバッティングでゴムボールを客席に打ち込むパフォーマンスを見せるなど、終始ノリノリのステージとなった。

■Minami

数多くのアニメやゲームの歌を唄い、作詞、作曲などでも活躍するMinamiが13組目に登場。現在放映中のTVアニメ『プラネット・ウィズ』OPテーマ「One Unit」を熱く歌い上げると、MCではデビュー15周年となる自身のこれまでをアニサマのテーマ「OK!」に絡めながら振り返った。

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「“OK”っていうのは凄く難しい言葉。どうしても“OK”って思えないこともあるし、自分だけの“OK”を見つけることが凄く大事だと思う。そのためにも、これからもずっとアニソンに寄り添っていきたい」

そんな思いが込められた2曲目は、彼女にとっての初めてのアニメソングであるTVアニメ『君が望む永遠』OPテーマ「Precious Memories」。観客には当時からのファンも多かったのか、伝説の名曲の登場に会場はどよめきにも似た大歓声に包まれ、作品のイメージカラーである青のサイリウムで会場が埋めつくされた。

茅原実里

冷たい大雨が打ちつける路上の映像がスクリーンに流れる中、14組目のアーティストとして茅原実里が登場。赤と黒のドレスを身にまとい、TVアニメ『フルメタル・パニック! Invisible Victory』スペシャルEDテーマ「Remained dream」を歌い上げる。無情に立ち向かいながら戦う人々の生き様を透き通るような声で歌い終えると、MCでは「毎年夏は恒例の河口湖ライブがあって、このアニサマがあるので、私にとってはアニサマは夏の締めくくりです」と思いを語った。

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2曲目は茅原自身が作詞を担当したTVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』EDテーマ「みちしるべ」。辛い瞬間でも前に進むために、大事な人が背中を押して力を与えてくれるという内容を、しずかにしんみりと聴かせる楽曲の雰囲気を、夕暮れのようなライティング演出が盛り上げてくれた。

■TRUE

茅原実里の曲に繋がるように、15組目のTRUEはTVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』OPテーマ「Sincerely」からスタート。悠木碧の「帰る場所があるということ」に続いて、ピアニスト・菊池亮太がピアノ演奏で加わり、語りかけるように歌い上げる力強いバラードナンバーで観客を魅了した。MCではアニサマ参加3年目となったことや、今回のテーマソング「Stand by...MUSIC!!! 」の作詞も担当したことを語り、アニサマに深く関われる幸せ、そして観客への感謝を伝える。

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バラードから一転して、自身のアニソンデビュー作であるTVアニメ『バディ・コンプレックス』OPテーマ「UNISONIA」を熱唱。そして、その勢いのまま3曲目のTVアニメ『響け! ユーフォニアム』OPテーマ「DREAM SOLISTER」に突入。

サビの部分では客席と一緒にジャンプしたり、吹奏楽部が舞台の作品ということでブラスバンドも曲に加わるなどして、元気で爽やかな楽曲のノリを体現する締めくくりとなった。

petit milady

16組目はサプライズゲスト……とはいえ、悠木碧竹達彩奈が同じライブにいるならやらないわけがない、と観客も半ば予想していたとおり、2人のユニット・petit miladyが登場! それぞれ何度もアニサマに参加しており、petit miladyとして歌うのは2年ぶりとなる。

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お揃いの白いドレスと王冠を身にまとい、最新曲となるTVアニメ『七星のスバル』OPテーマ「360°星のオーケストラ」をゴンドラに乗ってアリーナを周回しながら披露。そして舞台上で合流すると2人のMCが始まるのだが、「さっき彩奈たくさんダンサーはべらしてたけど、TKT29(タケタツ・ニク)みたいなダジャレとか~?」「そういう碧はさっき軍服なんか着て、物騒な演説してなかったー?」と何故かアテレコのMCに合わせて2人がリアクションをする寸劇仕立てに。そして2曲目のTVアニメ『百錬の覇王と聖約の戦乙女』EDテーマ「世界中が恋をする夜」を歌い、サプライズステージも終了……と思いきや、真のサプライズがこの後スタート。

「プチミレディ~」というタイトルコールと共に、『ポプテピピック』のパロディタイトルと大川ぶくぶ画のpetit miladyがスクリーンに。さらに先ほどの寸劇MCの映像が流れるが、声をアフレコしているのは「悠木碧役・古川登志夫」「竹達彩奈役・千葉繁」という声優界の重鎮コンビ。悠木と竹達のやりとりを独自の個性で再現するというカオスな展開に。さらにそこから続く次の曲は『ポプテピピック ALL TIME BEST』収録の「おねんねコンちゃん」。

