『Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか!』参戦の北岡悟が公開練習!「やります。俺はやるぞ」
北岡悟
『Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか!』で川尻達也と対決する北岡悟が12月18日(火)、公開練習を行った。
この日は普段行なっているサーキットトレーニングを披露した
この日は普段行なっているサーキットトレーニングを披露。現在の状態について聞かれると「ベストボディを目指しているわけではないですが、仕上がりはいいと思います。やるべきことをやれば体は仕上がるし」と、順調に調整が進んでいることをアピールした。
覚悟を見せる北岡
北岡は直近の2試合で勝ちがなく現在連敗中。さらに5年間防衛したライト級王座から陥落しており、厳しい状況が続いている。その中でオファーが来た今回の試合に対して、「“やれるのか”と言うならば“やります。俺はやるぞ” ということです」と意気込んだ。
そのほか、公開練習でのインタビューでの北岡のコメントは以下の通り。
ーー今日のトレーニングは普段からやっているのですか?
北岡:(7月のRIZIN.11の)ディエゴ・ブランダオン戦の前からやっていますね。
ーーその効果は?
北岡:スタミナ問題ですか?近いようなことは自分でもやっていたけど、専門の方にやってもらっているので数字とか詳しくないし、それについて勉強しようとも思っていないし、お任せですね。体力的にいいであろうと思ってやっている。元々、RIZINで10分、5分で(試合を)やるうえでそのスタミナ作りをやりたいなと。10分がネックになっていたのを感じていたので、負けてしまいましたけど、効果があると思っていますし、すぐに効果が出るわけではないので技術の修練も1年後、2年後に生きてくると思うので。こういう修練を怠ろうとは思わないし、負けて全否定だけど、切り取ってみて続けていく。継続していくところは、継続していく…。
ーー充実していますか?
北岡:この2年間の戦績を考えると何も語ることはできない立場ですけど、この試合に対してとか、思うことはもちろんありますが戦前に語ることではないのかなと。充実しているかという質問にはイエスです。
ーーDEEPのベルトを失ってしまい心境の変化は?
北岡:それは2ヶ月も前の話で、この試合に向けてやっていると過去(の話)だから。武田光司戦は、直近だから反省はあるし、ディエゴ戦も反省はあるし、死にはしないけど否定されて踏みにじられた。それを踏まえて立ち上がって色を塗っていくわけだし。そんな状況で、このオファーが来たというところですよね。それが「やれるのか」と言うならば「やります。俺はやるぞ」ということです。
ーーこれまで交わりそうで交わらなかった川尻選手について思うことは?
北岡:63kg級で負けた後、一気に70kgに戻したその時から交わるだろうなと思っていました。思うところはあるんですが、試合前には言いたくないですね。すみません。
ーー試合前に言いたくないと思わせるものは?
北岡:相手が川尻選手ではなくても、今、僕はそんなことを語ることができる位置ではないのかなと。この試合でこういう形で戦うことに色々と思っています。ここに関しては、ちょっと言いたくありません。
ーー午前に試合が組まれたことに関しては?
北岡:全然、僕はRIZIN.14の格下だとか一切思っていないです。そんなの微塵も思っていないです。
ーーこの先の目標は?
北岡:ない!この試合がすべて!!
対戦相手の川尻とは共に日本の格闘技を引っ張ってきた。ベテランがRIZINの舞台で拳と拳をぶつけ合う。