柿澤勇人×佐藤二朗×広瀬アリス 舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』のテレビ放送を前にインタビューの一部を公開
(左から)佐藤二朗 柿澤勇人 広瀬アリス
2019年12月28日(土)WOWOWで、三谷幸喜新作舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』が放送される。
シャーロック・ホームズはいかにして、世界が誇る偉大な名探偵になったのか。本作はシャーロック・ホームズをこよなく愛する三谷幸喜が書き下ろし、ユーモアとミステリーという対極の要素を斬新な切り口で書き下ろしたエンターテインメント作品となっている。シリーズ第1作「緋色の研究」の最初の事件が起こるまでの、原作にはないオリジナル・ストーリーを見事に描き出す。
主人公のシャーロックを演じるのは、ミュージカルを中心に数多くの作品で活躍している柿澤勇人。そしてパートナーであるワトスンを演じる佐藤二朗、事件をもたらす女性ヴァイオレットを演じる広瀬アリスの2人のはじけた演技にも注目だ。
『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』2019 左_佐藤二朗(ワトスン博士役) 右_柿澤勇人(シャーロック・ホームズ役) 撮影:渡部孝弘
『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』2019_左 広瀬アリス(ヴァイオレット・ファーランド役)、右 柿澤勇人 撮影:渡部孝弘
『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』2019_左 広瀬アリス、中央 佐藤二朗、右 柿澤勇人 撮影:渡部孝弘
このたび番組で行われた柿澤、佐藤、広瀬のインタビューの一部が到着した。
柿澤:出演が決まってから、シャーロック・ホームズに関しての本を読んだり、映画やテレビドラマもできるだけ観ました。英国のグラナダTV製作のジェレミー・ブレットやBBC製作のベネディクト・カンバーバッチのシリーズは、結構エキセントリックというか風変わりで、今回の舞台の参考にさせていただきました。
佐藤:三谷さんから、ふざけている佐藤さんもいいけど、僕はふざけてない佐藤さんが好きですという事を何回か言われてですね、まあ、全然ふざけてるつもりはないんです。大真面目にふざけてるんですけど。
広瀬:目の前にお客さんがいてその空間でお芝居っていうと変な緊張感があり、舞台袖でジャケット着てる時も本当に死にそうと思いながら、毎回、ドキドキしています。
このほか、出演が決まった当時の心境や、稽古場や本番中のエピソードなども語っており、舞台本編と一緒に、WOWOWの放送で楽しめる。また、作・演出の三谷幸喜の単独インタビューの模様も放送される。