谷中圓朝まつり『幽霊画展』が開催 伝・円山応挙や河鍋暁斎ら、著名な画家たちが描いたさまざまな幽霊たち

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2019.6.26
中央の絵は伝・円山応挙「幽霊図」(全生庵所蔵)

中央の絵は伝・円山応挙「幽霊図」(全生庵所蔵)

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谷中圓朝まつり『幽霊画展』が、2019年8月1日(木)~2019年8月31日(土)まで、東京・谷中の全生庵にて開催される。

江戸末期から明治にかけて活躍し、「牡丹燈籠」「真景累ケ淵」「死神」など、多くの名作落語を創作した落語中興の祖・三遊亭圓朝は、怪談創作の参考に数多くの幽霊画を収集していた。伝・円山応挙というものから、柴田是真、伊藤晴雨、河鍋暁斎など、著名な画家たちが描いたさまざまな幽霊たち。現在は、圓朝の墓所がある全生庵でこれらのユニークな幽霊画を所蔵しており、毎年8月の1ヶ月間のみ特別公開している。

左から、伊藤晴雨「怪談乳房榎図」、池田綾岡「皿屋敷」、鰭崎英朋「蚊帳の前の幽霊」(全生庵所蔵)

左から、伊藤晴雨「怪談乳房榎図」、池田綾岡「皿屋敷」、鰭崎英朋「蚊帳の前の幽霊」(全生庵所蔵)

今年は、「幽霊の怨返し ― 落語にみる情愛」と題した記念イベントも開催(8月3日(土))。ゲストに昨年NHKでドラマ化された大人気漫画『昭和元禄落語心中』の作者・雲田はるこ、落語家・金原亭馬玉を迎え、三遊亭圓朝がこれほどまでの幽霊画をコレクションしていた理由や、なぜ落語には幽霊がよく登場するのか、といったことを通して、人々が「幽霊」に見た意味と、そこから受け取ることができる「生」への学びを考える。また、金原亭馬玉による怪談落語「死神」、平井住職による幽霊画解説も行う。

8月は「谷中圓朝まつり」として、全生庵で他にも多くのイベントが開催予定だ。

イベント情報

谷中圓朝まつり 幽霊画展
会期:2019年8月1日(木)~2019年8月31日(土) ※土日祝祭日も開催
開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
拝観料 :500円
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