映画『ジョーカー』世界興収が32日間で約1,000億円に到達 日本では興収41億円・動員数280万人超え
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公開中の映画『ジョーカー』の全世界での興行収入が約1,000億円に到達したことがわかった。
『ジョーカー』は、DCコミックスのヒーロー・バットマンの宿敵・ジョーカーを主人公とした映画。孤独な男アーサー・フレックがジョーカーになるまでを描く作品だ。本作でジョーカーを演じるのは、3度アカデミー賞にノミネートされた俳優ホアキン・フェニックス。また、ロバート・デ・ニーロが共演者として名を連ねている。『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督がメガホンをとり、脚本も兼任。また、『ザ・ファイター』のスコット・シルバー氏が協同脚本で参加している。
『ジョーカー』は10月4日(金)より、全米・日本を含む世界66カ国で封切られた。米サイト・THE NUMBERSによると、11月4日までの同作の世界興収は、9億3,458万1,697ドル(1,015億8,903万464円/1ドル=108.7円換算)を記録。すでに、MPAA (Motion Picture Association of America/アメリカ映画協会)が定めるR指定映画としては『デッドプール2』が保持していた7億8,261万2,155ドル(850億64,85万4,269円/1ドル=108.74円換算)を超えて首位となっていたが、さらにその記録を伸ばした。
また、日本での『ジョーカー』は、公開5週目の週末動員ランキングで2位に。封切りから 32 日間(10月4日から11月4日)で、興収41億5,418万5,950円、動員数284万 1616人を記録し、過去10年間に日本で公開されたアメコミ映画では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐ成績をおさめている。
『ジョーカー』は公開中。