松竹が演劇と街歩きの融合を手掛ける 新感覚の“没入型”街歩きツアー『日本橋シアトリカルツアー』の開催が決定
松竹株式会社が、街や建物を舞台に物語のキャラクターたちと巡る、新感覚の“没入型”街歩きツアー「シアトリカルツアー」を企画・製作することを発表した。
第一弾は2020年3月より、松竹が三井不動産株式会社の特別協力のもと立ち上げる「日本橋シアトリカルツアー実行委員会」が主催となり、 弥次と喜多のドタバタ珍道中が描かれた旅行記「東海道中膝栗毛」を題材とする日本橋の街歩きツアー『日本橋シアトリカルツアー』だ。 1月10日(金)にオープンした公式HPにて、本ツアーの内容が一部公開された。
シアトリカルツアーとは、物語から現れた登場人物たちと一緒に舞台となる街や建物を巡り、まるで1本の映画・演劇の中に入り込んでしまったかのような体験を味わえる新感覚の“没入型”街歩きツアー。その街の歴史や伝説、逸話を活かしたパフォーマンスやここでしか味わえない物語にちなんだ限定の飲食メニューも登場。常設ツアーとして開催するのは日本初となる。
エンタメが「観る」ものから「体験する」ものへとシフトしている昨今、総合エンタメ企業として、映画や演劇を鑑賞する劇場内にとどまらず、劇場がある街全体へとその行動範囲を広げお客様に新たなエンタメを届けていくという松竹の想いと、日本橋の豊かな地域資産を活かした様々なコラボレーションを進めていこうとする三井不動産の想いが結実し、日本橋の魅力をエンタテインメントの力で発信すべく、「日本橋シアトリカルツアー実行委員会」を立ち上げました、とのこと。
日本橋は、江戸時代より五街道の起点として、日本全国からひと・もの・ことが集まり、それらの交流によって新たな産業や文化が生み出された街。また、現在、再生計画が進められる中でも、老舗の飲食店や百貨店が軒を連ねるなど、都会にいながら江戸と現代の今昔の文化が体験できる稀有な街でもある。旅のスタート地点ともなっている江戸時代の物語「東海道中膝栗毛」を題材とすることで、弥次と喜多が歩いた時代より残されたものを蘇らせ、創られた美しい文化を、二人と一緒に体験することができる。歌舞伎でもユニークにアレンジされている「やじきた」の物語を、『日本橋シアトリカルツアー』が新しい形でお届けする。
未来に続く街道の起点として街づくりが進む、日本橋を舞台に、新たなエンターテインメントとして、時代や世代を超えて楽しんでいただけるツアーを松竹が提供する。
リリース情報
・名橋「日本橋」
・山本海苔店 日本橋本店(試食)
・千疋屋総本店 日本橋本店(試食)
・「熈代勝覧」絵巻
・にんべん 日本橋本店(試食)
・仲通り(コレド1・2の間、 軽食)
・福徳神社 など
※今後の予定
1月24日 (金)に
ツアー詳細、 飲食メニューの詳細を発表、公演の一般販売スタート、メインビジュアルの公開
公式HP https://www.shochiku.co.jp/pj/theatrical-tour/
Twitter:日本橋シアトリカルツアー@nihonbashi_tour(https://twitter.com/nihonbashi_tour)
Facebook:日本橋シアトリカルツアー@nihonbashitour(https://www.facebook.com/nihonbashitour/?modal=admin_todo_tour)
主催:日本橋シアトリカルツアー実行委員会
企画・製作:松竹株式会社
特別協力:三井不動産株式会社
後援:一般社団法人中央区観光協会
協力:日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会、 名橋「日本橋」保存会
株式会社千疋屋総本店、 株式会社にんべん、 株式会社山本海苔店