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可愛らしい歌から、一転してデスボイスのシャウトに代わる様を悠木碧がライブで再現し、会場を爆笑への渦へと叩き込みながらサプライズステージの幕を閉じた。

■Mimorin×Minorin(三森すずこ×茅原実里

続く17組目は、3日間連続出演の三森すずこと茅原実里によるコラボユニット・Mimorin×Minorin。お互いレザードレスに身を包み、灼熱のような赤に染まったステージでTVアニメ『灼眼のシャナⅡ』OPテーマ「JOINT」を熱唱。間奏では観客と「OK?」「OK!」のコール&レスポンスを繰り返し、2日目公演のラストスパートへ向けての熱を注ぎ込んでいった。

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■アイドルマスター SideM

18組目はTVアニメ『アイドルマスター SideM』から選び抜かれた10人の315プロ選抜メンバーが登場。全員が広いステージを縦横無尽に使いながら1曲目のTVアニメOPテーマ「Reason!!」を歌い終えると、「去年に引き続き、わけあってアニサマにやってきましたー!」と定番の挨拶でMCがスタート。

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10月から放送予定の新アニメ『アイドルマスター SideM わけあってミニ』告知に続いて「2日目も後半戦だけど、まだまだ声出し足りないはず! まだまだ盛り上がる準備はOK!?」というコール&レスポンスから、2曲目のTVアニメ第13話「ずっと、ずっと、その先へ」挿入歌「GLORIOUS RO@D」へ。物語のラストを飾ったファンには印象深い楽曲を、中央ステージで輪になって歌い、観客を盛り上げていく。そしてラストはゴンドラに乗ってアリーナを巡りながらテーマソング「DRIVE A LIVE」を披露。アニメ最終回のテンションを再現するかのような華やかなステージとなった。

2日目は熱い男たちが締めくくる

宮野真守

暗い場内を照らす赤のライティングとサイリウム、スクリーンには赤と黒のラインが映し出され、全てが赤と黒に染め上げられた場内を引き裂くようなハードロックのメロディと共に、19組目を務める宮野真守がステージに登場。劇場版 最終章『亜人 -衝戟-』主題歌「The Birth」と、TVアニメ『カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編』OPテーマ「SHOUT!」が2曲連続で披露。今年で音楽活動10周年を迎える宮野は、ステージに倒れ込んだまま激しく歌い続けるなど、初っ端から全開のパフォーマンスで観客を熱狂へと巻き込んでいく。

©Animelo Summer Live 2018/MAGES.

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曲を終えると「ただいまー! 3年ぶりに帰ってきましたー!」と、久々のアニサマを堪能するかのように叫ぶ宮野。そして共にライブを作りあげている「チームマモ」もフルメンバーでやってきていることを伝えて、3年の間に培った音楽を見せる決意を観客に示す。そしてみんなと一緒にラストの曲で盛り上がりたいと、TVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレボリューションズ』OPテーマ「シャイン」の曲中の雄叫びを練習することに。

「できたってできなくたっていいんだ、叫ぼうぜ!」という宮野の檄と共に雄叫びの練習がスタート。全員がタイミング良く合わせられるようになると、「もっとみんなの声が聞きたいんですけど、いいですかー!?」と会場を左右に分けての雄叫び合戦を始めたり、男女別での雄叫び練習をして、終える度に「がんばった! 感動した! よしよーし」と頭を撫でて褒めるパフォーマンスで客席を和ませる一幕も。

観客と一体になって盛り上がる準備が「OK!」となったところで曲に突入。宮野とチームマモのダンサー達が中央ステージに集い、見事なダンスや曲に合わせて脇腹をチラ見せするなどのハイテンションなパフォーマンスを披露して、最高の盛り上がりのまま、いよいよ2日目公演のラストへと突入していく。

GRANRODEO

2日目公演のラストを飾る20組目は、今年で結成11年目を迎え、数多くのアニメソングも手がけてきたロックユニットGRANRODEO。ステージ上に炎が吹き上がり、まばゆいライディングが乱舞する中で始まったのは、TVアニメ『バキ』OPテーマ「BEASTFUL」と映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』主題歌「Deadly Drive」の2曲。激しく叩きつけるような音を繰り出すe-ZUKAのギターと、KISHOWの凛としたボーカルが心地よい。GRANRODEOならではのロックに観客も最後の力を引き出され盛り上がる。

©Animelo Summer Live 2018/MAGES.

