三代目 J SOUL BROTHERS・登坂広臣が初の海外単独公演で全18曲を熱唱! 念願の台湾ライブに「頑張ってきて良かった」
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』
登坂広臣(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が現地時間7月20日・21日の2日間にわたり、台湾・台北南港展示館で自身初の海外単独公演『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』を開催。所属するLDHのソロアーティストとしても初めての海外単独公演で、2日間で現地ファンら6,000人を動員した。
台湾は登坂にとって、念願のステージだった。2016年9月にEXILE TAKHIROとともに映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』の舞台挨拶で訪台しており、レッドカーペットでは1,000人以上のファンから熱烈な歓迎を受けていた。「いつかライブで必ず戻ってきたい」と誓った、思い出の地である。
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』
3年越しでの開催となるライブを待ちわび、ライブ前日の松山空港では、登坂を一目見ようと400人のファンが出迎えた。台湾のファンとの約束を有言実行し、登坂は「毎回温かく迎え入れてくれる。こうしてライブが実現できて、改めて頑張ってきて良かったです」と感慨深げに話した。
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』
ライブでは、この日のための特別な演出も。最新曲「NAKED LOVE」や、自身が主演を務めた映画の主題歌でもある中島美嘉の「雪の華」の初カバーをはじめ、日本でのソロツアーでは披露することのなかったグループの代表曲「R.Y.U.S.E.I.」や「O.R.I.O.N.」をメドレーで歌うなど、6曲の初披露曲を織り交ぜた。さらに、MCの挨拶では流暢な中国語も披露。
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』
また、ゲスト出演した盟友・ELLYことCrazyBoyと披露した最新コラボ曲「LION KING」では、LDHが展開するダンス&ボーカルスクール・EXPG STUDIO台北校の生徒らもバックダンサーに加わり、1時間30分で全18曲を熱唱した。日本のファンも羨む演出に現地ファンは酔いしれ、会場は愛称の「OMI」コールで包まれた。ステージのラストに、登坂は「必ずまた新しいエンターテインメントを台湾の皆さんに持ってくることを約束しますので、待っていてください」と再会を誓い、会場を沸かせていた。
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』
登坂は2017年から「HIROOMI TOSAKA」としてソロプロジェクトを本格始動。昨年2018年は、初の全国アリーナツアーを11都市で23公演を行い、24万人を動員している。今年は、7月3日には米・ロサンゼルスの音楽イベント『OTAQUEST LIVE』に出演し、海外初ステージも経験し「自分の音楽や姿を初めて見る人の前でやるというのは、今の自分にとってはすごく新鮮。フレッシュな気持ちを思い出させてくれます」と語りつつ、「それがまた自分の成長につなげられるし、自分の中の未来に向かってすごく良い力が蓄えられる」と、先を見据えたコメントも。
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』
登坂は、今後も海外での挑戦を視野に入れており、「世界的に見ても、音楽に国境はないと肌で感じていますし、国境を超えて音楽を届けることが当たり前になればと思います」と述懐。さらに、「いま、世界の目がアジアに向けられている。自分としてもアジア圏はどんどん行ってみたいですし、段階を踏んで、アジア全域でチャレンジしたい」と意欲を見せる。そして、「アジアツアーとか、ワールドツアーということを大袈裟に考えるのではなく、一つのツアーの行程の中に日本や台湾、中華圏のライブがあってもいい。もっともっとマインドを当たり前の感覚に変えてチャレンジしていきたい」と明かした。
『HIROOMI TOSAKA 台北演唱會 2019 SUPERMOON ~UNDER THE MOONLIGHT~』