森山未來、黒木華が「演劇とは何か?」に迫る シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』舞台稽古写真&キャストコメントが到着

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2020.7.10
シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

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2020年7月12日(日)19時半より、イープラス「Streaming+」を使用して、シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』が行われる。この度、舞台稽古中の写真及び、出演者の森山未來黒木華のコメントが到着した。

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

Bunkamuraシアターコクーンが4か月ぶりに再始動する。演目は、シアターコクーンでの上演が初めてとなる、今年生誕130周年を迎える日本の現代演劇の父・岸田國士の戯曲。岸田の「恋愛恐怖病」を軸に創り上げる本公演は、とある男女が他愛のない会話を重ねながらスリリングに関係を変えていく様を描いていく。演出・美術は杉原邦生、構成・演出は梅田哲也。さらにBaobabの北尾亘、ミュージシャンの角銅真実ら7名の生演奏に加えて、劇場スタッフも作品に参加し、“眠っていた劇場”に新しい風を吹き込む。

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

シアターコクーン ライブ配信『プレイタイム』 撮影:大久保惠造

森山未來 コメント

森山未來 撮影:大久保惠造

森山未來 撮影:大久保惠造

普段シアターコクーンさんと仕事をさせていただく時は、脚本があっていろいろ決まっていることの中に入っていくのが基本。でも今回は、立ち上げから関わらせていただいて、何を作るかみんなで話し合うというところから作ってきました。フレミングがはっきりして作るものは硬質なイメージだけど、今回は生まれたての何かしらの柔らかさがあるような、そういったものを扱っている感触があります。
この作品は、配信と謳っていますが、当日は観客もいて僕としては不思議な感覚になると思います。いわゆる演劇を映像用に収録する作品ではないので、映像として楽しめる作品になっていると思います。その中で、華ちゃんと作り上げている言葉の世界、演劇の世界をどう体感してもらえることになるのか。まだ作り途中ですが(!)、生で見る、体感することが演劇体験なのならば、それって何だろうと一緒に考える時間になって欲しいなと。
観劇に食指が動かない人や、演劇というものに抵抗がある人、いろんな角度の人からこの作品を見てもらってどう感じるのかを僕は知りたいです。

黒木華コメント

黒木華 撮影:大久保惠造

黒木華 撮影:大久保惠造

本番への手ごたえはまだわからないのですが、初めてご一緒する梅田さん、杉原さんと、これまで立たせてもらっていたシアターコクーンで、劇場のあらゆるものを使って一つの新しいかたちの作品が出来上がっていく、動き出していくのを体感できることがすごく楽しく、自分の中になかった新しい発見もあることがとても面白いです。
未來さんとの共演は、未來さんにどういう風に見られているのかちょっと怖いです(笑)。
未來さんが面白がってくれることをやりたいけど、自分も楽しんでいなければいけないし、観ている方をハっとさせたいし、そういう方が面白いと思うんです。
劇場に来たくても来られない方たち、舞台が好きな方たちにはもちろんそうですが、お芝居を観たことのない方が映像で観て、生でいつか観てみたいなとも思ってもらいたいです。
パソコンや携帯、テレビなどの平面の中でもそこに座っているかのように劇場の空間を感じてもらえるように、頑張りたいです。

(左から)黒木華、森山未來 撮影:大久保惠造

(左から)黒木華、森山未來 撮影:大久保惠造

『プレイタイム』作品について
眠っていた劇場に次第にスタッフが集まり仕事を始める。すると、空っぽの劇場に俳優の声が響き渡り、岸田國士の作品世界が立ち上がっていき……。
本作では観客の記憶にある劇場、カメラが捉える劇場、演劇に満たされていく劇場など、シアターコクーンの多彩な表情にアプローチ。映像と演劇の境界を泳ぎながら「演劇とは何か?」に迫ります。


なお配信は、7月12日(日)23:59まで発売され、ライブ配信終了後はアーカイブ配信として7月19日(日)23:59まで視聴可能だ。

配信情報

シアターコクーン・ライブ配信『プレイタイム』
 
ライブ配信日:2020年7月12日(日)
配信開始:19:30〜
会場:Bunkamuraシアターコクーン
配信場所:イープラス「Streaming+」
 
原作 岸田國士「恋愛恐怖病」ほか
構成・演出 梅田哲也
演出・美術 杉原邦生
出演 森山未來、黒木華、北尾亘
演奏 角銅真実、秋生智之、ハラナツコ、竹内理恵、巌裕美子、千葉広樹、古川麦
 
スタッフ 撮影:渡邉寿岳、衣裳:藤谷香子、音楽:角銅真実
舞台監督:南部丈、照明:田中基充、音響:武田安記、ヘアメイク:山口恵理子
劇場機構操作:渋谷ステージセンター

主催/企画・製作 Bunkamura
協力 NTT東日本
 
Special thanks to パール楽器製造株式会社/OTA FINE ARTS/KUNIO
助成 公益財団法人セゾン文化財団
 
■イープラス「Streaming+」ライブ配信 ※配信はイープラスのみの取り扱い
ライブ配信日:2020年7月12日(日) 配信開始:19:30〜(上演時間約55分)
料金:2,500円(税込)
発売日:2020年7月9日(木)10:00〜7月12日(日)23:59
お申込み:eplus.jp/playtime/
※ご利用には「e+(イープラス)」への会員登録が必要となります(入会金・年会費は必要ありません)
※ライブ配信終了後、アーカイブ配信として2020年7月19日(日)23:59までご視聴いただけます。

配信に関するお問合せ:eplus.jp/streamingplus-userguide/
「プレイタイム」公式サイト:https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/20_playtime/
「プレイタイム」公式twitter:twitter.com/cocoon_live
公演に関するお問合せ: Bunkamura 03-3477-3244(10:00〜18:00)
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