浜中文一主演 舞台『スケリグ』相模大野公演の追加開催が決定

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2020.8.25
撮影:岡千里

撮影:岡千里


2020年9月5日(土)に相模女子大学グリーンホール 大ホールにて、舞台『スケリグ』相模大野公演の上演が決定した。

本公演は、7月31日(金)から8月16日(日)まで、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて東京公演、8月22日(土)・23日(日)に松下IMPホールにて大阪公演を行った。残念ながら東京公演を8公演、ツアー公演を8公演中止したが、改めて今日までの経験を生かし、より安全な空間を創ることに最大限注力して、相模大野公演を開催する。

本作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書かれ、優れた児童書に贈られるカーネギー賞、そしてウィットブレッド児童文学賞(現・コスタ賞)を「ハリー・ポッター」を押さえて受賞した児童文学の傑作。

古い家のガレージの片隅に住まう「彼――”スケリグ”」を、少年・マイケルが見つけたことをきっかけに広がっていくこの物語は、子どもだけでなく大人にも響き、多くの人に愛され読み継がれている。

この物語を、現代劇からミュージカルまで様々な作品を手がける浦辺千鶴が翻訳、演出は、創造性に富んだ新時代の演劇を生み出し続けるウォーリー木下が手掛け、2019年に舞台化、DDD青山クロスシアターにて初演された。

初演でもスケリグを演じ、唯一無二の存在を体現した主演の浜中文一をはじめとする役者陣ののびのびした演技、温もりのある舞台美術に投影される映像、さらには生演奏で奏でられる音楽が見事な化学反応を起こし、神秘的で瑞々しい演劇として好評を博している。

【あらすじ】

古い家に引っ越したマイケル(大東立樹)は、荒れ庭のガレージの片隅で、ボロ雑巾のような「彼」を見つけた。ホコリと虫の死骸まみれの服、捻じ曲がった身体、その背中には奇妙なものが生えていた。 彼の名前は「スケリグ」(浜中文一)。
マイケルにはまだ赤ちゃんの妹がいる。でも重い病気で、パパ(金子昇)とママ(瀬戸カトリーヌ)は妹にかかりきり。マイケルは隣の家の女の子・ミナ(清水らら)と一緒に、スケリグを助けようと秘密の活躍を始める。月明かりの中の冒険、廃墟に住むフクロウたち、小さな妹への想い、そして、とても不機嫌でとても不思議なスケリグのくれる奇跡――。
無垢な心が見つめる生と死...、ファンタジックな世界から大切なものが伝わる、切なくてあたたかな救いのストーリー。

 

公演情報

シーエイティプロデュース 舞台『スケリグ』
 
 
【相模大野公演】
日程:2020年9月5日(土) 15:00開演(14:30開場)
会場:相模女子大学グリーンホール 大ホール
料金:指定 7,500円(税込) / U-15 3,000円(税込)
※未就学児入場不可
※U-15は、小学生~15歳以下対象。スペース電話のみで取扱い。公演当日、年齢の確認ができる身分証を要提示。
 
のご購入について>
・本公演は、公演当日までカメラ位置の調整が必要となるため、は番号で販売いたします。ご購入いただいた際の番号は、会場の座席表における座席番号とは異なり、お座りいただくお座席は、当日会場にて発表させていただきます。
・公演当日発表させていただく座席位置は、若い番号から前方より割り振りさせていただく予定ですが、数字の規則性がない場合がございます。
・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、舞台と客席最前列の距離を2メートル以上離して設定いたします。また、お座席は前後左右に1席以上間隔を空けて設定いたします。
 
発売日   2020年8月25日(火)18:00~
スペースは、8月26日(水)10:00~
 
ご予約・お問合せ:スペース 03-3234-9999 ※電話のみ受付
イープラス:https://eplus.jp/skellig/
 
■作:デイヴィッド・アーモンド 
■翻訳:浦辺千鶴 
■演出:ウォーリー木下
■出演:浜中文一 ・ 大東立樹(ジャニーズJr.) 清水らら 奥村佳恵 工藤広夢 ・ 金子昇 瀬戸カトリーヌ
吉田能(演奏)
 
■公式サイト:https://skellig.jp
 
■企画・製作・主催:シーエイティプロデュース
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