山本彩が自身作詞・作曲「追憶の光」を小林武史と初披露 「初の例になるかもしれないと」との小林の絶賛も
山本彩 撮影=後藤武浩
9月29日(日)、山本彩が宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)を中心に開催された『リボーンアート・フェスティバル2019』最終日に初出演し、山本彩 with 小林武史によるスペシャルライブを行った。
『リボーンアート・フェスティバル2019』は、8月3日から約2ヶ月にわたって行われた「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭。山本は、1曲目にNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌である「365日の紙飛行機」、2曲目にはサザンオールスターズ「真夏の果実」、3曲目にはMy Little Loverの「Hello Again~昔からある場所~」など誰もがなじみのある楽曲を披露し、観客の心を引き寄せていた。
山本彩 撮影=後藤武浩
そして、4曲目には小林武史がプロデュースを手掛けた11月20日(水)発売の3rd シングルのタイトルが「追憶の光」となることが明かされ、初披露。この楽曲は山本彩自身が作詞・作曲を手掛けた作品となる。
山本彩 with 小林武史 撮影=後藤武浩
ステージ上で小林武史は「彼女は人間の機微というか、もっと複雑な部分を歌える人なんだよね。そういう人って僕のアイドルの中にいる印象とは違うからいろいろと大変だと思う。元アイドルで歌を作る事や物を作るという力だけで本当に一人歩きしていて長く続く人はあまり聞いたことがないから初の例になるかもしれないと」と山本を絶賛。その山本は、“当たり前の日常が無くなる、そしてそれが幸せだったと気付く瞬間を切りとった”バラードだという楽曲で、一足早い冬の歌を会場に届けた。
山本彩 撮影=後藤武浩
最後にはJTのCMソングでもある「ひといきつきながら」を歌唱し、一言一言、丁寧に歌を通して山本彩の“思い”を届けた。そして、会場全体が温かい雰囲気に包まれたまま、ライブは幕を下ろしている。今回歌唱した全ての曲は小林がアレンジしており、ここでしか味わう事ができない”SPECIAL LIVE”になったことだろう。
山本彩 撮影=後藤武浩