内田理央がラブエロコメディで主演!5人と肉体関係を持つ性依存系女子を演じるドラマ『来世ではちゃんとします』放送が決定
(C)「来世ではちゃんとします」製作委員会
2020年1月8日より、テレビ東京にてドラマ『来世ではちゃんとします』が放送されることが決定した。
『来世ではちゃんとします』は、『グランドジャンプ』(集英社)にて連載中のいつまちゃんによる同名コミックを実写化したドラマ。性に奔放で5人の“セフレ”がいる性依存系女子・大森桃江を主人公にした“ラブエロコメディ”だ。主人公・桃江を演じるのは、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、『おっさんずラブ』(テレビ朝日)などに出演してきた内田理央。本作で、テレビ東京系ドラマ初主演を果たす。
『来世ではちゃんとします』書影 (C)いつまちゃん/集英社
脚本は、演劇ユニット・ブス会を主宰するペヤンヌマキが手がける。ドラマ『ポルノグラファー』(フジ系)や映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』、『”隠れビッチ”やってました。』(12月公開)の三木康一郎監督が演出を担当する。
そのほか共演者などは、後日発表とのこと。
主演の内田、原作者のいつまちゃん氏、テレビ東京の祖父江里奈プロデューサーのコメントは以下のとおり。
内田理央(大森桃江 役)
――オファーを受けた時の想い、台本を読んだ感想をお聞かせ下さい。
原作の漫画を読んですごく面白かったので、ドラマ化すると聞いてちょっとドキドキしたのですが、素直にこのドラマを見てみたいなと思ってワクワクしました。
――演じられる主人公・大森桃江の印象は?また、桃江に共感できる所はありますか?
私とは全く違うタイプなので、だからこそすごく興味津々で、桃江ちゃんみたいなタイプの人もそりゃいるよなって思いました。でも、所々感じる虚しさや寂しさの部分は共感できて、すごく可愛いくておっとりした、女の子にも男の子にも好かれるタイプだなと思います。
――これから撮影が始まりますが、楽しみにしていることは?
(桃江が働いている)スタジオデルタの個性豊かなこじらせ男女5人の掛け合いが、このドラマの魅力の一つかなと思うので、そこは本当に楽しく和気あいあいとやりたいなと思います。
――このドラマの見どころ、視聴者の皆様へメッセージをお願いします。
こじらせ女子にも、パリピ女子にも、どの世代のどんな女の子にも、何かどこか絶対共感できるストーリーがあり、男の人も、女の子を知るために見て頂ければ、モテる秘訣になるのかなと思います。なので、共感の為にも勉強の為にも是非見て頂きたいです!
いつまちゃん(原作者)
この作品の原作第1話は、私が桃江たちと同じように映像会社で働いていた頃、終電を逃して駆け込んだ漫画喫茶にてネームを描き上げました。
“平凡だけれど怒涛”の日常から生まれて、読んで支えてくれた全ての方に育てられた、思い入れの深い作品です。キャラクター達に命が吹き込まれた姿が見られるのが本当に嬉しいし、イチ視聴者として心から楽しみです。
登場キャラクターは極端な人間ばかりですが、誰かしらには共感できる要素があると思います。たぶん。ちょっとした幸せと、不幸を繰り返す彼らの日常を覗き観て「生き辛い世の中だけど人生そんな捨てたもんじゃないな…」と思っていただけたら幸いです。
祖父江里奈(テレビ東京プロデューサー)
テレビ東京では珍しく、女性が主人公の恋愛ドラマをやります。しかし王道のキラキラしたラブストーリーではなく、恋愛観も性癖もこじらせてしまった人物ばかりが登場する、なんともテレ東らしい恋愛コメディです。内田理央さんはとてもキュートでセクシーな女性。でもオタクっぽい一面があったりどこかフワフワしたところがあったりして主人公の桃江のイメージにぴったりです。特に女性に共感して観てほしい作品なので、女性人気が高い内田さんにやっていただけるのがとても嬉しいです。貞操観念のネジがぶっとんでしまったキャラクターをかなり振り切って演じてくれています。脚本は現代を生きる女性の生き様や一筋縄ではいかない恋愛を描く天才、ペヤンヌマキさんと舘そらみさん。そんなおふたりが描く世界を、三木康一郎監督が可愛くポップにコミカルに撮ってくださいます。恋愛マニュアルを頭では分かっているのに実践できない、ボロボロに傷付くと分かっていながらあえてイバラの道を選択してしまう、そんな恋ばかりしている人たちに寄り添うドラマになればと思います。ご期待ください。
なお、同ドラマは動画配信サービス『Paravi(パラビ)』で独占先行配信されることも決まっている。