北海道の厳しい環境でしなやかに生きる猫をとらえた写真集『ゆきねこ』『かべねこ』発売記念写真展が開催

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アート
2018.10.1

写真集『ゆきねこ』『かべねこ』発売記念写真展が、2018年10月23日(火)〜10月28日(日)まで、札幌「道新プラザ DO-BOX」で開催される。

札幌市在住の写真家・吉田裕吏洋が、北海道の厳しい環境のなかで目立たぬようにひっそりと肩を寄せ合い、しなやかに生きている猫たちの姿をとらえた写真集『ゆきねこ』と『かべねこ』。写真展では約20点を展示し、スライドを常時上映。週末にはトークショーも開催する。猫好きはもちろん、北海道の外ねこたちの雪の季節が気になる方もぜひ足を運んでみてはいかがだろう。

イベント情報

写真集『ゆきねこ』『かべねこ』発売記念写真展
場所:「道新プラザ DO-BOX」札幌市中央区大通⻄ 3 丁目 6 北海道新聞社 1F
日程:2018年10月23日(火)〜10月28日(日)
※トークショーは、27日(土)・28日(日)のそれぞれ 11:00〜、14:00〜
開催時間:10:00〜19:00 (最終日は 16:00 まで)
入場料:無料

書籍情報

『ゆきねこ』
■写真・文:吉田裕吏洋 ■B5 変形版・60 ページ
■価格:1296 円(税込) ■出版:北海道新聞社
「北海道の冬の猫たちはどうしているのだろうか?」 そんな素朴な疑問が「ゆきねこ」の撮影のきっかけでした。北海道のとある港町、坂の町、山間の町中に、いつの間にか紛れ込んでいる猫たちの冬の日常を紹介。寒さの中、垣間見える猫同士のふれあいや、厳しい冬を乗り越え春の足音に表情がゆるむ猫たちの姿に心和みます。
 
『かべねこ』
■写真・文:吉田裕吏洋 ■B5 変形版・60 ページ
■価格:1296 円(税込) ■出版:北海道新聞社
「かべねこ」は、壁際に寄り添っている猫たちを、昭和を思わせる懐かしい背景と共に切り取ります。さまざまな壁や塀と、いずれは消えていくであろう街の風景に溶け込む「猫のいる風景」が印象的です。壁際にいる猫をよく見かけますが、そんな「かべ」に寄り添う猫の姿に親しみをこめて、著者の吉田さんは「かべねこ」と名づけ、撮影しています。
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