『若おかみは小学生!』が『君の名は。』以来の快挙、第20回プチョン国際アニメーション映画祭でダブル受賞

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2018.10.23
『若おかみは小学生!』高坂希太郎監督からの受賞記念イラスト (C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会

『若おかみは小学生!』高坂希太郎監督からの受賞記念イラスト (C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会

公開直後から、SNS上では「自然と涙が出てきた」「今年一番泣いた映画だった!」など、子どもや家族連れだけでなくアニメファンからライト層まで注目を集めている劇場版アニメ『若おかみは小学生!』。

「講談社青い鳥文庫」で累計300万部のメガヒットとなる令丈ヒロ子原作、絵:亜沙美の人気シリーズをベースに、スタジオジブリ映画の作画監督でも知られる高坂希太郎が15年ぶりの劇場公開作の監督を努めた。

その『若おかみは小学生!』が韓国で開催された『第20回プチョン国際アニメーション映画祭』(10/19-10/23)の長編部門で優秀賞(Special Distinction Prize)と観客賞(Audiences Prize) をダブル受賞した。

ダブル受賞は2016年に受賞した劇場版アニメ『君の名は。』以来の快挙。

この受賞に際して高坂監督からコメントとイラストが到着した。

何て表現したらよいか・・・
3年間に及ぶ長い製作期間、こんな名誉を賜るとは想像すらしていませんでした。
この想定外の受賞に、関わってくれたスタッフ達みんなもきっと喜んでくれると思います。
それを想うとまた嬉しいです。
在り来たりですが、「嬉しい」と「驚き」と、そして「感謝」しか言葉にできません!
ありがとう!ほんとうにありがとうございました!!
スタッフと共に分かち、次回作の糧にしたいと思います。
どうもありがとうございます!
高坂希太郎


『プチョン国際アニメーション映画祭(BIAF2018)』は韓国北西部の都市、富川市で開催される映画祭。芸術的に優れたアニメを発掘し、その深い魅力を世の中に見せるアジア最高のコンペティションを有するアニメ映画祭。今年は長編作品としてブラジル、フランス、韓国、イラン、ベルギーなどの作品がノミネートされている。

この感動の輪が世界のどこまで伝わるかも応援していきたい。

上映情報

『若おかみは小学生!』
 
全国公開中
原作:令丈ヒロ子・亜沙美(絵)(講談社青い鳥文庫『若おかみは小学生!』シリーズ)
監督:高坂希太郎、脚本:吉田玲子、音楽:鈴木慶一 他
キャスト:小林星蘭、水樹奈々、松田颯水、薬丸裕英、鈴木杏樹、ホラン千秋、設楽統(バナナマン)、山寺宏一 他
主題歌:藤原さくら「また明日」(SPEEDSTAR RECORDS)
製作:若おかみは小学生!製作委員会
アニメーション制作:DLE、マッドハウス
配給:ギャガ
アニメ公式サイト:http://www.waka-okami.jp/movie/ 
アニメ公式Twitter:@anime_wakaokami 
 
(C)令丈ヒロ子・亜沙美・講談社/若おかみは小学生!製作委員会
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