集団行動、"フォークデュオ"出演や留守電演出でも魅せたツアーファイナル 終演後には謎の掲示も

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2019.4.29
集団行動

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集団行動が、東名阪ワンマンツアー『SUPER MUSIC TOUR -MUSIC編-』のファイナル・東京公演を4月28日(日)、渋谷WWW Xにて行った。

このツアーでは、“オープニングアクト”として真部&西浦似の2人組“フォークデュオ”の出演も。ライブ会場では、彼らが直筆サインをジャケットに1枚1枚したためた渾身のデビューアルバム『若草』が販売されており、ライブではその『若草』収録曲の中から3曲を披露。合間にたっぷりとトークをし過ぎたため持ち時間を大幅にオーバーするなど、大きなインパクトを残していった。

フォークデュオ

フォークデュオ

そしていよいよ集団行動が登場すると、普段であれば齋藤里菜(Vo)の「集団行動の時間です」という一言をきっかけにライブが始まるところ、今回はいきなり真部への「留守番電話」が流れるところからスタートした。齋藤がMCについて考えた案を聞いて欲しいという内容なのだが、普段のクールな出で立ちとは違って恐ろしく訛っている、という衝撃的なギャップを見せる。その後のMCでは他のメンバーからの留守電等も入っており、その度に観客の笑いを誘っていた。そういった全てのMCが次の楽曲への橋渡し的な役割も果たしながら、世界観を途切れさせずに本編では全20曲を披露。アンコールでは最後にメンバー全員で前一列に並び、「チグリス・リバー」を絶唱するという余韻満点のラストを飾った。

そして終演後には、9月~11月の最終日曜日の日付と「SHIBUYA O-nest」の文字だけが書かれた謎の貼り紙で告知掲示があった。詳細は追って発表されると思われるので、彼らの次の動向を楽しみに待っていよう。

セットリスト

01. SUPER MUSIC
02. テレビジョン
03. セダン
04. パタタス・フリータス
05. ザ・クレーター
06. 充分未来
07. 皇居ランナー
08. 婦警さんとミニパト
09. クライム・サスペンス
10. スープのひみつ
11. 土星の環
12. 1999
13. ぐるぐる巻き
14. 春
15. フロンティア
16. 会って話そう
17. ティーチャー?
18. ホーミング・ユー
19. モンド
20. オシャカ
[ENCORE]
21. 鳴り止まない
22. チグリス・リバー
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