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「お前らまだまだ元気じゃねーか! よしよし、よしよし」と、先ほど宮野真守がやったネタを早速使い、「彼はああいうことを平気でするのがズルイよねー」とツッコミながらMCがスタート。結成以来毎年アニサマに参加し続けて、今回で10回目を迎えること。そして今日ここまで様々なアーティスト達が積み重ねてきた熱に負けないよう盛り上げていくことを宣言して、3曲目となるTVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期EDテーマ「少年の果て」を披露。前の2曲とは異なり、じっくり聴かせるメロディアスなナンバーで場内をしばし落ち着かせる。そして「あと1曲盛り上がっていいですかー!?」とブラスバンドを呼び込み、最後のナンバーとなるTVアニメ『黒子のバスケ』第三期OPテーマ「Punky Funky Love」がスタート。

劇中のバスケの試合のような、爽やかな疾走感あふれる楽曲に衝き動かされるように、ステージを右に左にと走り抜けてそれぞれのサイドの観客の前で熱唱するKISHOW。そしてラストは中央ステージへと突き進み、今日の盛り上がりのすべてを受け止めるようなパフォーマンスでライブを締めくくった。

■Stand by...MUSIC!!!

初日に負けないテンションと、出演陣それぞれが工夫を凝らしたパフォーマンスで会場を盛り上げ続けた「アニサマ2018」2日目も終了。もちろん最後は2日目出演陣全員によるテーマソング「Stand by...MUSIC!!!」の熱唱。多人数のグループが多いこともあってか、最年長のGRANRODEOが全員を仕切りながら観客への挨拶などを経て、すべてのプログラムが終了。いよいよ公演は、熱いアニソンの夏を締めくくる3日目へと繋がっていく……。

取材・文:斉藤直樹

セットリスト

Animelo Summer Live 2018 “OK!” DAY2 2018.8.25(Sat)さいたまスーパーアリーナ

01          ギミー!レボリューション~アイマイモコ / 内田真礼×水瀬いのり
02          うまぴょい伝説~Make debut! / ウマ娘 プリティーダービー
03          グロウアップ・シャイン! / ウマ娘 プリティーダービー
04          OH MY シュガーフィーリング!! / 竹達彩奈
05          Hey!カロリーQueen / 竹達彩奈
06          帰る場所があるということ / 悠木碧
07          永遠ラビリンス / 悠木碧
08          ゼンゼントモダチ / 山崎はるか
09          Star Divine / スタァライト九九組
10          星のダイアローグ / スタァライト九九組
11          檄!帝国華撃団 / スタァライト九九組
12          Million Futures / 水瀬いのり
13          Starry Wish / 水瀬いのり
14          NOISY LOVE POWER☆ / 大橋彩香
15          YES!! / 大橋彩香
16          わたしのための物語 ~My Uncompleted Story~ / fhana
17          ケセラセラ / fhana
18          青空のラプソディ / fhana
19          WANTED GIRL / TrySail
20          Truth. / TrySail
21          adrenaline!!! / TrySail
22          Los! Los! Los! / 悠木碧(ターニャ・デグレチャフ)
23          aventure bleu / 内田真礼
24          Smiling Spiral / 内田真礼
25          One Unit / Minami
26          Precious Memories / Minami
27          Remained dream /茅原実里
28          みちしるべ / 茅原実里
29          Sincerely /TRUE
30          UNISONIA / TRUE
31          DREAM SOLISTER / TRUE
32          360°星のオーケストラ / petit milady
33          世界中が恋をする夜 / petit milady
34          おねんねコンちゃん / petit milady
35          JOINT / Mimorin×Minorin(三森すずこ×茅原実里)
36          Reason!! / アイドルマスター SideM
37          GLORIOUS RO@D / アイドルマスター SideM
38          DRIVE A LIVE / アイドルマスター SideM
39          The Birth / 宮野真守
40          SHOUT! / 宮野真守
41          シャイン / 宮野真守
42          BEASTFUL / GRANRODEO
43          Deadly Drive / GRANRODEO
44          少年の果て / GRANRODEO
45          Punky Funky Love / GRANRODEO
46          Stand by...MUSIC!!! / アニサマ2018出演アーティスト 2nd Day
 
※16~18のfhanaは「h」の後ろの「a」にダッシュ付き
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